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マニキュアのトップコートとは? 役割や塗り方を解説

BEAUTY MANIA

トップコートとは、マニキュアを塗った爪をコーティングして、強度をアップさせる役割を担っています。そんなマニキュアに欠かせないトップコートについて、塗り方のコツや注意点、プチプラ&デパコス別の人気商品まで紹介します。

お気に入りのマニキュアをより魅力的に見せてくれるトップコート。つやつやと輝く指先は、多くの人々が見とれてしまうほど。

しかし、トップコートの正しい役割や塗り方のコツをよく理解していないという人も、実は多いのではないでしょうか?

そこで今回は、トップコートの役割をお伝えした上で、正しい塗り方や美しい状態を長持ちさせるコツをお伝えします。

後半部分では、おすすめのトップコートをプチプラからデパコスまで幅広く紹介。ぜひトップコート選びの参考にしてみてくださいね!

マニキュアのトップコートとは?

まずはトップコートの役割やベースコートとの違いについて解説します。

トップコートの役割

トップコートは、マニキュアを塗った後に仕上げとして塗るのが一般的。マニキュアを塗った爪をコーティングし、強度をアップさせる役割を担っています。

機能性はもちろん、見た目の美しさを高めるのもトップコートの役割の1つ。アイテムによって、ジェルネイル風のツヤ感に仕上がるものや、トレンド感のあるマットな質感に仕上がるものなど、種類はさまざま。マニキュアだけでは表現できない雰囲気を持たせることもできますよ。

また、美容成分が入っているものや、なるべく早く乾かしたい人にぴったりな速乾タイプのものもあります。気になる人は、ぜひチェックしてみてください。

トップコートとベースコートの違い

トップコートと同じくほぼ透明で、役割を混同しがちなのがベースコートです。

トップコートはマニキュアを補強する役割がある一方、ベースコートは爪の保護やマニキュアの定着をよくするためのアイテム。似ているように見えて、役割はまったく異なります。

ベースコート代わりにトップコートを使うと、かえってマニキュアが剝がれやすい状態になる恐れもあるので注意が必要です。

マニキュアの前にはベースコート、後にはトップコートの順番を必ず守りましょう。

マニキュアを塗るときにトップコートなしでもOK?

トップコートを塗ることでマニキュアのツヤが出て美しく見えます。また、指をぶつけたときなどの衝撃からマニキュアを守ってくれるため、もちも良くなります。

もちろんトップコートなしでも大丈夫ですが、上記の理由からより美しく長持ちさせたい場合はマニキュアの後にトップコートを塗った方が良いでしょう。

マニキュアのトップコートを塗るコツ

トップコートはマニキュアの後に塗るもの、と漠然と思っている人も多いでしょう。しかし、トップコートには塗るベストなタイミングや塗り方があります。

美しい状態を長持ちさせるコツもご紹介しますので、一度塗り方を見直してみてはいかがでしょうか?

トップコートはいつ塗る? タイミングや時間

トップコートは、マニキュアを塗り終わってから数分で塗ることが可能です。速乾性に優れたマニキュアであれば約1分、それ以外でも3分ほど経てば塗って構いません。

直後すぎるとマニキュアが剥げてしまう可能性もあるため、心配な人は指の腹などで軽く触って液がつかないか確かめるのも良いでしょう。

マニキュアのトップコートの塗り方

以下では、トップコートを塗る手順を紹介します。

基本的には、通常のマニキュアと塗り方は同じです。力を入れず、ふんわりと塗っていきましょう。

《STEP1》エッジ部分を塗る

《STEP2》爪の真ん中→サイドの順に3ラインで塗る

皮膚につかないよう、根元から数ミリ程度離して塗りましょう。塗れていない部分があっても、後から重ねるので問題なしです!

トップコートは透明のため、多少はみ出てもOK。慎重になりすぎる必要はありません。

マニキュアのトップコートを美しく保つには?

手間をかけて仕上げたネイル、せっかくなので長持ちさせたいですよね。

以下では、トップコートを美しく保つコツをお伝えします。

エッジ部分から塗り始めること

爪の先端部分の塗り方が肝心です。爪の先端は、日常生活でどうしても力が加わりやすい場所。強度が弱ければ、すぐ剥がれてきてしまいます。

そのため、エッジ部分から塗り始めて補強してあげましょう。

二度塗りして仕上げること

なるべくケアする時間を減らしたい人は、仕上げる時に二度塗りするのも1つの手です。

マニキュアがよりコーティングされて固定できるため、強度が増しますよ。その分乾きにくくなるため、しっかり時間を取るか、速乾タイプのものを選びましょう。

定期的に塗り直すこと

トップコートを塗った後、定期的に塗り直すと美しい状態をキープできるでしょう。

ただし、塗り直す際には爪に負担がかかるため、3日~10日に一度程度に留めておくのが無難。また、重ねていくうちに爪に厚みが増すため、軽めのテクスチャのものがおすすめです。

