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嫉妬される女性の特徴と対処法! 周囲の人を敵に回さないための注意点とは?

織田隼人(心理コーディネーター)

職場やプライベートで、よく嫉妬されて悩んでいる人も多いのではないでしょうか。嫉妬するほうも問題ですが、嫉妬される側にも原因がありそうです。今回は、嫉妬されやすい人の特徴や、周囲を敵に回さないための対処法を、男女の心理のちがいに詳しい、心理コーディネーターの織田隼人さんに聞いてみました。

なぜ嫉妬されるの? 嫉妬されやすい女性の特徴・6つ

自分では気づかないうちに、嫉妬されていることもあるもの。何が原因で嫉妬されてしまうのでしょうか。嫉妬されやすい女性の特徴について見ていきましょう。

容姿が整っている

美人やかわいいとそれだけで人間は「得」をしやすいものです。その結果、「私より努力していないのに得をしている」と見られてしまうことになります。

容姿が整っている女性は、容姿が整っていることで得をしている分、嫉妬されやすくもなります。

彼氏・旦那さんのスペックが高い

嫉妬はうらやましい、という気持ちから生まれます。そこで、彼氏や旦那さんが格好よかったり、年収が高かったり、スマートな態度をとっていたりすると、「うらやましい」と思われます。

このうらやましい、という気持ちの裏返しとして嫉妬されてしまいます。

育ちがいい、家がお金持ち

育ちがよさそうだったり、実家がお金持ちそうだと嫉妬されます。「自分の努力なしで人生を謳歌できている」というように見られてしまうからです。

ハングリー精神、とよく言いますが、あれは「嫉妬心を成長のパワーにする」ということです。つまりハングリーな人はうまくいっている人に嫉妬しているのです。

努力家

自分にできないことをする人に対して人は嫉妬します。がんばるのが苦手な人は、がんばる人に対しても嫉妬してしまいます。

「自分はここまでしかできない、でもあの人はもっとやっている」ということに対して自分のふがいなさを感じ、そこから嫉妬心が生まれます。がんばることだけでも嫉妬されてしまうのです。

同じくらいのスペックの女性

自分と同じくらいのスペックだと思っている女性に対して、嫉妬をしやすい傾向があります。特に自分と同じくらいと思っていた人が、ちょっとうまくいったときなど、強烈な嫉妬をしやすいです。その人にいい彼氏ができたとか、先に出世したとか、いい成績を取られたとか。

なぜなら、嫉妬は比較から生まれる気持ちでもあるので、自分と同じくらいのスペックの相手と比較をしてしまい、その比較から嫉妬が生まれるのです。

誰とでも分け隔てなく接する事ができる人

多くの人は自分のことを「コミュニケーションがあまり得意でない」とどこかで思っていたりします。

だから、自分が苦手と思っているコミュニケーションをうまくこなす人がいると、「すごい」という気持ちがわきつつも、その裏側で嫉妬をしてしまうのです。自分にできないことを見せつけられてしまうからです。

周囲とうまくやっていきたい! 嫉妬されないための対処法・4つ

嫉妬されないためには、どんなことに気をつければいいのでしょうか? まわりに敵ばかりつくらないための対処法をチェックしていきましょう。

ちがうジャンルの人間になる

同じ目線、自分に近い人間と思われれば思われるほど、嫉妬されやすくなります。逆に、「○○さんは、ちょっと変わっているよねー」と言われるくらいになると嫉妬の対象からはずれ「変わっている人」で終わります。

嫉妬されてつらい人は「みんなとちがうジャンルの人」になりましょう。

手柄を譲る

手柄を自分のものにすればするほど「あの人だけ得をしている」と見られるので、得をしているように見られないよう、手柄を人に譲ってしまうとよいでしょう。

ちなみに、手柄の譲り先は権力を握りそうな人にしておくと、自分をその後引き上げてくれて、結局、得をします。

弱みネタをいくつか準備しておく

嫉妬されるのは「うらやましい」と思われるからです。嫉妬されないためには「うらやましくない」と思われることですので、自分の失敗ネタなどを普段から準備して、それを披露するとよいでしょう。

子供のころに銭湯で間違えて男風呂に入ってしまった、などという、ちょっと恥ずかしいネタが効果的です。

チヤホヤされるのが好きな人と疎遠になる

嫉妬しやすい人を避けるのも効果的な対処法です。

嫉妬しやすい人は「チヤホヤされていたい」という気持ちの強い人です。誰でも少しはチヤホヤされたい気持ちはありますが、その気持ちが強すぎる人は嫉妬心が強い傾向があるので、そもそも近づかないようにするのがよいでしょう。

「嫉妬される女性の特徴と対処法」まとめ

嫉妬されると、そのまわりとの関係がギクシャクして居づらくなることも多いもの。できれば気持ちのいい人間関係を築きたいですよね。上記を参考に、嫉妬しやすい人を刺激するようなことは避けて、嫉妬の対象にならないように気をつけましょう。

(監修:織田隼人)

※画像はイメージです

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