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プレゼントにも最適! 美容師おすすめヘアケアブラシ5選

にわのとまと

あなたは現在、どんなヘアブラシを使っているでしょうか。毎日使用するなら、ヘアケアに特化したブラシが良いと考える人も多いと思います。そこで今回は、美容師さんおすすめのヘアケアブラシを紹介します。

美しい髪を維持するための毎日のお手入れの中で、ヘアブラシは重要なアイテム。

しかし、髪にもっとツヤが欲しい、よりしなやかな髪にしたいなど、人それぞれ違った悩みがあると思います。

ブラシにこだわればこのような問題も解消できますよ。

今回はブラシの中でもヘアケア効果があるものについて、どのような種類があるかや選び方、美容師おすすめ商品などを紹介していきます。一緒に自分に合ったヘアケアブラシを探していきましょう。

ブラシのヘアケア効果とは?

まずは、ヘアブラシを使うことによって得られる効果から見ていきましょう。

髪にツヤが出る

寝ている時、服を着る時など髪が絡まってしまう原因は日常生活のさまざまな場面に潜んでいます。

しかし、ヘアケアブラシを使えばこのような原因によって逆立ったキューティクルを整えることができます。

キューティクルを整えることで、髪に滑らかさやツヤを与えてくれます。

頭皮マッサージができる

髪をとかす時、ブラシに付いているピンが頭皮をやさしくなでることで、血行を良くする効果をもたらします。

頭皮はヘアケアをする上での土台ともいえる重要な部分なので、血行不良を改善すれば、髪にハリやコシを出せるだけではなく、抜け毛防止にも効果を期待できます。

ヘアケア効果が期待できるブラシの種類は?

ヘアケアができるブラシは全部で5種類あります。人それぞれ異なる悩みを抱えていると思うので、自分に合っている種類のヘアケアブラシを見つけましょう。

絡まった髪を簡単にほどける「スケルトンブラシ」

スケルトンブラシは粗めのブラシになっており、手櫛感覚で使えるため、扱いやすい点が最大の特徴といえます。

たくさん穴が開いていることによって風通しがよくなり、ドライヤーで髪の毛を乾かしている時など、通気性が重視されるような場面にぴったりです。

さらに、髪のクセを伸ばしたり、パーマのふんわり感を残したり、自分好みのヘアスタイルに仕上げたりしたい時にも便利な汎用性の高いブラシです。

ボリュームを抑えられる「ハーフブラシ」

ハーフブラシは毛先をまとめるのに最適なため、髪のボリューム感や髪の広がりが気になるという人に良いでしょう。

ショートでもロングでも共通する髪の悩みに効果的なので、髪の毛の長さに関わらず使えるアイテムだといえます。

また、丸みのあるデザインが特徴的。これにより頭の形に合わせたブローが可能なため、ノンストレスなヘアケアが可能です。

頭皮ケア向きの「クッションブラシ」

クッションブラシとは、ブラシの根本が柔らかくなっている点が特徴的なヘアケアブラシです。

髪をとかす時に頭皮を傷付けてしまうこともありますが、クッションブラシであれば頭皮にダメージを与えないようにしながら優しく髪の毛をとかせます。

毛量は多いけれど一本ずつは細いので絡まりやすいという悩みを抱える人に良いでしょう。

注意したいのは、ブラシの毛が細くなっているので、濡れた髪では多少のとかしにくさを感じる点です。髪を乾かす時には、このように毛が細いものではなく、通気性の良いものを使った方が良いでしょう。

カールヘアに最適な「ロールブラシ」

ロールブラシの特徴は全面にブラシがついていることです。カールをつけてスタイリングしたい時だけでなく、ストレートに仕上げたい時にも使えます。スタイリングにこだわりたいという人に最適なヘアケアブラシです。

しかし、ブラシを持ちながら同時にドライヤーを持つと両手が塞がるので、慣れるまでには少し時間がかかってしまうかもしれません。今まで使い慣れてきたブラシがあるという人は注意が必要です。

濡れた髪にも使える「パドルブラシ」

髪を乾かす時は通気性の良いものが最適ですが、乾かす前に一度とかしておきたいと考える人もいるでしょう。そのような人は大きめのピンが付いているパドルブラシを使ってみてください。

濡れた髪だけでなく、シャンプー前に汚れを取り除きたい時にも使える優れものです。お風呂場の近くに置いておけば毎日簡単にヘアケアをできますよ。

髪質別おすすめの毛質

ブラシの種類だけではなく、毛質にも注目すれば、さらに髪の悩みの解決をしやすくできます。

ヘアブラシと聞くと人工的なものを多く思い浮かべる人も多いかもしれませんが、実はブラシの毛質には人工的なものから、動物由来や天然のものまで多様にあります。

自分の髪質を確認しながら合っているものを探してみましょう。

しっかりした髪質の人に最適な「ナイロン」

髪にボリュームが出ないよう、ブローしながら使用できることが特徴の1つ。剛毛な髪質を悩みを抱える人にぴったりです。

またヘアケアブラシは毎日使うからこそ、壊れてしまったり、失くしてしまったりしやすいと思いますが、ナイロンのブラシは比較的安価なため、万が一のことが起きても安心です。

