
【夢占い】歩く夢の意味40選
「歩く夢」は、あなたの人生そのものや自分の心理状態、健康状態を表しています。友達や知らない異性など、誰と歩いているか、また、歩く場所によって意味が異なることも。今回は、占い師のマリィ・プリマヴェラさんに、歩く夢が暗示することを解説してもらいました。
夢は今の自分の心理状況や近い未来の出来事を暗示するものだといわれ、古来より占いとして発展してきました。そんな夢を診断する「夢占い」は、日常では意識できていない深層心理を浮き彫りにして、さまざまな「気づき」を促してくれるのです。
今回は「歩く夢」を見た場合です。
何でもないように感じる「歩く夢」にも、歩き方や歩いている場所、一緒に歩いている人などによって、プラスアルファの意味が隠れています。
まずは「歩く夢」の基本的な意味合いを理解しましょう。
さらにどこを歩いていたか、誰と歩いていたか、どんなふうに歩いていたかに分けて夢の意味を紐解いていきます。
歩く夢は「人生に対する意欲や健康状態」を意味する
「歩く夢」は、基本的に「人生の歩みそのもの」を意味しています。
目的地を目指して一生懸命に歩いていたら、あなたはまじめで意欲的に人生を歩んでいると考えていいでしょう。
また、「歩く夢」は心の状態や健康状態を表すこともあります。
夢の中で足取りも重く歩いていたら、心理状態、あるいは体調がすっきりしていないことを暗示しています。
反対に、元気いっぱいで歩いていたら、心も体も快調な状態と言えるでしょう。
さらに新しいスタートを切ったり、人生が開けたりすることを暗示する場合もあります。
いずれにしても歩き方によって意味合いが違ってきます。
また歩いている場所、一緒に歩いている人なども重要な意味を持ちます。
どこを歩いていた? 歩いている場所別の夢の意味
あなたは、夢の中でどんな場所を歩いていましたか? まずは、歩いている場所別の夢の意味を解説します。
(1)雪道を歩く夢は「困難が続く」
雪道を歩くのは実際にもなかなか大変なこと。雪道を歩く夢は、そのように困難な状況が続くことを伝える夢です。
そのつらい状況を無事に乗り越えるには、日々を落ち着いて丁寧に過ごすように意識するといいでしょう。
また、雪道が凍っていて滑るようなら、苦しい状態が極まっていることの証し。
もしも、凍った雪道で転びそうになった夢なら、今後、現実の生活の中で足元をすくわれるような出来事がおきる予兆です。慎重にならなくてはいけません。
また雪が解けだして歩きやすい道だったなら、困難な状況は遠ざかり、少し楽な状態になることを暗示しています。
(2)夜道を歩く夢は「心がネガティブになっている」
夢の中で、「夜」は不安や恐れ、孤独を意味します。
夜道を歩く夢も同様で、あなたが不安や恐れを抱いていること、そして孤独感にさいなまれていることを暗示しているのです。
もし今は明るい気持ちでいたとしても、近い将来、運気はダウンしていき、そのようなネガティブな精神状態になっていく可能性が高いようです。
この夢を見たら、普段よりも慎重に生活したほうがいいでしょう。
そして物事のポジティブな面に目を向ける習慣を付けるといいのではないでしょうか。
(3)海の上を歩く夢は「成功を手にする」
海の上を歩く夢は、運気の好転を表す夢です。あなたの心は解放され、自由で伸びやかに行動できるようになるでしょう。
心は前向きになり、自分にできないことなど何もないといった自信が湧いてくるはず。
この夢を見たら、今までできないと思って諦めていたことに再トライするといいでしょう。
また、今までの頑張りが実を結び、近い将来、成功を手にすることも暗示しています。
とりわけ夢の中で空がよく晴れ渡っていたなら、そんなラッキーは近々訪れるでしょう。これまで努力の手を休めないようにしてくださいね。
(4)河川敷を歩く夢は「人生の転機を待っている」
夢の中の「川」は、人生の流れを象徴しています。そのため、河川敷を歩く夢はあなたが再出発のチャンスを伺っていることを意味します。
