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女性の後厄は何が起きる? 厄年にやるといいこと・やってはいけないこと

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女性の後厄は生涯で4回あるといわれています。後厄はどんなことが起こるのか、また何をすると良いのか、やってはいけない事は何かを紹介します。厄年が近づいている人は、今後どのように過ごすべきか参考にしてみてください。

女性の厄年は、一生のうち4回あるといわれます。その中でも後厄は30代を中心に多く、トラブルに巻き込まれないよう、例年よりも慎重に生活を送る人も多いのではないでしょうか?

この記事では、女性の後厄は何歳なのか、どんなことが起こるのかを紹介していきます。また、後役にやると良いこと、やってはいけないことも解説します。

後厄とは

後厄とは前厄と本厄が終わり、その翌年1年間のことです。

後厄は本厄のピークが過ぎているものの、厄年の期間中であるため油断せずに、落ち着いた生活をすることが望ましいと考えられています。

女性の前厄・本厄・後厄の年齢

前厄……18歳・32歳・36歳・60歳

本厄……19歳・33歳・37歳・61歳

後厄……20歳・34歳・38歳・62歳

※上記の年齢は数え年です(満年齢に1歳を足した年齢)

女性の厄年は上記のとおりです。

特に30代は、合計6年にわたって厄年があるため、昔から慎重に過ごす時期として考えられてきました。

女性の後厄には何が起きる?

女性の後厄にはどのようなことが起きるのでしょうか? ここからは、後厄の時期に起こりやすいといわれる出来事を紹介します。

(1)大切な人との別れ

厄年で気をつけたいのは、人間関係が大きく変わることです。大体において厄年の期間は、職場環境や家庭環境が変わる時期と重なっていることが主な由来です。

女性の厄年の時期は、結婚や子育てなどのライフステージの変化を意味します。そのためこれまで付き合っていた人たちとの別れを経験し、人間関係の悩みに見舞われる可能性も少なくありません。

(2)体調不良を引き起こす

女性の厄年で気をつけたいのは、年齢を重ねたことや環境の変化による体調不良です。特に女性は妊娠出産を経験する可能性があり、その結果、体質が大きく変わったり体調を崩しがちになったりします。

また更年期障害など女性ホルモンの影響により、自分ではコントロールできないような不調に悩まされることも珍しくありません。

(3)突然の事故やトラブルに巻き込まれる

厄年の時期は、忙しさや、なかなか自分の健康を振り返られない時期が重なった結果、思わぬ不注意で事故やトラブルに巻き込まれることを警告している意味もあります。

特に厄年は交通事故に巻き込まれるリスクも高いといわれています。

これまでは自動車を運転していて無事故だった人でも、交通事故を引き起こしてしまったり、反対に事故に巻き込まれたりするリスクもあるでしょう。

後厄にやるといいこと

後厄にやることで、運気を高めたりトラブルを回避したりすることにつながる可能性があります。ここでは、後厄のタイミングで行った方が良いことを紹介していきます。

(1)お祓いをする

厄年のお祓いといえば本厄の時期に行う人が多いです。しかし後厄も油断してはならない時期として、慎重に生活したいものです。

そこで意識を改めるためにも神社でお祓いを受けましょう。なんとなくモヤモヤした気持ちや現状の不満も、お祓いで気分がすっきりするかもしれません。

前向きに行動できたり健康管理に気を配ったりと、ポジティブな方向に人生が進むきっかけになります。

(2)自分の身の回りを整える

ライフステージが変わる厄年の時期こそ、身の周りの環境を整えると良いでしょう。

これまで使っていたものや住んでいる場所、職場など現状の不満に気付き、その上で見直した方が良いところを見つけましょう。

(3)問題が起きても悩みすぎない

厄年の時期はトラブルが起こりやすいイメージがあり、小さなミスやちょっとした対人関係の悩みなども、厄年のせいにしてしまいがちです。

しかしそこで厄年にとらわれ過ぎてしまうと、自分の考えがますますネガティブな方向に進んでしまいます。

問題を悩み過ぎずに、あえて前を向くことを考えましょう。深く悩まない習慣をつけることが、後厄を無事に乗り越える事へとつながっていくことでしょう。

後厄にはやってはいけないこと

後厄の時期を過ごすにあたって、自分の運気を下げるような振る舞いは控えることがおすすめです。特にやってはいけないことを紹介します。

(1)後厄を言い訳にしない

やるべきことから逃げ、ちょっとしたネガティブな出来事について悩み続けるといった行動は、ますます自分の運気を下げてしまいます。

行動を極端に制限したり、失敗を引きずったりすることはやめましょう。厄年を言い訳にしないで、日々の生活を丁寧に暮らしていくことを考えることが大切です。

(2)不安な中で環境を変える

女性は30代のうちに6年間も厄年があります。その間、ライフステージの変化がある人も少なくありません。

この忙しい時期に無理して引っ越しをしたり、転職をしたりと大きな決断をすることで、かえってストレスになるリスクがあります。

不安があれば環境を無理に変える事は考えず、今の暮らしを大切にしていきましょう。

(3)自分は運がないと思い込む

厄年には悪いことが起こるといわれますが、科学的な根拠はありません。そもそも厄年は、この時期に女性が出産や結婚などで環境が変わるため、体を守るためにも気をつけた方が良いと言う警告の意味で考えられたという説があります。

だからこそ、自分は運がないと考えてしまえば、本当に悪いことを引き寄せてしまうかもしれません。

ネガティブな感情を持ち続けると自然と行動力も落ち、人間関係も消極的になってしまうもの。せっかくのチャンスを逃すきっかけにもなるため、自分は運がないと思い込まないで、普段通りに過ごすことを心掛けましょう。

厄年は気にし過ぎないことが大切

女性は、生涯で4回の後厄があります。しかし厄年だからと言って、気にし過ぎてはせっかくの幸運も遠のいてしまうかもしれません。

普段通りに過ごすことを大切にしつつも、事故や病気に気をつけて過ごす意識を大切にすることを意識しましょう。

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※画像はイメージです

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