「倦怠期の男性」の特徴と心理とは? 彼氏だけ倦怠期な時の乗り越え方
最近なんとなく素っ気なくなった彼氏に、「もしかして倦怠期かも?」と不安になった経験はありませんか。今回は倦怠期の男性心理や女性側がしてはいけないこと、乗り越え方を紹介します。
彼氏との付き合いが長くなると、避けられないのが倦怠期です。「最近、彼がなんとなく冷たい」と感じて、どうすれば良いのか分からない女性もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、倦怠期を迎えた男性を理解するために、特徴的な態度や心理を解説します。また、女性側がしてはいけないことや倦怠期の乗り越え方も説明しますので、ぜひ参考にしてみてください。
男性にとって倦怠期とは?
男性にとっての倦怠期とは、彼女に対しての慣れや飽きを感じてしまっている状態のことを指します。彼女と過ごすことに新鮮みを感じられず、彼女にドキドキしたりときめいたりすることもなくなってしまっている、もしくは減っている状態です。
倦怠期が訪れる期間や倦怠期と呼ばれる期間の長さはカップルによって異なりますが、乗り越えることでさらに絆が深まることも。
一方で、倦怠期が長期化してしまうと、浮気や破局につながってしまう恐れもあります。
彼氏が倦怠期を感じている、と思ったら早めに解決しましょう!
倦怠期の男性にありがちな態度
「最近、彼が何だか素っ気ない」と感じた時、彼氏の浮気を疑ってしまう女性も多いでしょう。しかしその原因は、浮気ではなく、彼が倦怠期に入っているからなのかもしれません。
倦怠期の男性は彼女に対してどのような言動を見せるのでしょうか? 彼の態度から倦怠期かどうかを確認しましょう。
(1)デートを面倒くさがる
倦怠期に入ると彼女に新鮮みを感じられなくなります。そのため、彼女とどこに行っても何をしても、これまでのような楽しさを感じにくくなってしまうでしょう。そのため、デート自体を面倒だと感じるようになる男性も。
彼女からのデートになかなか乗ってくれない場合は、彼氏が倦怠期に入ってしまったのかもしれません。
(2)彼女の変化に気付かない
倦怠期の男性は、彼女に対する興味が薄れてしまっているため、彼女の変化に気付かなくなります。
ちょっとした変化だけでなく、服装や髪型などのパッと見て分かるような変化にすら言及してくれなくなったら倦怠期を疑いましょう。
(3)イライラしていることが多い
彼女に対して遠慮がなくなり、ストレスをぶつけることも増える傾向があります。
彼女に対して気を使わなくなっているということは、素の彼が現れているということです。しかし彼女目線から見れば、「彼が優しくなくなった」と感じることも。
イライラしたり気遣いがなくなったりしたことから、喧嘩が増えてしまう場合もあるかもしれません。
(4)スキンシップが減る
倦怠期に入ると新鮮さが薄れるため、彼女に触れたいという気持ちも薄れがちになります。いつでも一緒にいられる、いつでも触れられるという気持ちが大きくなり、特別感がなくなってしまうのも原因でしょう。
スキンシップは長く付き合っているカップルにこそ必要なものですが、彼が倦怠期に入っていると感じた時は無理強いしないようにした方がいいでしょう。
倦怠期の男性の心理
倦怠期の男性は彼女に対してどのような気持ちを抱えているのでしょうか。
倦怠期に入ってしまった男性の心理を見ていきましょう。
(1)距離を置きたい
倦怠期の男性は、彼女に会いたくないと思うこともあるようです。
会いたくない理由は特にない場合もあります。この場合、別れたいというわけではなく、ただ自分の時間が欲しいだけということでしょう。
(2)彼女の言動をネガティブに捉える
倦怠期には、彼女の悪い部分にばかり目がいってしまうものです。嫌なところばかりが目について、彼女の言動をネガティブに捉えるようになることも。
些細なケンカが増えてきたと感じる場合は、倦怠期を疑いましょう。
(3)一緒にいすぎて精神的に疲れている
あまりに一緒にいる時間が長いと彼女との付き合いに疲れてしまうこともあるでしょう。特に男性が尽くす状態が長く続くと、彼氏だけ倦怠期に入ってしまう可能性が高いので気を付けてください。
倦怠期は決して気持ちが冷めてしまったわけではありません。一緒にいる時間が多すぎて疲れているのかも、と思ったら少し距離を置いてみるといいでしょう。
