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後厄の怖さについて解説! 後厄にやってはいけないこと&やると良いこと

スピリチュアル

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世間では「後厄は怖い」といわれることがあります。では、後厄の怖さはどのようなところにあるのでしょうか。この記事では、後厄に起こり得ることに加え、後厄にやってはいけないこととやると良いことについて、スピリチュアルな観点で解説します。

後厄とは? なぜ後厄は怖いの?

まずは後厄の基礎知識と、なぜ後厄が怖いといわれているかの理由を知っておきましょう。

後厄とは本厄の翌年

古くから、厄年は災難に見舞われやすいといわれてきました。厄年にはメインの本厄と、その前年の前厄、翌年の後厄があります。

ちなみに男性の後厄は26歳・43歳・62歳、女性の後厄は20歳・34歳・38歳・62歳です。厄年は数え年で考えるので、実年齢+1歳と覚えておきましょう。

後厄が怖いといわれる理由

一般的には、メインである本厄の年に悪いことが起こりやすいといわれています。

しかし、後厄も油断はできません。本厄の厄が落ち着いてくるものの、まだ影響が残っている状態だからです。

また、「本厄が終わった」という安心感から油断して、災難に遭う人は少なくありません。そのため、「後厄は怖い」といわれるようになったのでしょう。

何が起こる? 後厄の怖さとは

後厄の怖さはどのようなところにあるのでしょうか。ここでは、後厄に起こり得ることを紹介します。

(1)体調を崩す

前厄・本厄の2年間で、気苦労によってストレスや疲労が蓄積している人はいるでしょう。後厄を迎えたタイミングで前厄・本厄のストレスや疲れが体に表れ、体調を崩す場合があります。

また、「後厄は怖い」と考えすぎて精神的に暗くなる人も。そのせいで不調を感じやすくなっているケースもあるようです。

(2)交通事故に遭う

「本厄が終わったからもう大丈夫」と油断していたり、前厄・本厄の疲れで消耗して注意力が散漫になっていたりして、不注意から交通事故に遭う人もいます。

ちょっとした気のゆるみから大きなけがや損失につながる可能性もあるので、本厄が終わってからも油断せず、慎重に行動する必要があるでしょう。

(3)パートナーと別れる

後厄は人間関係が悪化しやすいタイミングといえます。

というのも、後厄は災難が多いとされる本厄を乗り越えたばかりで気が立っており、感情的になりがちだからです。感情的になった結果パートナーとの衝突が増え、別れにつながる可能性も。

相手とまだ一緒にいたいなら、いつも以上に相手を思いやる気持ちが必要といえます。

(4)失業・破産する

前厄から続いてきた金運ダウンの影響で、後厄のタイミングになって失業したり借金を抱えて破産したりする可能性があります。

また、後厄は金銭トラブルに巻き込まれやすいタイミングでもあります。後厄が終わるまでは、お金の貸し借りもやめた方が無難でしょう。

(5)近しい人に不幸が起こる

後厄は自分だけでなく周りにも影響を与え、そのせいで身近な人に不幸が起こることもあるといわれています。

例えば、家族や親族が亡くなったり病気をわずらったりと、あなたにとってもつらい出来事が起こるかもしれません。いつも以上に身近な人の近況を気にする必要がありそうです。

後厄にやってはいけないこと

「後厄は怖い」といわれている以上、なるべく不幸を引き寄せないようにしたいですよね。そのためには、以下の行動を避けると良いといわれています。

(1)大きな買い物をする

後厄は、土地や家といった大きな買い物を避けた方が良いでしょう。後厄は前厄・本厄でたまった疲れやストレスにより判断力が鈍っている可能性があるため、大きな買いものをしても失敗する可能性があります。

また、気のゆるみによって交通事故を起こすリスクもあるため、車を買うのも注意が必要。せっかく車を買っても、事故でだめになってしまうかもしれません。

大きな買い物をしたい時は、後厄が過ぎてからにできないか、考え直してみてください。どうしても後厄の時に買う必要がある場合は、事前に厄払いをするのも手です。

(2)新しいことを始める

後厄は、新しいことを始めるのにはあまり適していません。特に、転職や起業など仕事関係の変化はトラブルの元となる可能性があります。

例えば、転職活動がうまくいかなかったり、事業を起こしても失敗したりといったリスクはゼロではありません。

このようなトラブルへ対処するには気力と体力が必要なので、後厄を抜けてエネルギーが満ちているタイミングで取り組むと良いでしょう。今はパワーを蓄える時期といえます。

(3)結婚する

結婚するタイミングとして、後厄はあまり良いとはされていません。

しかし、せっかく良縁に恵まれたのに先延ばしにするのももったいない気がしますよね。そのような場合は、お互いの気持ちやタイミングを優先しましょう。

もし後厄に結婚するのが気になるようであれば、厄払いをするのもおすすめです。

(4)不規則な生活をする

後厄は、前厄・本厄からの疲れを引きずっておりエネルギー切れになったり体調を崩したりしやすい時期といわれています。

そのようなタイミングで不規則な生活をすると、体調を崩す可能性が高まってしまいます。なるべく規則的な生活をして、健康を保ちましょう。

後厄にやると良いこと

「後厄の怖さをなんとかしたい」と感じている人はいるはず。そこでここでは、後厄の不安を軽減するためにやると良いことを紹介します。

(1)厄払いをする

後厄の不安を軽減するには、神社や寺で厄払いをするのがおすすめです。厄払いをすれば安心感を得られるでしょう。

また、神社や寺に参拝すると、それだけで気分が変わるものです。気持ちがポジティブになれば、運気アップが期待できます。より高い効果を期待するなら、定期的に参拝することをおすすめします。

(2)お守りやパワーストーンを身につける

お守りやパワーストーンを身につけるのもおすすめです。厄払いをした神社で、そのまま厄除けのお守りをいただくのも良いでしょう。

パワーストーンであれば、厄除けの効果があるとされるラピスラズリやマカライト、オニキス などがおすすめです。

お守りやパワーストーンを身に着けていると厄年であることを思い出せるので、普段から行動に気を使えるようになるという利点もあります。

(3)邪気をためない

後厄は、ただでさえ悪いことが起こりやすいとされる時期です。邪気がたまるとさらに不運を引き寄せやすくなるため、邪気をためない生活を意識してみてください。

邪気をためないためには、定期的な断捨離がおすすめ。使っていないものは思い切って処分すると、気分がすっきりして運気も開けるでしょう。また、部屋や水回りをまめに掃除するのもポイントです。

後厄の怖さを知って対策しよう

前厄から続くストレスや「本厄を抜けた」といった気のゆるみなどが原因で、後厄になってから災難に見舞われる人がいます。

しかし、後厄の怖さを知って注意して過ごせば、回避できるトラブルも多いはずです。

また、ネガティブな気持ちは不運を引き寄せやすくなるため、後厄だからといって気にしすぎるのも良くありません。

本記事を参考にして、なるべくポジティブな気持ちで後厄を乗り越えましょう。

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※画像はイメージです

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