げっきょく”じゃない! 「月極」の正しい読み方
よく目にすることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?
社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。
今回考えるのは「月極」の読み方です。
実はこれ、多くの人が誤った読み方をしている漢字。ぜひ正しい答えをチェックしてみてくださいね。
「月極」の読み方は?
「月極駐車場」など、目にするシーンの多い「月極」という漢字。筆者も小さい頃、「なんて読むのだろう……」と悩んだ末、しばらく“げっきょく”と読み続けていました。周囲に聞いてみると、このような勘違いをしている人は結構多い様子。
では、気になる読み方ですが……。実はこれ、正しくは“つきぎめ”と読みます。
『デジタル大辞泉』によれば、
つき‐ぎめ【月▽極め】
1か月を単位として契約などをきめること。「月極めの駐車場」「月極めで新聞をとる」
と解説があり、「め」の送り仮名をつける形で紹介されています。ただし、前述した「月極駐車場」など、送り仮名がない状態で“つきぎめ”と読ませることもあります。
言葉を知るって楽しい!
今まで読めなかった漢字が読める瞬間って、なんとも言えない楽しさがありますよね。
世の中には、きっと私たちが知らない言葉や漢字がたくさんあります。
大人になっても探求心を忘れず、また新たな言葉に出会えるといいですね。
(マイナビウーマン編集部)