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結婚指輪は誰が買うべき? 支払いのパターンや相場を解説

Sai

結婚指輪は誰が買うべきかについて悩んでいる人、多いのではないでしょうか? 「男性が買うべき」という意見があるものの、どうするべきなのかは気になりますよね。今回は恋愛ライターのSaiさんに、支払いパターンや相場について解説してもらいます。

結婚する上で必要となるものの1つが、結婚指輪です。2人の愛を象徴するものですが、誰が買うべきかについて悩んでいるカップルは多いでしょう。

今回は、結婚指輪の支払い分担について解説。支払いのパターンや具体的な相場などについて紹介します。

結婚指輪は誰が買うべき?

結婚指輪は決して安い買い物ではないため、費用の分担については気になるところですよね。パートナーと話し合いをする上でも、一般的にはどちらが購入するのかを確認しておくと安心です。

ここからは、結婚指輪は誰が買うべきかについて詳しく解説します。

どちらが出すという決まりはない

支払いに関して悩むカップルもいる結婚指輪ですが、そもそも結婚指輪は「夫婦のもの」であるため、特にどちらか一方が費用を出すべきという決まりはありません。

昔は「男性が買うもの」というイメージもありましたが、最近では女性の社会進出が進み男女間で収入格差がなくなってきたこともあり、男性が全額負担するとは限らない状況です。

従って、夫婦の価値観に合わせて決めれば問題ありません。自分たちの収入や状況を加味し、パートナーと「2人にとっての最善」をよく話し合うといいでしょう。

婚約指輪は一般的に男性が購入する

特にどちらが出すという決まりはない結婚指輪に対して、婚約指輪は一般的に男性が購入するという風潮がまだあります。というのも、男性から女性にプロポーズをするケースが多く、その際に渡すのが婚約指輪だからでしょう。

結婚情報サイト「Wedding park」が2021年に公開している調査によると、婚約指輪の費用は新郎側が負担したという回答が9割以上となったそうです。婚約指輪には「男性から女性への愛の証」という意味合いがあり、男性が費用を負担する場合がいまだ多いようです。

ただし、近年では女性から男性へお返しに時計などを贈る、そもそも婚約指輪を買わないという決断をする、などカップルによってあり方は多種多用。

令和の今、一方的に男性(婚約指輪を渡す側)が費用を負担する必要ないということも、併せて覚えておくと良いでしょう。

結婚指輪の支払いパターン

「夫婦のもの」であるため、費用の出し方に関して特に決まりがない結婚指輪。しかし、具体的にどのようにして支払えば良いのかがよく分からないというカップルも多いでしょう。

ここからは、結婚指輪にまつわる支払いのパターン例を紹介していきます。

2人に合った形が見つかれば、その方法で費用を負担し合うのがいいでしょう。もちろん、今回紹介するパターンだけが正解ではないため、話し合いながら決めてくださいね。

(1)2人で支払う

結婚指輪の支払いを、2人で折半する形を取るカップルは多くいます。

「2人の愛の証だから男女平等でいたい」「お互いに贈り合った方が大切にできる」などの意見があり、分担するようです。また、「男女で指輪の価格が違うため自分の指輪は自分で支払いたい」という意見もあるでしょう。

2人にとっての大切なアイテムだからこそ、共同で費用を出し合うというのは素敵な考え方ですよね。

(2)男性が多く支払う

以前と比べると減ってはきていますが、男性が多く支払うというカップルもまだいるでしょう。「男性は花嫁を迎え入れる」という古くからの考えが根づいている地域や家庭もあるため、男性が購入したというパターンです。

また、「婚約指輪と重ねづけできるように男性がまとめて買った」というカップルもいるかもしれませんね。

(3)女性が多く支払う

おそらく今は少数派ではあるものの、女性が多く支払うというパターンも0ではありません。婚約指輪や結婚式の費用を負担してもらったお礼として、女性側が多めに負担するというケースもあるようです。

また、中には単純に「女性の方が収入が多いため女性側が払った」という意見もあるでしょう。女性の社会進出が進み、場合によっては女性の収入が男性の収入を上回ることから、このようなパターンも増えてきているようですね。

結婚指輪の相場は?

2人で買うにしてもどちらか一方が買うにしても、知っておきたいのが結婚指輪の相場。

基本的には、2人分の結婚指輪を20~30万円程度で購入するのが一般的と言われています。

これくらいの予算で検討するとさまざまな素材やデザインの中から選べるため、2人が気に入る結婚指輪を見つけやすくなるのでしょう。

もちろん、凝ったデザインのものやダイヤがたくさんついたものなどを希望する場合はさらに予算が上がります。また、人気の素材であるプラチナや金は相場に価格変動があるため、同じ指輪でも購入時期によって価格が大きく変わることも覚えておきましょう。

夫婦の価値観やライフスタイルに合わせて購入しよう

結婚する際に欠かせないものの1つである結婚指輪。婚約指輪の流れから、男性が費用を出すものだと考える人はいるかもしれませんが、結婚指輪は「夫婦のもの」であるため、どちらが費用を出すという決まりや風習は特にありません。

2人で費用を出し合う、女性が費用を持つというパターンも十分にあるので、パートナーとよく話し合った上で決めると良いでしょう。

結婚指輪の相場も参考にした上で、夫婦の価値観やライフスタイルに合わせて無理のない範囲で購入しましょう。

(Sai)

※画像はイメージです

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