サプライズしよう! 旦那に喜ばれる誕生日プレゼント
毎年やってくる誕生日。旦那さんへのプレゼントに毎年頭を悩ませている女性も多いことでしょう。
そこでプレゼントをもらう夫たちへアンケートを実施。
旦那さんは、正直なところどんなプレゼントが欲しいのでしょうか?
旦那に誕生日プレゼントあげてる? 妻たちの実態調査
まずは女性陣へのアンケートから。旦那さんへのプレゼントについて調査しました。
旦那さんに毎年誕生日プレゼントをあげている妻は約8割
そもそも旦那さんへの誕生日プレゼントを毎年あげている女性はどれくらいいるのでしょうか。
Q.旦那さんに毎年誕生日プレゼントを贈っていますか?
はい (78.4%)
いいえ (21.6%)
(※1)有効回答数398件
約8割の方が、毎年旦那さんに誕生日プレゼントをあげているようです。仲睦まじくてよいことです。
旦那さんへの誕生日プレゼントはいくらが妥当?
さて、誕生日プレゼントには予算がつきもの。旦那さんへのプレゼントにどれくらいお金をかけているのでしょうか?
Q.旦那さんへの誕生日プレゼントの予算はいくらくらいですか?
3000円未満 (4.5%)
3000円以上~5000円未満 (11.9%)
5000円以上~1万円未満 (34.6%)
1万円以上~2万円未満 (29.2%)
2万円以上~3万円未満 (11.5%)
3万円以上~4万円未満 (4.2%)
4万円以上~5万円未満 (1.6%)
5万円以上 (2.6%)
(※1)有効回答件数312件(「プレゼントを毎年贈っている」と回答した人)
5000円〜1万円未満の方と1万円以上2万円未満の方が圧倒的に多く、60%以上となっています。だいたい2万円未満でプレゼントを考えている人が多いようです。なんとなく想像していた金額感に近いかも。
旦那の本音! いくらぐらいのプレゼントがほしいの?
今度は、実際にプレゼントをもらう側である夫たちへアンケートを行いました。
旦那さんはいくらくらいのプレゼントが欲しいと思っているのでしょうか。
旦那の半数が「5000円以上2万円未満のプレゼント」を希望
Q奥さんから誕生日プレゼントをもらうとしたら、いくらのものをもらいたいですか?
3000円未満 (20.3%)
3000円以上~5000円未満 (18.5%)
5000円以上~1万円未満 (27.8%)
1万円以上~2万円未満 (20.8%)
2万円以上~3万円未満 (5.4%)
3万円以上~4万円未満 (1.5%)
4万円以上~5万円未満 (1.3%)
5万円以上 (4.4%)
(※2)有効回答件数389件
一番多かったのが5000円以上〜1万円未満で約3割。意外と多かったのが3000円未満。2割の旦那さんは、3000円未満のプレゼントでいいと思っているようです。
奥さんから実際もらってうれしかった誕生日プレゼント10選
続いて、今までに奥さんからもらってうれしかった誕生日プレゼントを聞きました。どんなプレゼントがうれしかったのでしょうか。(※2)
財布
罫線ルールです。点線の枠がつきます。
プレゼントの定番ともいえる、財布はやはりうれしいようです。「ちょうど買い換えたかった」というときにプレゼントにもらうと、うれしさ倍増ですね。
バッグ
・「今年本革の通勤カバンを買ってもらいました。初めての本革の鞄で雰囲気、香り、使用感すべてに満足しています」(30歳/商社・卸/事務系専門職)
・「大好きなブランドのカバンをもらったのが一番でしたかね」(36歳/機械・精密機器/クリエイティブ職)
バッグは、欲しいけれど高価なため、なかなか買えないものの筆頭。それをプレゼントしてもらえたら、それはうれしいでしょう。
腕時計
・「腕時計。ちょうど壊れて買い換えようと思ったときにプレゼントしてもらったのでうれしかったです」(36歳/自動車関連/技術職)
・「腕時計。時計が好きでコレクションしているから」(33歳/通信/販売職・サービス系)
毎日身につける腕時計は、プレゼントしてくれた人を思い出す頻度が高いため、心に残ります。
服
・「好きなブランドをあらかじめ調べておいてくれて、よいタイミングでもらったシャツ」(38歳/団体・公益法人・官公庁/技術職)
・「ジーパンがうれしかった。前々から欲しいと思っていたモデルだったのでサプライズ的にもらってうれしかった(35歳/運輸・倉庫/その他)
男性は、実用的なものを結構よろこぶ傾向にあります。洋服はいくらあっても困らないので、プレゼントには適しています。
