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あなたも当てはまるかも? タイプ別「干物女」の特徴

小林有希

さまざまなことに対していい加減だったり面倒くさがったりする「干物女」。この言葉が2007年「ユーキャン新語・流行語大賞」の候補語になってから10年以上が経過し、もはや定番の言葉になったのではないでしょうか。今回は、女性アンケートをもとに干物女の特徴を探ります。

「干物女」を自覚している人の割合

干物女を自覚している女性はどのくらいいるのでしょうか? 女性たちに話を聞いてみました。

 

Q.人から「干物女」と言われたことがありますか?

はい(19.5%)
いいえ(80.5%)
※有効回答数399件

Q.「干物女」という自覚はありますか?

はい(42.6%)
いいえ(57.4%)
※有効回答数399件

 

過半数とはいかないまでも、40%を超える女性が自分を干物女と自覚しています。しかし、どうやら外では仮初めの姿(?)ゆえか、他人から指摘される人は全体の20%以下と少ない様子。

タイプ別「干物女」の特徴

では、現代の干物女は、休日にどのような干物生活を送っているのでしょうか。タイプ別に干物女の特徴をチェックしていきましょう。

家から出ない、むしろベッドから出ない干物ちゃん

・「休みの日は一歩も外に出ず、部屋着のまま1日中ベッドの上でゴロゴロしている」(24歳/生保・損保/事務系専門職)

・「寝ていて手の届く範囲に、必要な物を置いている。すごく面倒くさがりだけど、出社時や外面は完璧にする」(25歳/学校・教育関連/専門職)

引きこもりも立派な「予定」の干物ちゃん

・「休みの日に予定がないと、前日から家に引きこもることを決意して、1日中パジャマでお風呂も入らず、歯も磨かず、ベッドでYouTube鑑賞」(29歳/医療・福祉/専門職)

・「部屋着のまま誰にも会わず、家にいたい日があるので、外出しないと決めた日に興味のあるお誘いがあっても、嘘の用事で断る」(34歳/その他/事務系専門職)

服を着ることすら面倒くさがる干物ちゃん

・「人と会う用事がなければ風呂にも入らず歯も磨かず、ノーブラ&部屋着で生活する。洗濯物も裸で干したり取り込んだりする」(24歳/情報・IT/技術職)

汚部屋に住む干物ちゃん

・「普段はキレイ好きだけど、家はゴミ屋敷のようになっている。家では基本パンツ一丁での生活」(32歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)

・「家の中はぐちゃぐちゃ。休みはお風呂に入らず朝を迎えることがしょっちゅう。冷蔵庫の中は酒のみ」(29歳/学校・教育関連/専門職)

恋愛もお休み中の干物ちゃん

・「家の中ではだらしなく、女性らしさのかけらもなく、恋愛にも興味を持てなくなってきました」(25歳/その他/その他)

・「もう10年近く恋をしていません。マンガやアニメなどの2次元相手にはたくさん恋をしていますが、現実世界ではまったくときめきません」(28歳/商社・卸/事務系専門職)

料理時間は3分が限度の干物ちゃん

・「まわりに食事を作ってくれる人がいないと、必ずインスタント食品やレトルト食品で済ませてしまう。友だちから『インスタント女』と呼ばれた」(34歳/医療・福祉/事務系専門職)

・「袋ラーメンを鍋から直食い。家では基本スウェット。部屋が汚い」(32歳/情報・IT/技術職)

さまざまな「干物女」のタイプがあるようですが、あなたにも当てはまるものがあるのではないでしょうか。オンのときとのギャップがありすぎる人もいそうですが、みなさん見事な干物ぶりです。

自分の中の「干物」と上手に付き合おう

思わず「私と同じ!」なんて言ってしまいそうな「干物女」の実態。でも実際、24時間キラキラし続けていられる人なんてそういないですよね。ウィークデイに仕事をがんばっている人こそ、どこかで息抜きが必要です。誰とも会わないオフの日くらいは、自分を甘やかしてもいいのではないでしょうか。もしかしたら自分の中の「干物女」な気質と上手に付き合っていくことが、自分らしく楽しい人生を送る秘訣なのかもしれませんね。

(小林有希)

※画像はイメージです。

※マイナビウーマン調べ
調査日時:2018年3月15日~3月19日
調査人数:399人(22~34歳の未婚女性)

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