今は人生の転機となるタイミングで、次の活躍に向けて休息をとっている状態なのです。
ぜひ、これまでの疲れを癒やしたり、ストレスを解消したりして、ステップアップする準備をしてください。
ただし、同じ河川敷を歩く夢でも、不安な気持ちで歩いていたなら、自分の能力や魅力などに自信が持てず、次のステップに踏み出せないことの証し。
夢の中でネガティブな気持ちを抱いていたなら、自分磨きをするといいでしょう。
(5)山道を歩く夢は「人生そのものを表す」
山道は、緑がきれいだったり、険しい箇所があったり、歩くことそのものが息苦しかったりと、さまざまな状況があります。
ですから夢の中の山道は、まさに私たちの人生そのもの。
山道を歩いていて、どんな気持ちだったでしょうか? それによって今のあなたが人生のどのような局面にいるのかが分かるのです。
楽しい気持ちで歩いていたなら、あなた人生は喜びに満ちていることでしょう。
苦しみながら歩いていたのなら、あなたの日々は困難が多いことを物語っています。
(6)森の中を歩く夢は「ストレス解消の兆し」
夢に出てきた森は、どんなイメージだったでしょうか。
木々の緑が輝いていたり、空気が澄んで気持ちのいいところだったりしたならば、ストレスが解消され、物事は順調に進んでいくことを暗示しています。
何も心配せずにのびのびと行動しても大丈夫。
一方、薄暗くてじめじめしているなど暗い印象を持つ森だったり、何か怖い生き物が出てきそうな森だったりしたら、これから良くない出来事が起きることを暗示。
悪い誘惑などに乗らないよう気を付けてくださいね。
(7)暗い道を歩く夢は「今後、不安になるような事態になりそう」
暗い道を歩くのは、現実でも不安があるもの。
夢の中で暗い道を歩いていたら、まさしくこれから不安になるようなことが訪れることの証しです。
自分が置かれている今の状況をもう一度、見直してみましょう。
今までのやり方に間違いがなかったか、計画に漏れはなかったかをチェックして、不安材料を打ち消すと良さそうです。
また、いざという時のために信頼できる人に協力を頼んでおくことも大切。
暗い道を歩く夢は、いずれにしても今後に対する警告夢ですから、慎重になりたいものです。
(8)明るい道を歩く夢は「明るい未来を暗示」
歩いている道の先までよく見渡せて、また周囲の状況も明るくくっきりと見えるような夢は、物事が順調に進展していくことを暗示しています。
もしも今、現実世界で問題を抱えていたとしても、すぐに解決し、意気揚々と人生を歩んでいくことができるでしょう。
何も問題がない状態ならば、人生はさらにトントン拍子に進展していくはず。自分の人生に対して自信を持って大丈夫ですよ。
(9)坂道を歩く夢は「上り坂は運気上昇、下り坂は運気ダウン」
「坂道」は、自分が今、取り組んでいることの状態を表しています。
坂の頂上は“目標”を意味するため、上り坂を歩いていく夢は、着々と目標に向かっていることを示しています。
恋でも仕事でも勉強でも、今、努力していることは必ず実りの時を迎えるという証しです。頑張り続けてくださいね。
反対に、下り坂を歩いていく夢は運気が低下することの暗示。
もはや苦労する気力も体力もなく、やりかけのことも結実しないままに終わることを告げているのです。
この夢を見たら、もう一度プランを練り直したほうがいいかもしれません。
(10)線路を歩く夢は「もっと自由になりたい気持ちの表れ」
この夢は、決められたレールの上を歩くことに対するいたたまれない気持ちを感じていることを示します。
何にも縛られず、もっと自由に、自分の意思のままにやっていきたい気持ちが表れた夢なのです。
終点に向かって元気よく歩いているようなら、運気はアップしています。
敷かれたレールから外れずに人生を歩んでも、何らかの成果を得ることができそう。今のままの努力を続けていきましょう。
反対に、スタート地点の駅に向かって逆戻りするように歩いているようなら、運気は低下することを物語っています。
