フラワーオブライフの効果とは？　スピリチュアルな効果を強く感じる方法も紹介

「フラワーオブライフ」は、私たちの生活に古くから取り入れられてきた幾何学模様です。

さまざまな建築物やグッズに使われているので、目にしたことがある人は多いはず。そんなフラワーオブライフには、大きなパワーがあるといわれています。

この記事では、フラワーオブライフの意味や効果、効果をより強く感じる方法について紹介します。

フラワーオブライフとは？

まずは、フラワーオブライフとは何なのか解説します。

神聖幾何学模様の1つ

神聖幾何学模様とは、宇宙の有象無象や生命の根源を表すとされる模様です。

フラワーオブライフは神聖幾何学模様の1つ（上図）。大きな二重円の中に、19個の小さな円が並んでいます。

命のサイクルを意味する

フラワーオブライフは、以下の神聖幾何学模様と深い関係を持っています。

ヴェシカパイシス	2つの円が重なった模様。万物の始まりを意味する
シードオブライフ（生命の種子）	7つの円が重なった模様で、創造の7日間の象徴。フラワーオブライフの構成要素でもある
エッグオブライフ	シードオブライフに6つの円を重ねた模様で、命の始まりを表す。フラワーオブライフの構成要素でもある
ツリーオブライフ（生命の木）	フラワーオブライフの中心を軸として描ける模様。生命を象徴する
フルーツオブライフ（生命の果実）	フラワーオブライフに円を描き足してできる模様。未来の可能性を表す
メタトロンキューブ	フラワーオブライフに円と直線を描き足してできる模様。円は女性性、直線は男性性を表す

上記はどれも創造や生命、未来と関係が深い模様であり、それらとつながりが強いフラワーオブライフも、命のサイクルを表すといわれています。

世界中に存在している

フラワーオブライフは、私たちの生活に古くから取り入れられてきた図形です。

不思議なのは、世界中のいろいろな場所で、フラワーオブライフと思わしき模様の入った遺跡や文化財が見つかっていること。

例えば、イスラエルにある「ヘロデ王の宮殿」、エジプトの「オシリス神殿の柱」、中国北京にある「紫禁城の狛犬」など、文化や宗教が異なる複数の地域で見つかっています。

もしかしたら、生命のサイクルを示すフラワーオブライフの図形について、私たちは誰かに教えてもらわなくても無意識に知っているのかもしれません。

▶次のページでは、フラワーオブライフの効果を紹介します。