#91 「仕事が忙しい彼」に寄りそうための癒やしのフレーズとは?
「ラブスペル」とは、意中の彼の心をつかみ恋を叶えるフレーズ。そんなフレーズを、恋愛コラムニストの浅田悠介さんが使い方や効果と併せて紹介します。
ラブスペルとは恋の呪文のこと。恋を叶えるフレーズです。
難しい恋の理屈は置いておいて。ひとまず英会話のように「フレーズから恋を学ぼう」というわけですね。心理学を用いて導き出したものなので強力ですよ。
好きな人の前でラブスペルを唱えてみれば、彼の反応がきっと変わるはず。
さあ、恋の魔法をかけてみない?
恋を叶える魔法のフレーズ
ラブスペルNo.91
「おつかれさま。がんばったね」
この言葉の効果
仕事に生きる彼の心に、愛の火を燃え上がらせることができます。
付き合っていると、彼の仕事に不満を感じる時もあるでしょう。メッセージの返信が遅れたり、会える日が減ったりなど。
しかし、ここで大切なことがあります。やはり、彼の仕事に不満を並べるのは悪手なのです。
男性にとって仕事は人生そのもの。いわば自己実現なのです。職場に対する責任感から、彼にはコントロールできない部分でもあるはずです。
そこに貴女のネガティブな感情をぶつけると、彼は理解されなかったと心を閉ざしてしまいます。彼の仕事を否定するのは、最後のミサイルのスイッチを押すようなものなのですね。
とはいえ、このラブスペルは無条件に彼の言いなりになることを薦めているのではありません。
ひとまず彼に寄りそって──生きるために仕事をして努力するのは立派なことのはず──敬意を払ってみることです。すると彼が誰のために、こうまでして、一人前になろうと頑張っているのかに気づくかもしれません。そこに感謝と労いをみせるという意味なのです。
彼の方から、そのあと必ず愛を返してくれますから。仕事で消耗する日々の中で、彼はいつもこの言葉を求めているのだと気づきましょう。シンプルですが、大切な言葉です。
ラブスペルの使い方
彼が仕事を終えたあとに唱えましょう。
その日の仕事か、長いプロジェクトが終わって、疲れ切っている時に。すぐ唱えてもいいですし、彼が苦労話をはじめた時は静かに耳を傾けて、そのあとに唱えましょう。
ポイントとしては、心から労うように温かく唱えること。
彼の仕事を恨めしく思う時があるのはわかります。邪魔者のように感じますよね。
しかし、そこでグッと堪えるのがポイントです。大切なのは、貴女の気持ちをぶつけることではありません。彼のハートを奪って、どんどん愛する気持ちを燃え上がらせることですから。
結婚を引き寄せる付き合い方
彼は貴女と一緒にいながら「この子と結婚すると、どんな人生になるのだろう?」と考えています。そこでポジティブな感じがすると結婚を望むようになるのですね。
その際、男性は、仕事やひとりの時間を気持ちよく過ごせそうかを重視します。彼の仕事や私生活に、不満を並べているなら気をつけましょう。ある程度、自由を与えるのがコツですよ。
(文:浅田さん@令和の魔法使い、イラスト:塚由叡)