物事の進展は期待できない様子。別のやり方を試してみるといいでしょう。
(11)高速道路を歩く夢は「目標が見つからず心が不安定」
高速道路を歩いている夢は、自分は自分、他人は他人という区別がはっきりしていることを示します。
要するにマイペースでいるということ。
決して悪いことではありません。どうぞこのまま自分らしさをキープしてくださいね。
また、事故などで車から降りて歩いている夢なら、将来に対してはっきりとした目標が見つからず、どうしたらいいか分からない状態でいることを示しています。
先を焦らず、じっくりと自分自身や将来について考えると同時に、今しかできないことに力を注ぐといいでしょう。
(12)高い所を歩く夢は「目標をクリアできる」
夢の中に出てきた「高い所」は、目標の到達点を意味します。
ですから高い所を歩く夢は、目標をクリアできることを示しているのです。
今のあなたは自信や、やる気に満ちていることでしょう。このまま突っ走っていっていいのです。
ただし、周囲からの評価がアップしている時期だけに、慢心してしまいがちな点には気を付けましょう。
誠実に、今まで同様の努力を続けることの大切さを教える夢と理解してください。
(13)ランウェイを歩く夢は「自己顕示欲の高まりと恋愛願望」
大勢の人から注目されながらランウェイを歩く夢は、周囲からの視線を集めたい、人から愛されたいという願望が表れた夢。
つまり自己顕示欲が高まっていることを暗示しているのです。
ということは、実はまだ、そんな存在になれていないということ。もっと自分を磨く必要があるでしょう。
また、ランウェイを歩くあなたを見つめている人々が異性だったら、モテたいという願いや恋愛願望が潜んでいることを表します。
すてきな存在になれるよう、ファッションの研究などをするといいのではないでしょうか。
(14)目的地に向けて歩く夢は「目標の達成」
目的地に向かって、ひたすら歩く夢を見たのなら目標達成が近づいているサインです。
そんな目的地に夢の中で無事到着できたのなら、寄り道しないでゴールまで辿り着ける日も間近といえるのでしょう。
今目指している受験や資格試験の合格、転職といった人生の転機に関わる出来事も、このペースで努力していけばきっと良い結果が出るはずです。
(15)向かい風の中を歩く夢は「努力が実る」
向かい風の中を歩いていく夢は、これまでの努力が実るメッセージが隠されています。
逆風に負けずに歩く姿は、現実世界でのあなたの頑張りを表しています。夢の中のように諦めずに前へ進むことで、努力が実り、あなたが期待する成果が得られることでしょう。
(16)知らない道を歩く夢は「変化が起こる」
知らない道を歩いていく夢は、これから人生の変化が訪れることを暗示しています。
知らない道は先に何が待っているか分からないものです。現実でも、今までとは違う想像もつかないような環境の変化が待ち受けているかもしれません。
人生をステージアップするためにも、変化を恐れずにひたすら前へと進んでいきましょう。
(17)長い道を歩く夢は「新たな挑戦」
長い道を歩いていく夢は、新たな挑戦を暗示するものです。
何かを始めて、習得するには長い時間がかかるもの。そんな長い道のりを表した夢であり、挑戦する意欲が高まっていることを象徴する吉夢でもあるのです。
誰と歩いていた? 一緒に歩いている人別の夢の意味
歩く夢は、1人で歩いていたのか、あるいは誰かと一緒に歩いていたのかで意味が異なります。
ここからは、一緒に歩いている人別の夢の意味を解説します。
(1)1人で歩く夢は「マイペースで生きていける暗示」
誰にも邪魔されずに黙々と自分の目指す道を究めていけるのが、1人で歩く夢。
マイペースを守って、生きていくことができるしょう。
特に1人でさっそうと歩いているようなら、あなたは人生をパワフルに、かつ順調に歩んでいけることの証し。自分に自信を持ち、堂々としていいのです。
