年上男性から見た年下女性の魅力とは。年上男性への効果的なアプローチ方法

落ち着いた雰囲気の包容力、リードをしてもらえる安心感、経験豊富な知識……。年上男性は魅力に溢れていますよね。

そして、幸か不幸か年上男性に恋をしてしまったあなた。これまで同年代とのお付き合いしかしてこなかったとしたら、どんなアプローチをしていくべきか悩みますよね。

恋愛アドバイザーのやっちが、年下女性に対する男性の本音を解説します。

年上男性に聞いた、年下女性の魅力

優越感が得られる

男性にとっては、年下女性というだけで十分すぎるほど魅力に溢れています。というのも、普通にしていても「頼られたい、尊敬されたい、守ってあげたい」という男性特有の3大欲求を満たしてくれるとても心地いい存在であるということ。年の差が武器というのは心強いことですね。

素直である

知らないことが多いからこそ、素直でいられるものです。経験を積めば積むほど、考えが交錯して複雑になりがち。男性からの意見についても、素直に受け止められず、こじらせることも増えるでしょう。

わからないことは「わからない」と聞き、悩みがあれば打ち明けてみましょう。素直さは年上男性にとって愛らしく映りますし、自身の凝り固まった考えをほぐし、純粋さを取り戻すことにもつながります。

伸びしろがある

これから多くを学んで成長していく彼女に対して、リードする役目を担えることは、年上男性にとって大きな喜びとなります。

夢を応援したり、仕事の進め方や人間関係について教えたりするなど、力になれそうなことがあれば存分に役に立ちたいと願っているはず。何かアドバイスをもらえたなら、進捗や結果の報告をすることで、より距離は縮まるでしょう。

年上男性に聞いた年下女性と付き合う不安

男性にとっては魅力的な、年下女性。一方で、いくつか困ることもあるようです。男性の年下女性に対する不安を探っていきましょう。

ジェネレーションギャップ

男性側の思い込みが強いようなのですが、年齢へのコンプレックスがあるようです。特に流行や若者の考え方などについていけない自分を責めがちです。

そういったときは開き直って「おじさんは……」などと言ってしまいがちなのですが、これは自信のなさの表れです。女性よりも実は年上男性のほうが気にする年齢のギャップ。世代間の相違があれば、やさしく教えてあげられたらいいですね。

度が過ぎるわがまま

わがままは父性をくすぐるので効果的なんて言われることもありますが、度が過ぎるわがままは嫌われてしまいます。

特に付き合いたてのころは、時間を共有したくなるもの。しかし愛の深さはお互いに同じでも、仕事も趣味も大切である年上男性は、LINEの返事が遅くなったり、予定通りに会えなくなったりすることもあります。

そのようなとき、自分の感情を優先し、彼のスケジュールを邪魔するほど寄りかかってしまうことは若気の至りとはいえ、困らせてしまうでしょう。

出費が増える

経済面での心配がない年上男性ばかりではありません。とはいえ、男女の平等性が浸透してきた昨今であっても、男性は年下女性とのデートのときはお金を出したくなるものです。

そのようなとき、出してもらうことを当たり前とせず、少しだけ負担したり、期待しすぎない姿勢を持ったりすることなどが男性へのプレッシャーを和らげるでしょう。

年の差別に解説。年下女性が年上男性にアプローチするポイント

ここまで、広い範囲で「年上男性」とお伝えしておりましたが、2人の年の差でアプローチの際に気をつけるべきポイントが変わってきます。3つの年の差に分けて解説します。

女性より1～2歳年上

ほぼ同年代の男性とは、話が伝わりやすく距離が縮まりやすい傾向にあります。学生時代や職場でも、これぐらいの年齢差の先輩と仲よくなりやすいのではないでしょうか。

僕のまわりでは、2歳以内の年の差カップルが多い印象です。そして、距離が縮まりやすいからこそ注意すべきは、かわいい妹のように見られてしまうと女性として扱ってもらえなくなるということです。すぐ仲よくなれたとしても、ほどよい距離感を意識しましょう。

女性より5歳前後年上

大きく年が離れていれば、ジェネレーションギャップがあってもあきらめがつくものですが、彼が5歳前後年上だとお互いの「こういうものだ」という認識が少しだけズレていることがありやっかいです。

たとえば、あなたがアラサーの場合、5歳前後年上の彼であれば結婚への意識はかなり高いと考えられます。これまでと同じように恋愛モードで接していると、相手との意識のちがいを感じるでしょう。

たとえば礼儀やマナーが守れることや、正しい敬語が使えることも好印象です。しかし最初からタメ口で接したり、距離が縮まっていないにも関わらずプライベートなことを深掘りしたりする女性が嫌われることも。

恋愛は刺激、結婚では安心が大切になります。一緒にいて安心できる相手かどうか、LINEやデートのやり取りですぐにわかってしまうものです。

女性より10歳以上年上

彼が10歳以上年上の場合、まずは恋愛対象として見られないということが難関です。もちろん、ひとりの女性として意識することはあるのですが、自分からアプローチすることは気が引けてしまうことが多いはず。

そんな男性を振り向かせるには、とにかく押し続けること。会う機会を増やし、距離が近づいたなら2人きりの時間を作り、明らかに好意があることを示し続けるのがいいでしょう。

さらには、10歳以上年上の男性は、なかなかまわりにグチを言える人がいません。そんな中で、自分の弱い姿をさらすことのできる女性がいたら安心できます。普段は甘えることで相手を立てつつ、ときに甘えられる存在であることがパートナーとしての意識を高めます。

年上男性の脈ありサイン

年上男性が気になる年下女性に向けて脈ありサインを出すことがあります。相手の好意を見逃さないためにも、どんなサインを出しているのかチェックしてみましょう。

（1）自分の趣味に誘ってくる

「キャンプ行かない？」「釣り行かない？」など、自分の得意なことについて一緒にやってみないかと誘ってくることが多くなるでしょう。

その気持ちの裏側には、年下女性と仲良くなりたい、すごいと思われたいという気持ちがあるはずです。

（2）相談に乗ってくれる

仕事やプライベートについて「相談に乗ろうか」と言ってきた場合は脈ありの可能性が高いでしょう。

面倒見のいい男性は別ですが、そもそも好意を持っている人以外の相談に乗ろうと思うことは少ないでしょう。相手は相談をきっかけに、頼れる男であることをアピールしたいのかもしれません。

（3）冗談っぽく口説いてくる

「俺と付き合ってよ」など、年上男性が冗談っぽく口説いてくる時は脈ありなことが多いです。あえて冗談っぽく言うことで、相手の反応をうかがい、次の一手を考えているのでしょう。

自信がないのは年上男性も同じ

男性にとって年下女性は魅力的です。しかし、自分の自由を脅かされないかリスクを恐れていることも本音です。年上の男性へのアプローチを考えるのであれば、男性の年下女性に対する自信のなさについても知っておくとよいでしょう。

自信がないからこそ彼らは自分を磨き続け、自分に夢中でいてほしいと努力します。一見、つけ入るスキがないように見えるかもしれませんが、駆け引きのないわかりやすいアプローチで押してみること。

女性が不安になるのと同じように、彼らは自分から一歩踏み出せずにいる可能性が高いのです。

（やっち）

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