仕事はやーっ! 「要領がいい人」の特徴5つ
要領がいい人の特徴とは? 多くの企業で就業経験を持つライターきくかおさんと考えてみました。
何事にもスマートに対応し、笑顔で賢く立ち回る「要領がいい人」。
そんなタイプは、余裕があって身なりも整っていて、仕事もできる。皆の憧れの的です。
では、そんな人になるためには? 今回は、要領がいい人の特徴について考えていきます。
(1)段取りが上手
仕事には、必ず抑えておきたいポイントがあるもの。要領がいい人は、そのポイントを見極めるのが上手。
そして、それを達成するための段取りを整えてから仕事をスタートします。そのため、無駄が少なく最短ルートで仕事を終わらせることが出来るのです。
(2)仕事の報告をきちんとする
要領がいい人は「報連相(ほうれんそう)」をきちんとします。
自分が今、何をしているのかを周囲に理解しておいてもらうことで、何か困った時に相談もしやすく、物事がスムーズに進むことが分かっているのです。
さらに、報告をするときや何か頼むときの言葉遣いも丁寧なので、相手に不快感を与えません。
(3)頼るところは周囲に頼る
1人だけで完結するような仕事ってほとんどありませんよね。要領がいい人は、人に助けてもらいながら、仕事を上手に進めていきます。「頼るのがうまい」というのが当てはまっているかもしれませんね。
そして、いつでも助け合いながら仕事ができるよう、きめ細やかな周囲への気配りを忘れないので、同僚と良好な関係を築くことができます。
(4)シンプルに物事を考える
複雑に物事を考え過ぎて、作業が止まってしまう人、あなたの周りにもいませんか。
要領がいい人は、もっと物事をシンプルに整理して考えます。
そのため、仕事のスピードが早くなり、やるべきことも明確になります。物事を早く完結することができるので、入念な確認の時間もたっぷり取っています。
つまり、シンプルな思考ゆえに“早い×質がいい仕事”をするのです。
(5)求められていることが分かる
要領がいい人は、「この仕事において自分が求められているものは何か」ということを瞬時に判断できるもの。自分がやるべきことをしっかりと行い、最小限のパワーで物事を終わらせます。そのため、いつも余裕があり、自分磨きにも時間を作ることが出来るのです。
無駄な気を配るよりも、相手が求めていることに対して直球にアプローチができるのが一番効率的ですよね。
要領がいい人の行動や考え方を真似てみよう
スマートで余裕があって、皆の憧れの「要領がいい人」。
その特徴を知って、考え方や行動を真似ていけば、そんな人に近づくことが出来るはず。
仕事を自分だけで抱え込まず、協調しながら進めていく術を身に付けて、要領のいい人を目指しましょう。周囲もうまく巻き込むのが“要領の良さ”でもありますよ。
(きくかお)
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