しかし、しょんぼりと寂しそうに、あるいはがっくりと肩を落として歩いていたようなら、精神的に不安定であることを伝えています。
そんな夢を見たのなら、心を休ませてあげるようにしてくださいね。
(2)異性と歩く夢は「恋愛面にうれしい進展あり」
異性と一緒に歩く夢は、恋愛面に新しい局面が訪れることを告げています。
特に、楽しそうだったりうれしそうだったりと夢の印象が良かった場合は、近々恋愛が進展するハッピーな出来事がある予兆。
夢の中でともに歩いていた異性は、どんな特徴でしたか? その特徴に一致するような人との恋がスタートするかもしれません。
また、一緒に歩いていた異性が知っている人ならば、その人との距離が急接近することになりそうです。
注意深く様子を見守るといいでしょう。
(3)好きな人と歩く夢は「相手ともっと親しくなりたいという願望夢」
好きな人と一緒にいたい、一緒に歩きたい、もっと仲良くなりたいという願望が見させるのが、好きな人と歩く夢。
今まで以上に相手と関わりを持ちたいという願いが潜んでいる、いわば願望夢というわけです。
特に夢の中で手を繋いだり、楽しそうに言葉を交わし合ったりなど親しげにしていた場合ほど、現実には距離があることを示しています。
残念ながら、夢の内容が実現する予知夢というわけではないので、間違えないようにしてくださいね。
(4)恋人と歩く夢は「恋愛が順調に進展していく」
恋人と共に歩く夢は、恋愛運がアップしていくことを物語る吉夢です。
特に、相手と歩調が合っていたなら相性がぴったりで、恋は順調に進展していくでしょう。
ただし、手を繋いでいたり、イチャイチャしながら歩いていたりするようなら、2人の心の距離が開いていくという逆夢の可能性も。
この夢を見たら、彼氏とちゃんと向き合う必要がありそうです。
また歩くペースが合わないようなら、まだお互いをよく理解していないことの現表れ。
考えていることや感じていることを言葉にして伝え、理解し合う努力をしたいものです。
(5)元彼と歩く夢は「ヨリを戻したいという願望夢」
元彼と歩く夢を見た場合、現実で元彼に対して未練が残っているのか、きれいさっぱりと忘れていたのかで夢が示す内容が違ってきます。
未練がある場合には、単なる願望夢。元彼とヨリを戻したい思いが夢になったものです。
また仲が良さそうにしていた場合ほど、互いの心の距離は開いているということ。
元通りの仲に戻ることは難しいと思った方がいいでしょう。
一方、未練がない場合には、元彼があなたのことを思い出していたことが波動として伝わり、夢になったと考えていいようです。
(6)友達と歩く夢は「人間関係が盛り上がる暗示」
友達はじめ周囲の人からの援助が得られることを示す吉夢です。
また、今まで以上に周りと良い関係になれることを示している場合もあります。
何かトラブルなどが起きたら、ぜひSOSを出してみましょう。良いアドバイスがもらえるはずです。
一方、友人が自分のところから去っていくかもしれないという不安感がこんな夢を見させることもあるようです。
自分の欠点などよくないところを見つめ直し、相手に迷惑をかけないような努力をすることが大事でしょう。
(7)家族と歩く夢は「家族のサポートがある」
家族の力添えで何かを成し遂げられることを伝える夢です。
お金を貸してもらったり、人を紹介してもらったりといった具体的な行動がなくても、心の支えになってくれ、あなたをしっかりサポートしてくれるはずです。
普段、家族とあまり仲が良くない場合や、何か些細な問題を抱えていたとしても、どんどん家族を頼ってみましょう。
この夢を見たからには、想像以上に力になってくれること間違いないはずです。
(8)誰かと一緒に歩く夢は「目標に向かって進んでいる」
誰かと一緒に歩いていく夢は、共に目標に向かって進んでいけているサイン。友達や知り合いなどと一緒に歩くことで、道が逸れることなく目標に向けて支えてもらえる暗示なのです。