マニキュアのトップコートを塗る時の注意点

トップコートは透明なので塗るのが簡単に思えますが、気をつけなければならないポイントもあります。マニキュアを塗る時と、少し意識を変えてみてくださいね。

押しすぎNG! やさしく塗り進めること

失敗しないコツは、ハケを爪に押しつけすぎないこと。

乾ききっていないうちから強く押してしまうとヨレる恐れもあるため、力を抜いてやさしく塗り重ねましょう。トップコートのハケにマニキュアがつくのが嫌という人も、このやり方で一度チャレンジしてみてください。

気泡注意! ボトルの口で余分な液をしっかり落として

トップコートは、たっぷりと塗りすぎてしまうと気泡が入ってしまうこともあります。

ぷつぷつと浮いて見える気泡は、きれいな仕上がりとはいえません。気泡を防ぐために、ボトルの口でしっかりとハケをしごいて、余分な液を落としてから塗りましょう。

おすすめのトップコート8選

以下では、おすすめのトップコートをプチプラとデパコス編に分けてお届けします。

お気に入りの1本を見つけて、挑戦してみてくださいね。

プチプラ編

まずはお手頃にゲットできるプチプラ編から紹介していきます。

「OPI Plumping Top Coat」

ロサンゼルス生まれのネイル専門ブランドOPIの「Plumping Top Coat」。

ジェルネイルのようなつややかな仕上がりが魅力で、プロのネイリストも愛用する1本です。ムラになりにくいテクスチャと、塗りやすい筆先のハケが人気の秘訣。

OPIには他にも、マットやツヤ感など種類豊富な質感のトップコートがそろっていますよ。

「エテュセ ジェルカラーコート」

ぷっくりとした厚みの仕上がりを謳う、エテュセの「ジェルカラーコート」。1本でネイルカラーの役割も兼ねる、色付きのトップコートです。

「桜貝ピンク」や「ばらいろ」「マリアージュピンク」など、かわいらしい色味の全3色展開。ジェル風の仕上がりながら、速乾性の高さも魅力です。

「ネイルホリック トップコート」

ネイル狂いしてしまいそうな約200色のマニキュアが揃うネイルホリック。

そんなネイルホリックの「トップコート」は、マット・ぷっくりクリア・ラメ・速乾・スモーキーなど、全5種類のラインナップ。

中でもぷっくりクリアタイプは、数多くの商品の中で売上個数No.1を誇るほどだとか。

「セリア AC クイックドライ トップコート」

「ACクイックドライ トップコート」は、おしゃれな100円均一ショップでおなじみの「セリア」で扱いのあるトップコート。

速乾タイプのアイテムで、パッケージには45秒で乾くとの謳い文句が。低価格と速乾性、どちらも重視する人にうってつけの商品です。

デパコス編

続いては、デパコス編を見ていきましょう。

「シャネル ル ジェル コート」

デパコスの王道であるシャネルのトップコート「ル ジェル コート」。

速乾タイプのアイテムで、マニキュアの仕上がりを長く美しくキープします。厚みのあるテクスチャが、指先に輝きをプラス。

リッチな使い心地を体感したい人にぴったりの1品です。

「アディクション ザ トップコート」

アディクションの「ザ トップコート」は、オリーブ果実やホホバ種子から抽出したオーガニック保湿成分を含むアイテム。ネイルを塗りながらのスキンケアにも。

酸素透過性に優れたエアスルー成分を配合し、閉塞感を感じにくく快適に使えるでしょう。

「uka topcoat shine」

ネイルサロンやヘアサロンなどを展開し、ケア用品を多数手がけるukaの「topcoat shine」。

ティーツリーエキスやビタミンEなどを配合し、爪を優しく守ります。さらさらとしたライトなテクスチャや塗りやすいハケ、速乾性がある点も人気です。

「THREE ネイルポリッシュ トップコート」

THREEの「ネイルポリッシュ トップコート」は、リップグロスのようなつや感が魅力。

クリアカラーに加え、繊細なパールが輝くシルバー・ゴールドなど3種類の中から選べます。アボカドオイルなど、5種類の植物オイルを配合しているのもポイントです。

トップコートでマニキュアをワンランク上の輝きへ!

さらさらと軽いタッチから、ジェルネイルのようなぷっくりとした仕上がりまで。トップコートとひと口にいっても、さまざまな種類があります。美容成分を含む1品をチョイスすれば、爪のケアも同時に行うことができそうですね。

トップコートで美しい爪先を目指しましょう。

(文・撮影:BEAUTY MANIA)

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