好きな人からの返信が遅くなった! 返信が遅い理由と対処法
好きな人からの返信が遅くなった場合の対処法とは? 理由を分析しながら、焦らず、できることをしていきましょう。
好きな人とLINEでやり取りをするのは、とても幸せな時間。
しかし、途中から返信が遅くなると「あれ? もしかして私にもう興味ないのかな?」なんてネガティブに考えてしまうものです。
ただし、返信が遅くなったからと言って直ちに脈なし確定というわけではありません。今回は、考えられる遅くなった理由や対処法を紹介します。
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好きな人からの返信が遅くなった理由とは?
好きな人とLINEをしていて、「最近返信が遅くなったな……」と悲しくなった経験は誰にでもあるかもしれません。
「もしかして脈なし?」とネガティブに考えてしまう瞬間ですよね。
しかし、何かしらの事情があり返信が遅くなったのかもしれません。脈なしだと判断する前に、返信が遅くなった理由をまずは考えてみましょう。
(1)忙しくて返信できない
仕事や学業など、なかなか返信できないのは多忙が原因かもしれません。1つのことに集中すると、他のことが考えられなくなる人もいます。
仕事であれば繫忙期、学生であればテスト期間中など相手なりの忙しい時期を把握しておきましょう。
そんな時はいつもより返信が遅れますが、気にする必要はありません。「忙しいと思うけど体には気をつけてね」と、思いやりのある言葉をかけてあげましょう。
(2)返信内容を考えている
返信内容を考えているため、返信が遅くなっているというケースもあります。
「どんな返信をしようかな?」と迷っているのかもしれません。次の話題をどのように振ろうか悩んでいることでしょう。
返信を迷う瞬間は人それぞれです。好意があるので返信内容を考えすぎる、単純に返信内容がまとまらないなどが考えられます。
(3)わざと遅く返信している
わざと返信を遅くしていることも考えられます。早く返信して引かれたくない、暇な人だと思われたくない場合に、あえて返信を遅くしているのかもしれません。
誰だって好きな人の前では、余裕があるフリをしたいもの。また、好きバレを恐れる人もいるでしょう。
そうした見栄を張りたいタイプの場合、駆け引きとしてあえて返信しない時間を設けているのかもしれません。
(4)あなたのペースに合わせている
人によっては、相手のペースに合わせて返信する場合があります。
好きな人の返信が遅くなったと言いつつ、あなた自身も返信スピードが遅くなってはいませんか? 思い当たる節があるなら、好きな人はあなたのペースに合わせてくれているのかもしれません。
「早く返信すると急かしているように思われるかも……」と、気を遣っているケースです。そのため、あなた自身の返信スピードを変えてみれば、もっと早く連絡が来るようになる可能性もあります。
(5)LINEに気づいていない
LINEに気づかず、返信が遅くなっていることがあります。
例えば、友達と遊んでいた、遠出をしていたなど、スマホを触っておらず通知に気づいてない状況だっただけかもしれません。
この場合、「ごめん! 友達と○○へ行ってて返信遅くなった」とことわりをくれることがほとんど。そうした内容の連絡が来るかどうかにも注目してください。
(6)元のペースに戻っただけ
最初はあなたに好かれたくて頻繁に連絡を返していたものの、本来は連絡不精なタイプ。
あなたと仲良くなり関係構築できたことに安心して、本来のペースに戻っただけということも考えられます。
返信は遅いものの必ず返してくれたり、会った時は普通の態度を見せたりするなら、このタイプに当てはまっているかもしれません。
(7)他に気になる人ができた・冷めた
一番嫌なパターンはこれ。好きな人があなた以外の恋愛対象ともやり取りを同時進行しており、その相手との関係性の方が進展してしまった形です。
そうなると、自然とあなたへの連絡頻度は減っていくもの。つまり、フェードアウト状態。
前までは返信が早かったのに何回も遅れる、丸1日返ってこない、などの傾向が見られるなら危険信号です。
好きな人の返信が遅くなった場合の対応法
では、相手からの返信が遅くなった場合、どんな対処をするといいのでしょうか。
(1)こちらから一方的に連絡を止めない