柔らかい毛質の人に最適な「豚毛」

適度な油分がある豚毛は、髪の毛にツヤをもたらしてくれます。

豚毛は猪よりも質感が柔らかいため、髪の量が少なく髪質が柔らかい人にぴったりです。頭皮に優しく、傷つける心配もないので、毎日のケアに簡単に取り入れられます。

クオリティが高い「猪毛」

猪毛は弾力のある適度な硬さが特徴的なので、太い髪の毛を根本からしっかりととかしてくれます。

他のブラシと比べると少し高価ですが、静電気が起きにくく、しっとりとしているのでクオリティの高いものを求める人に良いでしょう。

毛量が多いなら「木材」

毛量の多さに悩まされている人は、髪が絡まりやすかったり、思うようにブラシが使えなかったりしますよね。そのような人には木のブラシがおすすめです。

木の中にもメープルやオリーブ、竹など多様な種類があります。どれも硬くて丈夫な作りになっているので、毛量が多い人でも安心して使えます。

また、頭皮への刺激を求めている人やスカルプケアに力を入れたい人にもおすすめしたい素材です。

ヘアケアブラシおすすめ商品5選

具体的にはどのようなヘアケアブラシが良いのでしょうか。

今回は、美容室A.F.Yの美容師・小澤秀樹さんが厳選したおすすめのヘアブラシを5つ紹介します。

アヴェダ(aveda) 「パドルブラシ」

アヴェダのパドルブラシは、土台部分にクッションが採用されており、頭皮を程よい刺激でマッサージできるのが特徴です。ブラシの面を使って頭皮を軽く叩いたり、頭皮にグッと押しつけたりといろいろな使い方が可能です。

ピンが互い違いに配列されていることで、たくさんの髪をキャッチできるのもうれしいポイント。

髪が逃げにくく簡単にセットできるので、ブローが得意でない方にもおすすめできる商品です。

アヴェダ「パドルブラシ」

マペペ(mapepe) 「ふんわり天然毛のミックスロールブラシ」

マペペのふんわり天然毛のミックスロールブラシは、ナイロンと猪毛のミックス植毛が使われているヘアケアブラシです。

ナイロンピンの先が丸く加工されていることで、肌あたりがやさしくなっています。髪への通りも良いので、寝ぐせ直しをする時におすすめ。

また、猪毛に含まれている天然油分が自然なツヤを与える効果を発揮します。パサつきがちな髪やダメージが気になる人、髪の広がりを抑えたい人にも使って欲しいヘアケアブラシです。

マペペ 「ふんわり天然毛のミックスロールブラシ」

タングルティーザー(TangleTeezer)「ザ・オリジナル ハード&ボリューム」

TangleTeezerのザ・オリジナル ハード&ボリュームはカラフルな見た目が特徴のヘアケアブラシです。

形が独特で、持ち手のないフォルムをしているので、使用時は握って使います。握って使うことで圧力を分散できるので、摩擦を抑えられ、髪への負担を抑えてくれる点が特徴です。

ブラシ部分は長短2段構造になっているので、力を入れずに絡まった髪を素早くほぐせます。

タングルティーザー「ザ・オリジナル ハード&ボリューム」

WetBrush(ウェットブラシ) 「プロ フレックスドライ パドル」

WetBrushのプロ フレックスドライ パドルは、たくさんのすき間があるタイプのヘアケアブラシです。そのため、ドライヤーの風が行き渡りやすく、髪を早く乾かすことができます。

大きなブラシ面で髪を一気にとかしていけるので、時短効果も。ロングヘアの方やパーマヘアをふんわり仕上げたいという人は、髪全体を効率よくとかせるWetBrushのプロ フレックスドライ パドルがおすすめです。

WetBrush 「プロ フレックスドライ パドル」

トリコインダストリーズ「デンマンブラシ  D3」

トリコインダストリーズのデンマンブラシ D3は、ナイロンブラシが放射状に配列されているので、髪をしっかりとかしてくれます。

また、台座部分にはゴムを使用しているので、髪に適度な力がかかり、素早くブローができますよ。髪を乾かすのが得意ではないという方に使ってほしいブラシです。

トリコインダストリーズ「デンマンブラシ  D3」

ヘアケアブラシを取り入れて美しい憧れの髪へ

ヘアケアブラシを使えば、髪をしなやかにしながら、同時に頭皮マッサージの効果も期待できるため、魅力的な髪を手に入れられます。

ブラシには5つの種類があるので、自分の髪質と相性の良いものを選んでくださいね。さらに、毛質にもこだわるとより効果的なヘアケアが可能です。

今回おすすめした商品も参考にしながら、自分の髪質にぴったりのブラシを選び理想の髪を手に入れましょう。

(監修:小澤秀樹、執筆:にわのとまと)

※画像はイメージです

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