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己巳の日と一粒万倍日、より縁起が良いのはどっち?【2024年版カレンダーつき】

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己巳の日と一粒万倍日はどちらも吉日であり、金運アップなどのご利益があるといわれています。では、より縁起が良いのはどちらなのでしょうか。この記事では、己巳の日と一粒万倍日の意味について説明した上で、より縁起が良いのはどちらなのか考察します。

己巳の日とは

昔の中国や日本では、日付を表すのに干支を使っていました。干支とは十干(甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸)と十二支(子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥)を組み合わせたものです。

己巳の日(つちのとみのひ)とは、十二支の「巳(み)」と十干の「己(つちのと)」が重なる日。60日に1度のペースで巡ってきます。

ちなみに「巳」は十二支のヘビを指し、蛇は弁財天の使いと伝えられてきました。弁財天は金運アップをかなえてくれるといわれているため、弁財天と縁が深い己巳の日は金運アップのご利益が期待できる吉日とされています。

一粒万倍日とは

一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)とは、「一粒の籾(もみ)が何万倍ものお米になる」という意味を持つ吉日です。

この日に始めたことは小さくてもやがて大きな成果につながると考えられ、一粒万倍日は何かを始めるのに最適な日といわれています。また、この日に投資を始めると資産を大きく増やせるという説も。

ちなみに、一粒万倍日は1カ月に約5日、1年のうちに約60日あります。

己巳の日と一粒万倍日、より縁起が良いのはどっち?

己巳の日も一粒万倍日も吉日としてメジャーなので、「より縁起が良いのはどっちなの?」と気になっている人はいるでしょう。

結論からいうと、両者はそれぞれ由来や意味が異なり、どちらが上ということはありません。

ただ、金運に絞って考えると、己巳の日には一般的な金運アップが期待でき、一粒万倍日には少額のお金が膨れ上がるようなご利益が期待できると解釈できます。

「とにかくお金を手にしたい」という人は己巳の日に、「手持ちのお金を増やしたい」という人は一粒万倍日に注目すると良いでしょう。

また、一粒万倍日は「何かを始めるのに最適な日」といわれているため、金運以外のことでご利益を狙うなら一粒万倍日がおすすめ。例えば、一粒万倍日に入籍するカップルが多いのは有名ですよね。

2024年の己巳の日・一粒万倍日カレンダー

2024年の己巳の日と一粒万倍日は以下の通りです。

2024年己巳の日

  • 1月6日 (土)
  • 3月6日(水)
  • 5月5日 (日)
  • 7月4日 (木)
  • 9月2日 (月)
  • 11月1日(金)
  • 12月31日(火)

2024年一粒万倍日

1月 1日(月)、13日(土)、16日(火)、25日(木)、28日(日)
2月 7日(水)、12日(月)、19日(月)、24日(土)
3月 2日(土)、10日(日)、15日(金)、22日(金)、27日(水)
4月 3日(水)、6日(土)、9日(火)、18日(木)、21日(日)、30日(火)
5月 3日(金)、15日(水)、16日(木)、27日(月)、28日(火)
6月 10日(月)、11日(火)、22日(土)、23日(日)
7月 4日(木)、5日(金)、8日(月)、17日(水)、20日(土)、29日(月)
8月 1日(木)、11日(日)、16日(金)、23日(金)、28日(水)
9月 4日(水)、12日(木)、17日(火)、24日(火)、29日(日)
10月 6日(日)、9日(水)、12日(土)、21日(月)、24日(木)
11月 2日(土)、5日(火)、17日(日)、18日(月)、29日(金)、30日(土)
12月 13日(金)、14日(土)、25日(水)、26日(木)

己巳の日と一粒万倍日はどちらもご利益がある

己巳の日も一粒万倍日も吉日として有名です。

己巳の日は弁財天と縁が深く、金運アップのご利益が期待できます。一粒万倍日は一粒の籾が何万倍ものお米になるように、この日始めたことが大きな成果を生むと考えられています。

それぞれ由来や意味が異なるため縁起の良さに優劣はつけられませんが、ご利益を期待できる日であることに変わりはありません。

金運アップなら己巳の日、手元のお金を増やしたり何かを始めたりすることを狙うなら一粒万倍日に注目してみると良いでしょう。

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※画像はイメージです

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