スマホユーザー1000人に聞いた! 情報源はスマホorパソコン?
株式会社博報堂DYホールディングスのグループ組織「博報堂DYグループ・スマートデバイス・ビジネスセンター」は、第7回「全国スマートフォンユーザー1000人定期調査」をインターネットにて実施し、その分析結果を発表した。調査対象は高校生~69歳男女のスマートフォンユーザー1,000名(スクリーニング調査6,658名)で、期間は2013年8月30~31日。
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スマートフォンの保有率は48.2%となり、前回(第6回調査、2013年5月実施)と比較して2.1ポイント増加した。
スマートフォンを利用している人を対象に、商品・サービス・企業の情報(広告を除く)をスマートフォンで見る頻度を聞くと、「ほぼ毎日」と回答した人は全体の41.0%。「週に1日」まで含めると75.8%にものぼった。「ほぼ毎日」見ていると回答した人の割合をパソコンとスマートフォンで比較すると、パソコンが47.6%、スマートフォンは41.0%とややパソコンの方が優勢であったが、10~20代を単独で見ると、パソコンよりスマートフォンの方が高い数値を示した。
商品について興味のきっかけとなる情報源については、22.0%が「スマートフォン上の公式WEBサイト」と回答。年代別でみると、15~19歳では29.7%、20~29歳は28.8%と、全体の数値よりも高い傾向が伺える結果となった。
スマートフォンで見ている業種については「飲食」「交通」「旅行」が、パソコンで見ている業種は「旅行」「家電」「パソコン」という回答が上位に挙がった。