一人で目標に向けて行動するよりも、誰かに協力を依頼することでさらにスムーズに目標達成ができることでしょう。
(9)知らない人と歩く夢は「新たな一面の発見」
知らない人と歩いていく夢は、自分自身の新たな一面に気付ける暗示。
知らない人は、夢占いにおいて無意識化にある、気付いていない自分そのものです。
だからこそ、そんな知らない人に抱いた印象、知らない人が話していた内容こそが、今後、気付ける自分の新しい一面である可能性があります。
(10)子供と歩く夢は「運気の向上」
子供と一緒に歩いていく夢は、運気が高まっていることの表れです。
子供はエネルギーの塊であり、未来の象徴。そんな子供と夢の中で仲良く歩いていくのは、この先の未来に良いことが待ち受けている様子を意味します。
幸運を逃さないように、意識していろいろなことに挑戦していきましょう。
(11)芸能人と歩く夢は「周りに評価される」
芸能人と一緒に歩いていく夢は、周りに評価されること意味しています。夢占いで芸能人は憧れの存在であり、才能を象徴するものです。
芸能人が隣にいることは、自分もまるで芸能人のように才能や努力を評価される機会がやってくるという吉夢といえるでしょう。
引き続き気を抜かずに、今努力していることに対して全力で挑んでいくと道が開けるはず。
どんなふうに歩いていた? 歩き方別の夢の意味
ここからは、歩くペースや、歩き方によって変わる夢の意味を解説します。
(1)遅いペースで歩く夢は「物事の進展が遅れてしまいそう」
目標に向ってはいるものの、あまりスムーズにはいっていないことを表す夢です。
目標や、それに到達するための計画に無理はなかったか、見直した方がいいかもしれません。
また足取りが重たくてペースが遅くなっていたり、歩くのがつらいために遅いペースになっていたりする場合は、体調や心の調子がダウンしている証し。
エネルギーが低下しているのです。先を焦らず、まずは心身を癒やし、エネルギーを回復することを考えましょう。
(2)速いペースで歩く夢は「焦りの気持ちが潜んでいる」
あなたの中に焦りはないでしょうか? 速いペースで歩く夢は、心が落ち着きを失い、先へ先へと行きたがっていることを表しているのです。
今のままでは周囲に遅れを取ってしまう、もっと頑張らなくてはダメだ……などといった思いが、あなたの中に潜んでいるのでしょう。
こんな時は、予想もしなかったトラブルに遭う可能性が高いようです。
意識してペースダウンし、周囲に注意を払うようにしてください。その冷静さがあなたからトラブルを遠ざけてくれるはずです。
(3)さまよい歩く夢は「心も体調も不安定」
心身共に不安定なことを告げる夢です。
とりわけ精神的に安定を欠いている状態にあるようです。
何らかの理由で今の状況に対して不安感を持っていたり、不満足だったりする時に、こんな夢を見ることが多いでしょう。
この夢を見たら、まずは自分が不安定な状態にあるのだという認識を持つことが大事です。
そして心を休ませてやるなり、心の切り替えをするなりしてください。
また、体調が不安定ならばドクターチェックを受けることも考えたいものです。
(4)歩き続ける夢は「人生の夢や目標を見失っている」
ひらすら歩き続ける夢は、あなたが人生の目標を見失っていることを暗示しています。
あるいは人生に対する夢がなくなっているのかもしれません。
いずれにしても張り合いのない日常を送っていることが表されている夢です。
こんな時にむやみに動き続けても道は見えてきません。
少し休んで自分の心を見つめ、本当は何がやりたいのかを自分に問い直すといいでしょう。
ただし、散歩などで歩き続けている夢ならば、休息を求めているサインです。息抜きを心掛けましょう。
(5)歩いているのに全然前に進まない夢は「焦りの表れ」
一生懸命に足を動かして歩いているのに、ちっとも前に進まない夢は、そのままあなたの気持ちを表しています。
必死で頑張っているのに、事態は一向に前進しないという焦りがあって、必要以上に先を急ぎすぎてはいませんか?