アクセサリーやファッション小物
・「自分は営業の仕事をしているので、高いネクタイを購入してくれたときはすごくうれしかったです」(36歳/小売店/営業職)
・「サングラスです。プライベートでは日常的に使用しているためうれしかったです」(36歳/電力・ガス・石油/技術職)
アクセサリー類は日常生活で必須のものではないため、自分であまり買わない人も。そのせいか、ほしいと思っているものがある場合、プレゼントされるとうれしいようです。
外食
・「少し高めの焼肉屋。形に残らないものだがうれしかった」(32歳/情報・IT/経営・コンサルタント系)
・「外食です。日常から少し離れた時間を共に過ごすことができ、うれしかったです」(36歳/その他/営業職)
日常をちょっと離れて、2人だけで外食というのも多かった回答です。ちょっと贅沢なレストランでの食事は、特別感があります。
手作りの料理
・「プレゼントではないが、好きな料理を作ってくれたのはうれしかった」(35歳/その他/技術職)
・「プレゼントではなく、ご馳走を作ってくれたのがうれしかった」(35歳/情報・IT/技術職)
手作りの料理は、普通のプレゼントよりも心がこもっていると感じられるようです。手間暇かけて作ってくれているというのが、男性にはうれしいのでしょう。
手紙
・「一番うれしかったのは手紙。思いが伝われば金額は関係ない」(28歳/学校・教育関連/技術職)
・「心のこもった手紙をもらってうれしかったです」(29歳/団体・公益法人・官公庁/その他)
ものではなく、心。やはり普段の感謝や想いをストレートに伝える手紙は、もらうとうれしいものです。
趣味に関するもの
・「バイクを乗っているので、自分の好きなヘルメットをプレゼントしてもらったのはうれしかったです」(33歳/医療・福祉/専門職)
・「ランニングシューズ。運動して体を動かすことが好きなので」(39歳/その他/事務系専門職)
趣味性の高いものもプレゼントするとよろこばれるようです。旦那さんのことをよくわかっていないとプレゼントできませんね。
その他
・「電気シェーバー。毎日使うので割と高いシェーバーだとうれしい」(37歳/運輸・倉庫/技術職)
・「自分が釣った魚の魚拓の額縁を買ってくれた」(39歳/その他/営業職)
自分であまり買わないようなものをプレゼントされると、やはりうれしいもの。意外性があり、それでいて必要なものというのは、難しいかもしれませんが、たいへんよろこばれます。
正直あまりうれしくなかった誕生日プレゼント3選
最後に、奥さんにもらってあまりうれしくなかった誕生日プレゼントについて聞いてみました。(※2)
おいしくない食べ物
・「ただ辛いだけのお菓子をもらったとき。辛い食べ物は好きだが、キムチなど旨みもある食べ物が好き」(37歳/その他/技術職)
辛いもの好きのなかでも、どういう辛さが好きかという好みがありますからね。奥さんに悪気はなかったと思います。
使いづらいバッグ
・「カバン。うれしかったが、普段使うには大きさなどが合わずにあまり使うことができなかった」(37歳/不動産/営業職)
気持ちはうれしいけれど、実際使ってみるとちょっと……という場合、複雑な気持ちになります。
高価な財布
・「高価な財布。肌身につけて使うものは自分で選びたいし、高価なものは必要なときに買うべきで、誕生日プレゼントとしては不適切だと思う」(38歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
自分が使うものは自分で選びたいという考えの人もいます。こういう方には食品などの跡に残らないものがいいかもしれません。
ほとんどの回答は、「もらってうれしくないものはない」というものでした。愛する妻からもらったプレゼントですから、うれしいに決まってますよね。
誕生日プレゼントは金額よりも気持ち
今回のアンケート結果を見ると、夫はプレゼントの金額より、自分のことを想ってくれているという気持ちがこもったプレゼントがうれしいようです。
手紙もかなりうれしいようですので、プレゼントにメッセージカードを添えると、さらに効果的かもしれませんよ。
(三浦一紀)
※画像はイメージです
(※1)マイナビウーマン調べ
調査日時:2018年6月6日~6月8日
調査人数:398人(22~34歳の既婚女性)
(※2)マイナビウーマン調べ
調査日時:2018年6月6日~6月7日
調査人数:389人(22~39歳の既婚男性)