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アイブロウブラシの使い方を5ステップで解説! 失敗しないコツもチェック

BEAUTY MANIA

アイブロウブラシにはいくつか種類があり、使い方はそれぞれ異なります。この記事では、アイブロウブラシの中でもメジャーな平ブラシ・丸ブラシ・スクリューブラシについて特徴を紹介。その上で、使い方と失敗しないコツを解説します。

一口にアイブロウブラシといっても、さまざまな種類があります。これらを場所やなりたい眉のイメージによって使い分けることで、描きやすさ&完成度アップが期待できますよ。

とはいえ、アイブロウブラシの使い方がいまいちよく分からず、何となく使っている人はいるでしょう。

そこで今回は、アイブロウブラシの中でもメジャーな平ブラシ・丸ブラシ・スクリューブラシについて特徴を紹介。その上で、使い方と失敗しないコツを解説します。

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アイブロウブラシの種類

今回は、アイブロウブラシの中でも特にメジャーな「(1)平ブラシ」「(2)丸ブラシ」「(3)スクリューブラシ」を紹介します。

(1)平ブラシ

平ブラシは、毛先をまっすぐそろえて斜めにカットしてあるブラシのこと。アイブロウパウダーのパレットについていることが多いです。

先を立てれば眉尻などの細いラインを描くのに、寝かせれば面を塗るのに使えます。

ピンポイントでしっかりパウダーを乗せられるので、毛が薄い部分へ描き足すのにも便利です。

(2)丸ブラシ

丸ブラシは平ブラシより毛先が長く、毛量は多め。こちらもアイブロウパウダーの付属品としてよく見掛けますよね。

柔らかく粉含みが良いので、パウダーを眉頭などへふわっと乗せたい時に重宝します。また、ノーズシャドウを塗るのにも適しています。

(3)スクリューブラシ

スクリューブラシは、硬めの毛足が特徴。

眉の毛流れを整えたり、メイク後にラインをぼかして自然な印象をつくったりするのに欠かせないアイテムです。

アイブロウブラシの使い方

アイブロウブラシの種類を確認したところで、今度はさっそく使い方について見ていきましょう。

ここでは、まだブラシがそろいきっていない初心者さんでもすぐ試せるよう、平ブラシとスクリューブラシの2本だけで描ける方法を紹介します。

ステップによっては丸ブラシを使う場合の描き方へも触れているので、こちらも併せて参考にしてみてください。

STEP1:スクリューブラシで毛流れを整える

メイク前に、スクリューブラシで眉全体の毛流れを整えます。

眉頭は上、眉山は横、そして眉尻は斜め下へとかしましょう。

STEP2:平ブラシでアウトラインを取る

平ブラシを立てた状態で、眉毛のアウトラインを取ります。

まずは眉山から描き始め、眉尻へ向かって細くなるように線を引きましょう。終点は、小鼻と目尻を結んだラインの延長線上が目安です。

次に、眉頭の手前~眉山の形を取っていきます。眉頭には後から色を乗せるので、この段階では描かなくてOKです。

STEP3:平ブラシを寝かせて眉中を埋める

アウトラインを取ったらブラシを寝かせ、眉中を埋めましょう。ブラシの先を細かく動かすイメージで、毛流れに沿って色を乗せていきます。

丸ブラシを使う場合

柔らかい印象に仕上げたいなら、丸ブラシでふんわり優しく色を乗せるのがおすすめです。

STEP4:眉頭に色を乗せる

眉頭は色が濃すぎると不自然な雰囲気になってしまいます。そのため、STEP3の後はパウダーを取り直さず、そのまま眉頭へ移行するのがコツ。こうすれば、粉が薄づきになります。

平ブラシを眉頭の形へ合わせるように立てて、軽く押すようなイメージで色を乗せましょう。その後、眉山の方向へスッと動かし、色をなじませます。

丸ブラシを使う場合

眉中に使った色よりも明るい色のパウダーを丸ブラシで取ってふんわり眉頭へ乗せると、より軽やかな印象を演出できます。

STEP5:スクリューブラシでぼかす

仕上げにスクリューブラシで眉をぼかします。

まずは眉上を斜め下方向にとかし、次に眉頭を眉間へ向かって数回ブラッシングしましょう。

アイブロウブラシで失敗しないコツ

最後に、アイブロウブラシでの失敗を避けるためのコツについて紹介します。

(1)平ブラシを正しい向きで使う

前段で、平ブラシは先端が斜めにカットされていると解説しました。この斜面を肌に密着させるのが、きれいな線を引くコツ。

上の写真のように、ブラシを先端の斜面側へ引っ張るように動かしましょう。

逆向きで使うと肌への接地面積が少なくなり、色乗り悪化につながるので要注意です。

(2)眉下と眉尻はぼかしすぎない

眉メイクはスクリューブラシでぼかして仕上げるが基本。しかし、この時に眉尻と眉下のラインまで崩れると、眉全体の印象が不鮮明になってしまいます。

それを避けるため、眉尻と眉下はぼかしすぎないよう調整しましょう。

(3)手を頬へついて支える

アイブロウブラシを持った手は軽く頬へつくと、安定感がアップします。これで繊細なラインも描きやすくなるでしょう。

「いつもラインがブレてしまう」「不安定で描きにくい」という人はぜひ試してみてください。

アイブロウブラシの使い方をマスターしよう!

アイブロウブラシの役割は、種類によってさまざまです。これらの違いを知って使い分けることで、眉メイクの仕上がりがレベルアップするはず。

初心者さんでも、本記事で紹介した平ブラシ・丸ブラシ・スクリューブラシの特徴と使い方を押さえれば、基本はばっちりです。

これからは、ぜひなりたい眉に合わせてブラシをチェンジしてみてくださいね。

(文/BEAUTY_MANIA、ヘアメイク/atelier haruka CREATION 竹迫実華)

※画像は一部イメージです

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