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神棚にお供えしてはいけないものとは? 6つのタブーとその理由

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神様を祀る神棚に、お供えしてはいけないものがあるのをご存じでしょうか?

神聖な場所だからこそ、正しい祀り方を押さえておきたいもの。本記事では神棚のタブー行為とその理由を紹介します。

神棚とは?

神棚とは、家庭内で神様を祀るための神聖な場所。自宅内の小さな神社ともいえるでしょう。

一般的には、神社からいただいたお札を祀り、水や米、塩、酒、榊(さかき)などを供えます。また、神棚は目線よりも高い場所に設置するのが良いとされています。

神棚にお供えしてはいけないもの

神棚にお供えするものは、基本的に水、塩、米の3つ。そして特別な日には、酒や果物、榊をお供えすることもあります。

では、お供えしてはいけないものとは具体的に何なのでしょうか?

(1)四つ足動物の肉

豚や牛、羊、鹿、イノシシ、馬など四つ足の動物の肉は、生でも加熱済みでもお供えしないのが一般的。これらの肉が入った炊き込みご飯なども避けるのがベターです。

ただし、地域によっては肉をお供えするところもあり、その土地の習わしに従うのが良いでしょう。

(2)食べ残し

神棚にお供えするものとは、つまり神様にお供えするものです。そのため、食べ残しや誰かが手をつけたものをお供えするのはタブーでしょう。

逆に、神棚にお供えしたものをその後食べることは問題ないとされています。お供えしたものには神様の力が宿っていると考えられるので、ありがたくいただきましょう。

(3)ご利益を期待しているもの

願掛けの一環で、神棚に預金通帳や宝くじを置く人もいますが、ご利益を期待してそれらをお供えするのはタブー。

神棚はあくまでも神様を祀る場所と捉え、必要なもののみをお供えしましょう。

神棚でのタブー・やってはいけないこと

神様を祀る神棚は、家の中の神社といえます。神様に失礼のないよう、神棚でやってはいけないことも押さえておきましょう。

(1)古いお札ずっと祀っている

神社からいただくお札は、新年を迎える度に新しいものと交換して神棚に祀りましょう。そして、1年間祀ったお札は返納し、お焚き上げしてもらうのが一般的です。

お札を新しいものに取り換えて、気持ち良く神様を祀りましょう。

(2)掃除をしない

神棚の掃除を長期間せず、ほこりがたまっているような状態はNG。神棚は神様を祀る神聖な場所です。

できれば毎朝、水・米・塩の基本セットを取り替えるようにし、その時一緒に掃除すると良いでしょう。常に清潔な状態を維持するよう心掛けてください。

(3)足を向ける

神棚に足を向けるのはタブーとされています。また、目線より下に神棚を設置するのも避けるのが一般的。

また、仏壇と向い合わせになる場所に設置するのも避けた方が良いでしょう。

神棚にお供えしてはいけないものを知っておこう

神棚は、神様を祀る神聖な場所。だからこそ、お供えするもの・してはいけないものを把握しておきたいものです。

ぜひポイントを押さえて、正しく神様を祀りましょう!

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※画像はイメージです

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