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新・いい女の定義。特徴や条件を男目線で解説

ラブホの上野さん

いい女とはどんな女性なのでしょうか。いい女の条件やいい女になる方法について、ラブホの上野さんに教えてもらいました。実はいい女の条件はたった2つなんだそうです。

「いい女になるための10個の条件!」

「男性はここを見てる! いい女の7つの外見」

「いい女」と検索すると、このような記事がたくさん出てきますが、10個も20個も条件があってもそれをすべて満たすのは難しいと言わざるを得ません。

そもそも「外見が綺麗」みたいな条件を言われてもどうしようもないでしょう。もちろん外見が良いに越したことは間違いありませんが、そんなことを言われて「よし! なら綺麗になろう!」なんて思う女性がいるはずもありません。

大抵の女性は男性にどうこう言われるまでもなく、自分なりに外見磨きに力を入れていることでしょう。「綺麗なほうがいい女」なんて言われて綺麗になれるのであれば誰も苦労はしないのです。

というわけで今回は「男性が考える“いい女の条件”」を2つだけご紹介させていただきます。

たった2つ? とお思いになる方も多いかもしれませんが、この2つの条件さえ満たせれば、どんな男性が相手であっても困ることはないでしょう。

男性が考える“いい女の条件”2つ

(1)常に味方である

いい女である条件その1、それは「常に味方である」で御座います。

より正確に言えば「男性から見て、常に味方に見える」で御座いますが、今回はわかりにくいので「常に味方である」とさせていただきましょう。

一見すると大したことのない条件に見えますが、この条件を満たせる女性は決して多くありません。

例えば社会人の男性と付き合っているとして、彼が職を失い経済的に苦しい状況になったとしましょう。

このときに彼と別れるような心持ちでは話になりません。彼の味方であるのならば、彼が経済的に苦しいときに、なんとかして家計をどうにかしようと思う覚悟がなければならないのです。

とはいえ何も「パートに出て働け」と言いたいわけでは御座いません。職を失って落ち込んでいる彼を元気付け、彼に再度仕事をさせるのもまた「味方」の行動でしょう。

(2)本質的に優しい

いい女である2つ目の条件は「本質的に優しい」で御座います。

好きな人に対して優しいのは誰であっても当然のこと。ここで言う「本質的に優しい」というのは「好きではない相手に対しても、最低限の優しさを持っているか」ということで御座います。

例えば彼氏には激甘なのに、店員さんに対しては冷たい女性などはまさに「本質的には優しくない女性」の典型と言えるでしょう。

これだけ言うと簡単そうに見えますが、この条件もまた非常に難しい条件なので御座います。

いい女かどうか見極める方法

それではこの2つの条件を満たしているかを簡単に見極める1つの質問をご紹介させていただきます。

いい女かわかるたったひとつの質問

貴方の彼氏(太郎)が次郎と喧嘩をした。

貴方は次郎のことを知っているが、あまり好意的に思う人物ではない。正直に言って嫌いな男である。

しかし話を聞いていると、今回の喧嘩は明らかに彼氏(太郎)に非があった。どう考えても彼氏(太郎)が悪い。

このとき、どのような行動をとるか。

さて、皆さまがどうかは分かりませんが、実際にこのような状況が起こった場合、大抵の方は彼氏は悪くないと言ってしまうものでしょう。

今回のように仮定の話で考えれば冷静に「彼が悪いので彼を指摘する」と言えますが、本実際にこのような場面に立ち合えばなかなかそうはできないものです。

実際私だって、必ずこんなことをしないなんてとてもとても言えません。実際に自分がどんな行動をとるかなんて、その場面になってみないとわからないのです。

しかし、「彼氏は悪くない」と言ってしまう女性は残念ながら長期的には男性から「いい女」とは思われないでしょう。

なぜならば、このような行動を取ってしまう女性は「彼以外への優しさ」つまり「本質的な優しさ」が欠けているから。

例えばアーティストの不祥事がその最たる例でしょう。客観的に見て、どう考えてもそのアーティストが悪いような状況でも「〇〇さんは悪くない!」とそのアーティストを擁護する方がいらっしゃいますが、それはまさに先ほどの太郎と次郎の話そのもので御座います。

不祥事を起こしたアーティストを擁護するのは良いのですが、それは裏返せばその被害者に対しての優しさの欠如と言わざるを得ません。極端な言い方になりますが「好きな人さえ幸せなら、それ以外の人が不幸でもかまわない」という態度ですらあるのです。

もちろん好きな人の幸せを望むのは当然ですし、好きではない人と好きな人を対等に扱えなんて口が裂けても言いません。しかしそれでも好きではない人に対しても最低限の優しさを持ち合わせていない方は、男女問わず魅力的とは言えないでしょう。

それでは彼が悪いということで、徹底的に彼を罵倒し、彼の敵になればいいのかといえば、これはまた違います。

男女問わず、人間は「絶対的な味方」が欲しいのです。ですのでたとえ自分が悪いことをしたとしても、自分の恋人には自分の味方でいてほしいと願うものでしょう。

質問の正解は? いい女が取るべき行動

それでは「いい女」が取るべき行動とは一体なんでしょうか?

それは「貴方が悪いが、私は貴方の味方である」という立場で御座います。

先ほどのアーティストの件でいえば「今回の件に関していえば、完全にこのアーティストが悪く、被害者に謝罪をすべきである。しかし私はファンをやめない」というスタンスになるでしょう。

このスタンスを取れるかどうかこそが、いい女とそうではない女性を分ける最大のポイントで御座います。

貴方が悪い。

でも私は貴方の味方だ。

口で言うのは簡単ですが、これを実践するのは非常に難しいと言わざるを得ません。

いい女になるたったひとつの方法=叱ること

「貴方が悪いけど、私は貴方の味方である」。

これを実践するのは容易なことでは御座いません。

本人は実践しているつもりでも、客観的に見れば全くできていないことも非常に多いのです。

例えば先ほどの太郎と次郎の喧嘩でも、しばらく時間が経って太郎が冷静になれば「どう考えても俺が悪いのに、なんであいつは俺が悪くないなんて言ったんだろう」と気がついてしまうようなことも少なくありません。

しかし、この問題を簡単に解決できる非常に簡単な方法は御座います。

それが「叱る」。

彼が悪いことをしたときに甘やかすのでもなく、敵対するわけでもなく、叱るのです。

そもそも叱るという行為はその本質からして「貴方が悪い、しかし私は貴方の味方だ」というスタンスになっているといえるでしょう。

彼氏が悪いことをきちんと認め、彼氏の幸せを望んでいるからこそ叱れるのです。

逆にいえば、彼が悪いことをしたときにただ甘やかしているだけの人は本質的に彼を愛していないとすらいえるでしょう。

もちろん彼が本気で落ち込んでいる時に強い口調で叱る必要は御座いません。ですが彼が悪いことをしたのであれば、どこかで叱らなくてはならないのです。

ですので相手のことをきちんと叱ることさえできれば、それだけで十二分に「いい女」の条件は満たしているといえるでしょう。

外見・料理・その他もろもろなんて大して重要では御座いません。

彼が悪いことをしたときに、きちんと叱ることが出来るかどうか。

いい女の条件は「叱ることができるかどうか」の一点にかかっていると言っても過言ではないのです。

(ラブホの上野さん)

※画像はイメージです

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