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発売40年を迎える雪肌精がリニューアル! 従来品を使ったことがある人にこそ新・雪肌精を試してみてほしい理由

#ビューティーニュース

マイナビウーマン編集部

日本の女性はスキンケアにおいて化粧水を重視する人が多いといわれています。乳液・美容液・クリームのいずれかを使っていなくても、化粧水だけはマスト! なんて方も多いのではないでしょうか。

そんな日本人女性のスキンケアを支えてきたアイテムのひとつがコーセーの「雪肌精」です。1985年に誕生して以来、処方やデザインをほとんど変えていないにもかかわらずロングセラーとなっている雪肌精の化粧水は、2024年5月に40年目を迎えます。

そんな雪肌精が2024年3月1日にリニューアル。どんなところが変わるのか、新製品発表会で詳しく聞いてきました!

新次元の透明感を目指してリニューアル

近年、日本においてスキンケアアイテムを「成分」で選ぶ人が多くなってきました。これまでは成分メインで選ぶ人が多いアイテムといえば美容液くらいでしたが、今では化粧水にも成分重視の傾向が見られ、ユーザーがスキンケアに高機能であること、即効性があることを求めていると分かります。

そんな中で、100年続くロングセラーを目指すために雪肌精が生まれ変わります。

長きにわたって、約100種の和漢植物から厳選した“透明感レシピ”を守ってきた雪肌精ですが、リニューアルの背景には日本初の甘草(カンゾウ)由来の医薬部外品有効成分の発見がありました。

元々、雪肌精は生薬由来の有効成分を開発して化粧品に応用したいという思いから生まれたブランド。今回、甘草由来の「W-グリチルレチン酸ステアリル」という成分に新たに美白(※1)効果を解明し、製品化を成功させるまでは、研究に着手してからなんと約16年という月日がかかったそう。まさに悲願ともいえるリニューアルなのです。

研究開始から16年。やさしい使い心地と確かな効果感を両立

新・雪肌精の薬用有効成分として配合されている「W-グリチルレチン酸ステアリル」は、本来はみずみずしい化粧水に配合するのが難しい成分なんだとか。

しかし、これまでユーザーに評価されてきた「染み込むような使用感」「みずみずしい感触」は失いたくない……新しい成分の配合と唯一無二の感触をかなえる開発は、会社をあげての一大プロジェクトになったそうです。

発表会で実施されたワークショップの様子。粉体のまま(奥のビーカー)では通常の化粧水ベースにはなかなか溶けないが、手前のカプセル化された状態ではすぐに溶けていく

結果、固形の油である有効成分がしっかり溶けるオイルを厳選すること、そして、コーセーが得意とするリン脂質のカプセル技術を応用してリニューアルを実現させました。

気持ち良い使い心地はそのままに、しっとり感&透明感がパワーアップ

新しい「薬用雪肌精 ブライトニング エッセンス ローション(医薬部外品)」は、従来のものと比べて「本当に化粧水?」と思ってしまうほど白い液状。今回のリニューアルで油系成分も水系保湿成分も増量したため、保湿力が高くなっているそうです。

雪肌精らしいみずみずしく爽やかな使い心地はそのまま。べたつかず、雪が肌に触れて溶けていくような浸透感(※2)です。

雪肌精を以前使ったことがあるものの、しばらく離れていた筆者も、新しい雪肌精を実際に手元で使用してみて保湿感に驚き。でも、馴染みの良さはそのままというところにも感動し、「ぜひまた使ってみたい!」と感じました。

みずみずしい透明素肌へ! 新しい雪肌精、始まる。

雪肌精は長年、幅広い世代に愛され続けているブランド。今回、代表アイテムである化粧水がリニューアルするということで、今後はどのように進化していくのか楽しみになりました。

長年の愛用者はもちろんのこと、筆者のように「前に使っていたことがあるけど最近は離れていた」という方や、「名前は知っているけど使ったことが無い」という方も、リニューアルを機にぜひ一度お手元で試してみてはいかがでしょうか?

※1 メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐ
※2 角層まで

(取材・文:錦織絵梨奈/マイナビウーマン編集部)

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