恋人に寂しいと言われたらどう返事する？　4つの対処法

更新: 2021.12.16

恋人から「寂しい」と言われたら、あなたはどう対処しますか？　何て返事をすればいいんだろう……と悩んでしまうかもしれませんよね。本記事では、恋人が「寂しい」と言ってくる理由と対処法について解説します。

恋人に「寂しい」と言われた経験はありますか？　寂しい思いをさせているつもりもないのに、いきなり寂しいと言われると、「一体どうしたの？」と戸惑いますよね。

恋人が「寂しい」と伝えてきたなら、それは孤独を感じている証拠です。大切な人にそんな思いをさせないためにも、「寂しい」と伝えてくる心理と対処法を知っておきましょう。

恋人に寂しいと言われたら寄り添った返事が大切

恋人に寂しいと言われた時は、優しく寄り添ってあげましょう。決してぞんざいに扱ったり、面倒くさがるような態度で突き放してはいけません。

悲しい気持ちでいる時に冷たい態度をとってしまうと、恋人はさらに不安を感じ、最悪の場合は信頼を失うことになります。

「どうしたの？」「何か悩んでいるの？」と聞いてあげるのが優しさです。たとえ遠距離恋愛で会えないとしても電話をして話を聞くなど、離れていても寂しさを埋める努力をするようにしましょう。

恋人が「寂しい」と伝えてくる理由は1つだけではありません。関係性を良くするためにも、まずは寂しいと思う相手の心理を理解しましょう。

孤独を感じて、恋人に寂しい思いを紛らわしてほしいと望んでいるケースです。例として、家族や友人とけんかをした、誰かに裏切られたなどが挙げられます。

このように、恋人の周りで何かしらの問題があり、孤独を感じているのかもしれません。

ストレスがたまり、慰めてほしいと感じて寂しいと伝えることがあります。仕事でミスして叱られたり、人間関係に問題があったりして、日頃のストレスがたまっているのかもしれません。

つらいことや悲しいことが続くと、信頼できる人に頼りたい気持ちになるのは当然のことです。

最近、恋人と会えていますか？　もし急激に会う頻度が減った場合、相手は「いつ会えるのかな？」と心配し、会いたい気持ちが募ってきます。そのため、あなたに対して「寂しい」と伝えているのかもしれません。

連絡を取っていても、実際に会えない状況が続くと寂しいと感じるものです。

単純に相手に構ってほしくて「寂しい」と伝えるパターンです。恋愛がスタートしたばかりの頃は愛情が高まっていて、会いたい・話したいという気持ちでいっぱいになるため、会えないと寂しさを感じます。

また、愛されている実感が欲しい、彼氏の反応を見たいなどの理由から寂しいと伝えることもあります。

大切な人から寂しいと言われた時には、相手に寄り添ってあげることが重要です。

特に、普段弱音を吐かない人が「寂しい」と言った場合は、あなたからの愛情を求めていることが多いでしょう。相手の寂しい気持ちを解消するために、ベストな対応を心掛けましょう。

寂しいと言われたら、いつもより愛情表現をしましょう。

言葉で「好きだよ」「〇〇は大切な人だから」と一言伝えるだけで、恋人の心は満たされます。普段、あまり愛情表現をしない人は、恋人が寂しい思いをしないで済むよう、少しでも言葉で伝えるようにするのがおすすめです。

また、「僕も／私も寂しかったよ」と共感してあげると、さらに愛情が深まるでしょう。

なかなか会うことができなくて寂しいのであれば、次に会う日程を決めましょう。連絡も大切ですが、実際に会うことで寂しい気持ちが解消され、恋人の気持ちを癒やせます。

予定を立てる際には、「また会おうね」とふんわりした約束よりも、「〇月〇〇日に会おうね」と具体的に日程を立てるのがおすすめです。

連絡頻度が落ちている場合、連絡頻度を多くすると円滑なコミュニケーションが取れます。

特に、遠距離や仕事の都合上会えないカップルの場合、連絡頻度は大切です。メールやLINEなどの文字のやりとりだけでなく、電話をしてお互いの近況について話をしてみましょう。

これまでよりスキンシップを増やすことで、相手に愛情が伝わり、寂しい気持ちが解消されます。頭をなでたり、手を繋いだり、抱きしめてあげたりすると、恋人はうれしい気持ちになるはずです。

その際、スキンシップを恥ずかしいと思わず、素直に表現するよう心掛けましょう。

彼氏・彼女には思いやりのある行動をしよう

彼氏・彼女といった関係性は長くなるにつれ、気を使わない仲になります。それはとても良いことですが、関係を疎かにするということではありません。相手を尊重し、思いやりのある行動をすることで、相手に寂しい思いをさせないで済みます。

また、寂しくても「相手に迷惑かもしれない」と遠慮して気持ちを伝えられない人もいます。きちんと会話のキャッチボールをして、相手の気持ちも汲み取っていきましょう。そうすれば、相手の寂しい感情は緩和され、楽しい交際を続けることができるはずです。

（なかむらみほ）