心を落ち着かせて状況を見渡してみましょう。焦るほどのことではないことが分かるかもしれません。
また、実力以上のことに取り組んでいる時にも、この夢を見ることがあるようです。
1人で空回りするよりも、周囲に援助を頼むことをおすすめします。
(6)歩き疲れる夢は「心身の疲れ」
歩き疲れてしまう夢は、心身が疲れているサイン。疲れが夢の中にまで出てきてしまっている状態で、そのままにするとやがて体調を崩してしまうかもしれません。
疲れたままでは、目標に向けて歩むこともできなくなります。
心身の疲れをできるだけ癒やせるように、ストレス発散やゆったりと過ごす時間をつくりましょう。
(7)ふらふらで歩く夢は「不安定な気持ち」
ふらふらした足取りの夢は、不安定な気持ちが歩き方に出ている暗示です。そのままでいると、なかなか目的地にたどり着けない状態に。
今、自分は何をしたいのか、そのためには何をすべきなのか、改めて考え直してみてはいかがでしょうか? そうすることで進むべき道がわかり、気持ちも落ち着くでしょう
(8)歩けない夢は「困難な状態」
歩けない夢を見るのは、今のままでは困難な状態から抜け出せない暗示です。
なかなか歩き出せず、結局そのまま目が覚めてしまったのなら、何かを変えないと前に進めないというメッセージが込められているでしょう。
なぜ歩けないのか、何に困っているのかを、じっくりと考えて改善策を見つけると、きっと道が開けるはず。
(9)話しながら歩く夢は「交友関係の広がり」
話しながら歩く夢は、交友関係が広がっていく証しです。
会話はほかの人がいなければできないものです。楽しそうに話している夢を見たのなら、これからの新しい出会いを通じて、楽しい時間を得られる可能性があるという暗示でしょう。
(10)後ろ向きで歩いている夢は「うまくいっていない暗示」
後ろ向きで歩いていく夢は、現状がうまくいっていないという警告夢です。
前を見ようとせずに過去を振り返っている状況を暗示するもので、今のままの気持ちで行動すると成功を逃してしまうかもしれません。
後ろ向きで歩く夢を見たら、決してネガティブに捉えずに今できることに取り組もうとするポジティブな意識が大切です。
(11)近道をして歩いている夢は「ラッキーな出来事が起こる」
近道をして歩いていく夢は、ラッキーな出来事が待ち受けている暗示。
近道は本来よりも、行き先に早く辿り着けるルートを意味するものです。つまり、通常通りならなかなか出会わないような、うれしい出来事や得する事が待っている様子を意味します。
ちょっとしたくじに当選したり、お小遣いをもらえたりと、運気の上昇を感じる出来事がやってくるかもしれません。
(12)遠回りして歩いている夢は「目標から遠ざかっている」
遠回りして歩いていく夢は、目標から遠ざかってしまっていることを伝えてくれています。
遠回りをすることで回りくどい道を選んでいる可能性があります。俯瞰で見て、再度計画を立て直してみるといいタイミングかもしれません。
「歩く夢」から、今を生き抜くヒントを読み取って!
「歩く夢」が、どんなことを意味しているのかをご紹介してきました。
歩いていた場所、一緒に歩いていた人、その歩き方などによって、あなたの心の奥底に潜む本当の自分を教えてくれたことでしょう。
それに気付けば、あなたの人生はより良い方向へと向かっていくはずです。どうぞ夢の意味を大切にとらえ、より輝く日々を送れますように!
(マリィ・プリマヴェラ)
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