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言霊は本当になる? スピリチュアル的な理由と願いをかなえる方法

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思っていることを言葉に出したら、その通りになったことはありませんか?

言霊とは、霊力が宿った言葉のこと。古くから、言葉には魂が宿ると考えられていて、言葉通りの現実が引き寄せられるともいわれています。

この記事では、言霊が本当になるといわれる理由と、言霊によって願いをかなえる方法をスピリチュアルの観点から紹介します。

言霊とは

言霊とは、言葉に宿る魂(霊力)のこと。辞書では以下のように説明されています。

こと‐だま【言霊】

古代日本で、言葉に宿っていると信じられていた不思議な力。発した言葉どおりの結果を現す力があるとされた。

(『デジタル大辞泉』小学館)

こと‐だま【言霊】
〘 名詞 〙

① 古代、ことばにやどると信じられた霊力。発せられたことばの内容どおりの状態を実現する力があると信じられていた。
[初出の実例]「しき島のやまとの国は事霊(ことだま)のたすくる国ぞまさきくありこそ」(出典:万葉集(8C後)一三・三二五四)

② 予祝の霊力を持った神の託宣。
[初出の実例]「こと玉のおぼつかなきに岡見すと梢ながらも年をこす哉〈源俊頼〉」(出典:堀河院御時百首和歌(1105‐06頃)冬)

(『精選版 日本国語大辞典』小学館)

言葉に魂が宿ることは古来より信じられてきました。その影響力は強く、ポジティブな言葉にはポジティブなエネルギーが、ネガティブな言葉にはネガティブなエネルギーが宿るのです。

言霊は本当になる?

発した言葉に魂が宿って、それが現実になるということは本当にあるのでしょうか?

実際のところ、それが科学的に証明されているわけではありません。しかし、言霊の力は古来より信じられてきたことであり、現代でも「アファメーション」「引き寄せの法則」などと表現を変えて取り入れられています。

とはいえ、本当になるかどうかは個人差が大きいでしょう。思いが強かったり、波動が高い人だったりする場合は、言霊が現実になりやすいのかもしれません。

言霊を本当にするためのコツ

言霊は、口に出した言葉を実現しようとする強いパワーを持っています。願いをよりかなえやすくするには、どんなことを意識すると良いのでしょうか?

(1)ポジティブな言葉を選ぶ

前述したように、ポジティブな言葉にはポジティブなエネルギーが宿り、ネガティブな言葉にはネガティブなエネルギーが宿ります。

そのため、普段から前向きな発言を心掛けましょう。

例えば、ツイていない日があったとしても「最悪」「ツイてない」と口にはせず、「明日はきっと良い日になる」という言葉に置き換えてみるのです。

また、何かかなえたい目標がある時は、「負けない」→「勝つ」、「サボらない」→「続ける」といったように否定形を使わない表現に変換してみてください。言葉に宿る波動が変わりますよ。

(2)自信がなくても口に出してみる

かなえたい夢や目標があっても、なかなか自信を持てない時はあるでしょう。そんな時こそ、思い切って口に出してみることが大切です。

「自分はできる」「絶対に実現する」と言葉にすることで、自分自身にパワーが宿ってくるのを感じられるはずですよ。

(3)紙に書き出してみる

言葉にして発するだけではなく、紙に書き出してみるのもおすすめ。「書く」という行動を伴うことで、より潜在意識に深く働きかけることができるでしょう。

紙に書いた内容は、その後声に出して読み上げるとさらに効果的です。

(4)周囲の人へ感謝を忘れない

言霊の力を得るためには、常日頃から周囲への感謝の気持ちを忘れないようにすることも大切です。

「ありがとう」という言葉は、高い波動を持っています。そのエネルギーが、さらにあなたへ力を与えてくれるでしょう。

言霊は言葉に宿るエネルギー

何気なく発している言葉には、「言霊」というエネルギーが宿っています。それは時に、自分や他者に対して強力なパワーを発揮することもあるでしょう。

ポジティブな言葉にはプラスの力を持つ言霊が宿ります。できるだけ前向きな言葉を選んで、ぜひ運気を好転させていきましょう。

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※画像はイメージです

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