お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

アイメイクの落とし方! 正しい方法、あなたは知ってる?

水谷亜衣子

忙しい朝でも、アイメイクだけは絶対手抜きをしない! という女性も多いのではないでしょうか。そんなアイメイクだからこそ、落とすのも一苦労。しかも正しい方法で落とさないと、目元のシワやシミの原因になってしまうなんて耳にしたことも……。そこで、今回は美容に詳しいトータルビューティサロン「アトリエはるか」の水谷亜衣子さんに、正しく簡単にできるアイメイクの落とし方について教えていただきました。

メイク落とし

知ってるようで知らないアイメイクの落とし方

気になる目元のシワやシミ。もしかするとメイク落としに原因があるのかもしれません。どんな落とし方がよくないのでしょうか。

マスカラ

目元の皮膚は、ほかの皮膚より何倍も薄くデリケートです。なのに、しっかりアイメイクをする女性も多いため、「きちんと落とさなきゃ」とゴシゴシ擦るように落としたり、落ちないからと何度もクレンジングをしてみたりしがち。また、オイルタイプやクリームタイプのクレンジングを使っているときに、マッサージをするようにじっくり時間をかけてしまう人も。時間をかけすぎるクレンジングは、肌への負担が大きいためよくない方法です。

アイメイクを落とす時のルール

間違ったアイメイクの落とし方は分かりました。今まで、ゴシゴシと落としていた方は多いのではないでしょうか。では、次に正しいアイメイクの落とし方を教えていただきましょう。

タオル

まずは、アイシャドウから。皮膚との摩擦を少なくするため、できる限り擦らずに指の腹でクレンジングをメイクとなじませ、やさしくていねいにメイクオフします。そのあとアイライン、マスカラの順に目の際に向かって指の腹でやさしくクルクル動かして落としていきます。上から下に向かって落とすので、下にたまったメイク汚れも落とし忘れがないように、下まぶたもやさしくクレンジングをなじませメイクオフしていきます。クレンジングは種類にもよりますが、洗浄力が強いので、敏感な目まわりは特にやさしく。擦らずに、なるべく素早くメイクを落とすようにしましょう。

アイメイクを落とすクレンジングやリムーバーの選び方

間違ったアイメイクの落とし方と、正しい落とし方を教えていただきました。では、最後にどんなメイク落としを使用したほうがより簡単に落とせるのでしょうか。

アメニティー

アイメイクを落とすクレンジングやリムーバーは、アイメイクの濃さや化粧品の成分によって選びます。アイシャドウは、プレストタイプやクリームタイプなど全般的にどのタイプのクレンジングでも落ちるので、肌質に合わせて選ぶとよいでしょう。
マスカラやアイライナーは、ウォータープルーフや油性成分の多いものでなければ、オイルタイプのクレンジングでも十分落ちます。クリームタイプは、テクスチャーに粘りがあるので摩擦の少ない肌に優しめのクレンジングですが、オイルクレンジングと比べて洗浄力が弱めなのでアイラインやマスカラのメイクオフにはあまり向いていません。ウォータープルーフやワックス成分が多く入っている場合は、専用のポイントリムーバーを使うのがオススメです。また、アイラインやマスカラをフィルムタイプのものにするとお湯で落とすことができます。

まとめ

アイメイクの落とし方のルールから、クレンジングやリムーバーの選び方までメイクのプロの方に教えていただきました。ゴシゴシ擦らずそっとやさしく、でも手早くオフするのが肌に負担をかけないコツなんですね。アイメイクの濃さなどによっては、専用のポイントリムーバーを使うことも大切です。

(監修:水谷亜衣子)

※画像はイメージです

SHARE