自己改善!理想的な心地よいライフスタイルとは
ミニマリスト、シンプリスト、ノマドリスト。多様性が重要視される現代では、様々なライフスタイルが登場するようになりました。家族構成や仕事、住む地域など暮らしの環境は人それぞれですが、あなた自身にとって理想的な心地よい生活とはどんなものでしょうか。
ミニマリスト、シンプリスト、ノマドリスト。
多様性が重要視される現代では、様々なライフスタイルが登場するようになりました。
家族構成や仕事、住む地域など暮らしの環境は人それぞれですが、あなた自身にとって理想的な心地よい生活とはどんなものでしょうか。
今回は理想的なライフスタイルへの近道をいくつか紹介していきたいと思います。
食を考え直す
やはり人間の資本は食事からです。時間がないからといって食事を抜いてしまう時はありませんか?またファーストフードやコンビニ飯ばかりで栄養が偏っていませんか?なかなか働きながらだと食事のことまで細かく考えて準備する時間はないかもしれませんが、食生活の改善は見違えるほど生活を豊かにしてくれます。
・旬の食材を取り入れる
旬の食材はその季節に私たちの体に必要なものを与えてくれます。夏は水分やカリウムが豊富な野菜や果物で体を冷やしたり食欲を増進させる効果があります。秋冬は体を温める効果のある根菜類もおすすめです。さらに旬の食材は栄養素が高く比較的安価に購入できますのでぜひ普段の食事に取り入れてみてください。
参考:旬の食材事典 野菜 | キッコーマン | ホームクッキングhttps://www.kikkoman.co.jp/homecook/season/vegetable.html
・自炊デーをつくる
平日が難しい場合は休日の3食どこかを自炊してみませんか。外食に比べてコストを抑えられることもメリットですが、添加物や糖分を避けたり栄養バランスを自分好みに調整することができます。また料理をつくることで達成感や幸福感が得られ心の健康にも繋がります。
・食べすぎ・早食いは避ける
腹八分目が肝心。とよく言いますが、食べすぎや早食いは胃腸に負担をかけてしまうため、できるだけ時間をかけてよく咬んで食べましょう。よく咬むことで満腹中枢も刺激され、分解された栄養素もからだに吸収されやすくなります。
食べることは生きることです。食生活の改善はライフスタイルの根幹となるので、ぜひ心掛けてみてください。
お気に入りをそばに
断捨離が一時期ブームになりましたが、極端にモノを減らすことがすべての人の理想的なライフスタイルであるかといえばそうではありません。シンプルが好きな人もいれば、コレクションに囲まれた賑やかな環境が好きという人もいます。そんななかで重要視するべきことは丁寧にモノを選ぶということです。
衝動的にモノを買うのではなく、お気に入りとして長くそばに置きたいと思えるモノを買う。買い物に対するマインドを切り替えることで日々の生活にちょっとした幸せを生むことができます。それは1輪の花であったり、時間をかけて選んだお皿だったり。
丁寧にじっくり考えて選ぶと、それだけ思い入れも強くなり自然とモノを大切にするようになりますよね。お気に入りのワンピースならきちんとクリーニングに出したり、しっかりアイロンをかけてハンガーにかけたり。長く使えるような努力をするようになります。それはモノを大切にするのと同時に自分自身も大切にしていることになるのです。
お手頃なモノをいくつも持つより、実は良質な本当に気に入ったモノを1つ大切にすること。そのお気に入りを買うために日々節約すれば手に入れた時の喜びもひとしおです!
大片付けと小片付け
心地よい生活には心地よい綺麗な部屋は欠かせませんよね。ただ片付けが苦手な人ほど何から手をつけていいか分からず、リビング全部今日は片づけるぞ!など範囲の広い片付け方法で長続きしません。そこでおすすめなのは大片付け・小片付けの使い分けです。
・大片付け・・・整理と配置(ゾーニング)
・小片付け・・・掃除と収納(メンテナンス)
大片付けとは、必要なモノと不要なモノを判別し処分すること。また必要なモノを使いやすい場所に整理・配置していくことです。まずはゾーニングすることであるべき場所のレイアウトを定めましょう。根気のいる作業なので年に1〜2回が目安です。
次に小片付けとは、大片付けで整備した状態を維持していくためのメンテナンスを指します。今日は引き出しひとつ、洗面台の鏡だけなど小さいエリアであれば短時間で掃除することが可能です。それも目についたところからコツコツすることが重要です。また、使ったら元の場所に戻す。これも立派な片付けです。
そして小片付けを継続的にすることにより、結果的に大片付けの回数は減り大掃除の必要はなくなります。習慣化することで綺麗で快適な部屋が維持できますのでぜひ実践してみてください。
ちょうどいい人付き合い
大人になると学生時代と違って、会社やプライベートでなど様々なコミュニケーションの輪ができますよね。本当は行きたくない飲み会など付き合いで行かざるを得ない状況もあると思います。また、プライベートにいたっては自分から連絡することが減ってしまい交友関係が逆に狭くなったという方もいるかもしれません。
自分にとって心地よい生活を送るためには、無理のないちょうどいい人付き合いが肝心です。人付き合いが苦手。という方はぜひ参考にしてみてください。
・すべてに応える必要はない
メールやLINEが届いたら即返信する方も多いですが、重要度の低い内容であればすぐに返信する必要はありません。長いメールのラリーはそれだけで精神的にストレスを感じることがあります。
自分の予定を確認してから金銭的・体力的にも問題なければ返事をする。ただし気乗りしない回であれば毎回OKせずに数回に1度はお断りしてもかまいません。毎回OKする人は相手にとっても誘いやすいため誘う頻度は上がってしまいがちですが、断る姿勢を見せることで相手は気遣いをしてくれる可能性はあります。
・相手を変えようとしない
自分と同じ価値観を求め同意してほしいという気持ちは誰にでもありますが、相手の個性や考え方を尊重できる寛容な心を持つようにしましょう。相手には触れられたくない事情があるかもしれません。自分の理想を押しつけないようにしましょう。自分の価値観と違う話に耳を傾けることで新しい価値観を生み出すきっかけになるかもしれませんよ。
・相手にも自分にも思いやりを
100%完璧な人間はいません。自分にも相手にも欠点はあるものです。その欠点も含めてその人の個性と受け止めて付き合っていきましょう。
自分自身に厳しい評価を与えていませんか?自分に厳しすぎると他人に優しくする心が持てなくなり、相手の失敗に対しても強い言葉で責め立ててしまうときがあります。
罪悪感と感謝は表裏一体です。どちらが表に出るかは自分のこころ次第です。自分に優しくなれると相手にも感謝や思いやりの気持ちへ変わっていきます。
自己改善できるのは自分だけ!
さまざまな方法を紹介してきましたが、現在の自分の生活に取り入れられそうなポイントは見つかりましたか?
理想的な心地よいライフスタイルを手に入れるためには今までの自分の価値観を見直し、ライフスタイルを改善していくことが必要です。自己改善をできるのは自分自身なのです。
今のライフスタイルにいまいち満足できていない。という方はぜひ参考にしてみてくださいね。
本記事はSHElikesの受講生を対象とした「SHEライターコンペ」の採用作品です。(執筆者 tappuさん)
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