2022年の「五黄の寅」はどんな年になる? 運勢・性格・恋愛傾向を解説
五黄の寅とは、九星気学でいう五黄土星の年と、十二支の寅年が重なる年を指します。この年に生まれた人はかなりの強運を持つとされ、2022年も五黄の寅にあたる年です。本記事では、五黄の寅生まれの人の2022年の運勢や性格、恋愛傾向を、占い師の紅たきさんに解説してもらいます。
九星気学(きゅうせいきがく)とは、人の生まれ年を九星に当てはめて運勢などを占う、古代中国から伝わった占術です。
九星気学でいうと2022年は五黄土星(ごおうどせい)の年です。五黄土星は、九星の定位置を定める方位盤では中央、つまり帝王の位置にあります。
そのため、この年に生まれた人は非常に強い運を持つとされます。
また、2022年の干支は寅年。寅年生まれの人は十二支の中で特に強い運を持つとされています。
そのような五黄土星の年と寅年が重なる年を「五黄の寅」といい、これに当てはまる2022年は「かなりの強運に恵まれる年」といえるでしょう。
この記事では、五黄の寅の意味やこの年に生まれた人の運勢、恋愛などについて詳しく解説していきます。
五黄の寅の意味とは?
まずは五黄の寅について、もっと掘り下げて説明します。
五黄土星と寅年が重なる36年に一度の年
五黄の寅は、五黄土星の年と寅年が重なる年のこと。まずは五黄土星の年と寅年の運勢について解説します。
強大なパワーを持つ五黄土星
九星気学では、その人の生まれ年により、9つの星から1つの「本命星」が割り当てられます。ちなみに、9種類の本命星は以下の通りです。
・一白水星(いっぱくすいせい)
・二黒土星(じこくどせい)
・三碧木星(さんぺきもくせい)
・四緑木星(しろくもくせい)
・五黄土星(ごおうどせい)
・六白金星(ろっぱくきんせい)
・七赤金星(しちせききんせい)
・八白土星(はっぱくどせい)
・九紫火星(きゅうしかせい)
この中で、五黄土星は特に強大なパワーを持っているため「帝王の星」「支配者の星」などと呼ばれています。
強い金運を持つ寅年
十二支の寅は、古来より邪気を払ったり家族を守ったりする力があるといわれてきました。また、勇敢で争いごとにも強いため、縁起の良い動物だと考えられています。
さらに、「虎は千里行って千里帰ることができる」という言い伝えもあり、出て行ったお金を呼び戻す強い金運を持つとされています。
五黄土星と寅年が重なる年はかなり運気が強い
上段で説明した五黄土星と寅年が重なる年を五黄の寅と言い、この年に生まれた人は強い運気に恵まれやすいとされています。
五黄の寅は、九星の巡りと十二支の関係により、36年に1度やってきます。そして2022年も、五黄の寅です。
九星気学の基本については、以下の記事で解説しています。
五黄の寅生まれに該当するのは何年生まれの人?
以下の年に生まれた人は、五黄の寅生まれということになります。
・大正3年(1914年)
・昭和25年(1950年)
・昭和61年(1986年)
・令和4年(2022年)
▶次のページでは、五黄の寅年生まれの性格を男女別に紹介します。