やむを得ず返信が遅くなる場合もあるので、メッセージのやり取り自体をすぐさまやめるのはおすすめしません。
もし、脈ありだった場合、こちらから連絡をやめてしまうと相手の方が脈なしだったと勘違いし、関係が終わってしまう可能性があります。
とはいえ、返信の督促や長文を送るのは自ら恋のチャンスをつぶすことになりかねません。
感情的に連絡を取ることはせず、今まで通り他愛のない話を続けましょう。
(2)ペースを相手に合わせる
連絡のペースを相手に合わせてみるのも1つの手。相手は負担を感じず、あなたとのやり取りを続けられるようになるかもしれません。
ただし、相手が2~3日返信を寝かせるのに対し、こちらも同じ対応を取るのは逆効果。恋が停滞して、いつしかフェードアウトしていってしまいます。その場合は、1日1~2通に抑え、ペースを調整しましょう。
(3)短文に変える
1つの連絡でいくつも話題が並行するような、長文LINEのやり取りになってはいませんか? それこそが、返信が遅くなる原因になっているかもしれません。
長文に対する返答を考え、打ち込むのは時間と負担がかかるもの。そのため、相手は「あとで返信すればいいや……」となっている場合も。
徐々に短文へのやり取りへと移行してみて、好きな人の出方を探ってみるのもいいでしょう。
(4)電話する
相手がLINEのやり取りを億劫に感じていそうなら、思い切って電話してしまいましょう。
電話をかけた方が、コミュニケーションがスムーズな場合もあります。
ただし、相手が電話に出ず折り返しがなかったり、「どうしたの?」と迷惑そうな態度を見せたりするなら、脈なしの可能性も。脈がないから返信が遅くなっているケースだと考えられます。
その場合は無理にしつこくせず、これからどうすべきか、アプローチの作戦を練り直しましょう。
返信が遅い人の脈ありサイン
返信が遅いからと言って、すぐ脈なしと判断するのは早合点。
好きな人はあなたほど連絡に敏感ではないだけかもしれません。そこで、最後に返信が遅いとしても脈ありだと判断できるケースを紹介します。
ネガティブになる前に、こちらもチェックしてみましょう。
(1)話題を振ってくれる
好きな人とはLINEを続けたいので、次々と話題を振るのは脈ありサインです。
返信が遅くても会話が弾んでいる、会話を楽しませようとしてくれるのは好意がある証。^「休日は何してるの?」「趣味はあるの?」などの質問系LINEが来るならまだまだ脈ありの可能性大です。
(2)必ず返信が来る
返信が遅くても、必ず返信がある場合は脈ありと言えるでしょう。
忙しそうなのに返信が来る、「返信遅くなってごめんね」という言葉があるのも、あなたに好意を寄せている可能性の表れです。
単純に返信をする時間があまりない、LINEが得意ではないだけで、あなたとやり取りを続けたいという意思がそこにはあります。
(3)名前を呼んでくれる
LINE上で、わざわざ名前を呼んでくれるのは好意があるからでしょう。会っている時は名前で呼ばないのに、メッセージのやり取り中に名前で呼ぶのは脈ありサイン。恋愛慣れしていないけれど、どうにか頑張ろうとしてくれている状況かもしれません。
必ずしも返信が早い方が脈ありとは限りません。LINEを重要視してない人もいるので、返信スピードよりもこうした内容に注目しましょう。
(4)遊びやデートに誘ってくれる
好きな人からデートや遊びに誘ってくるのは興味があるからです。きっと「あなたとの関係を発展させたい」という意味が込められているでしょう
ただし、友達として誘うケースもあります。「暇だったから」という理由で誘う場合があるので、見極めは大事です。
それでも人として好意がある証拠なので、落ち込む必要はありません。恋愛関係につながるようなきっかけを作っていきましょう。
好きな人からの返信が遅くなった理由を分析しよう
返信が遅くなったと言っても、それが脈ありなのか、脈なしなのかはすぐ分かりません。その他に「必ず返信があるか」「話題を振ってくれるか」「電話だと態度は普通か」など、さまざまな手がかりを集めて気持ちを確かめる必要があります。
気持ちは分かりますが、まずは焦らないこと。焦って相手を追い詰めるような言動を取ると、うまくいくものもいかなくなってしまいます。
もし返信が遅くてもあまり気にせず、気持ちに余裕を持っていきましょう。
出来る限りのことをして、好きな人との距離感を少しずつ縮めていけるといいですね。
(なかむらみほ)
※画像はイメージです