効果的にダイエットをするには、基礎体温の変化で月経前後のホルモンバランスを知ることがポイントです！生理開始後～排卵前は女性ホルモン「エストロゲン」の分泌が増え、代謝や細胞の新陳代謝が活発になる卵胞期。いわゆる"やせ期"で、生理開始とともに体温が下がるこの10日間前後に、週3回ほど、30分程度の有酸素運動を取り入れると、ダイエットの効果がわかりやすくなりますよ。

反対に、排卵後～生理前は「プロゲステロン」の影響で、脂肪や水分をため込みやすい黄体期。一瞬体温が下がってから緩やかに上がっていくこの時期は、食欲を抑制する「セロトニン」の分泌も減るので、食事制限や運動を無理に続けるのではなく、"食べ過ぎない"ための現状維持を心がけて！何かに集中しているとセロトニンが分泌されるので、"ためやすい時期"は映画を鑑賞したり、好きなことをしてゆったり過ごしてみてください。体温測定で月経周期を把握して、上手にダイエットと向き合っていきましょう！

烏山ますみさん大学教授の助手をしながら"月経とストレスの関連"について研究。スパ施設や都内サロンの立ち上げや管理運営、アロマ講師として活躍後、女性ホルモンを味方にして、女性らしく美しいからだと美肌を手に入れるアロマエステサロン、ICHIKA.（イチカ）をオープン。独自の知識・技術をもとに、更年期や不妊、PMSで悩む方だけでなく、女性ホルモンの観点から女性のキレイを応援している。

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