(4)1人の時間が欲しい
付き合いはじめのラブラブ期間が過ぎると、自分の趣味や好きなことに時間を割きたいと考えるようになる男性も多いでしょう。もともと仕事や趣味に打ち込むことが好きな男性は、この傾向が強いです。
また、倦怠期の時はささいなことで彼女に対してイライラしてしまいがち。無理をしてまで一緒にいる必要はないと考える男性もいます。
(5)物足りなさを感じる
2人でいることに慣れてしまうことで、ドキドキ感や新鮮さを失い、彼女に物足りなさを感じる場合も多いでしょう。
付き合う期間が長くなるにつれて、女性があまり見た目に気を使わなくなったり、遠慮がなくなったりすることも原因の1つです。
倦怠期の男性にしてはいけないこと
男性が倦怠期を迎えたと思った時、彼女ができることはあまり多くありません。しかし、倦怠期の男性に対してしてはいけないNG行動はいくつかあります。
倦怠期の男性にやってしまうと最悪別れることになるかもしれない言動を確認していきましょう。
(1)感情的に責めること
彼が急に冷たくなったり、彼の態度から慣れや飽きが見られたりした時、「もう飽きたの?」「私のこと嫌いなの?」なんて考えてしまいがちですよね。
そういった不安や疑問を彼氏にぶつけることはやめておきましょう。
彼に倦怠期の特徴が見られる時こそ、あえていつも通りにしているのがおすすめです。
倦怠期の男性に不安や不満をぶつけると、大きなケンカに発展してしまう可能性が高くなります。
(2)しつこく連絡すること
倦怠期に入ると、男性からの連絡が減るといった特徴もあります。彼と連絡が取れないと不安になる気持ちは分かりますが、しつこく連絡するのは逆効果です。
何度も連絡するのはやめて、「連絡がなくて寂しいな」と、彼の良心に訴えるメッセージを1日に1回送る程度に留めておきましょう。
(3)気を使わなくなること
長く付き合っていると、どうしてもお互いに気を使わなくなってくるものです。
前向きに考えればお互いにリラックスして過ごせているといえるかもしれませんが、それでも超えてはいけない一線というものがあります。長く付き合っていても最低限の気遣いは忘れないようにしてください。
(4)他の男性の存在を匂わせること
倦怠期の彼に嫉妬させようとしたり、彼が冷たいからといって他の男性に目を向けたりするのは絶対にやめておきましょう。
彼からの信頼を一度失くしてしまうと、取り戻すのにとても苦労します。彼が倦怠期なら余計に、別れるという結論を彼が出してしまいかねません。
倦怠期の乗り越え方は?
それでは、彼との倦怠期の上手な乗り越え方を解説します。
倦怠期を乗り越えることで2人の絆が深まり、今まで以上に居心地の良い関係になれる可能性は高いです! ぜひ試してみてくださいね。
(1)いつもと違う行動をする
彼が倦怠期に陥る原因は、彼女に対する慣れや飽きです。デートに行く場所や会う時の服装がワンパターンになっていないか振り返ってみましょう。
いつものパターンを変えるだけで新鮮さやドキドキ感が取り戻せることもあります。お互いワクワクするような場所でデートしてみる、いつもと違ったテイストの服装やメイクをしてみるなどを試してみましょう。
(2)距離を置く
一緒にいすぎることが原因かもと思う場合は、少し会う頻度を減らしたり、連絡の頻度を減らしてみたりするのもいいかもしれません。
ただし、あからさまに距離を置いたり、相手を避けたりはしないように注意が必要です。
(3)自分磨きをする
彼が倦怠期かも、と思ったら改めて自分磨きをしてみるのもおすすめです。
慣れてしまうと「まあいっか」と思うことも増えてしまいがちですが、改めてスキンケアやシェイプアップなどの美容に力を入れてみると彼の見る目も変わるかもしれません。
倦怠期の男性には気遣いを忘れずに!
倦怠期は長く付き合ったカップルにとって避けられない試練でもあります。お互いが倦怠期に入ってしまったのならともかく、彼だけが倦怠期に入ってしまうことも。
倦怠期中の男性の特徴や心理を参考に、乗り越えられるよう頑張りましょう。倦怠期を乗り越えればさらにラブラブになれる可能性も高いですよ!
(丸山りさ)
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