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「健気な女性」とは? 男性が守ってあげたくなる女性の特徴

にらさわあきこ(文筆家、美容研究家)

ファナティック

いつも健気な女性は、男性にも人気が高い印象がありますよね。しかしひと言に「健気な女性」と言っても、いろんなタイプがあるでしょう。男性がキュンとする「健気な女性」には、どのような言動の特徴が見られるのでしょうか? 187名の男性意見と、専門家のアドバイスからご紹介します。

jeremy-cai-66278-1<目次>

「健気な女性」に対する男性の本音を調査!

実際に、男性たちは「健気な女性」に対してどのように思っているのか、アンケート調査してみました。

「健気な女性」が好きな男性は約9割!

Q.あなたは「健気な女性」が好きですか?

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いいえ……7.5%

なんと9割以上の男性が、「健気な女性」が好きだと回答する結果になりました。男性人気は、かなり高いと言えそうです。

男性が思う「健気な女性」の言動の特徴とは?

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実際のところ、男性が健気だと感じる女性は、どのような言動をとることが多いのでしょうか?男性のみなさんに、くわしい特徴とエピソードを聞いてみました。

一生懸命

・「何ごとにも一生懸命で、物事を考えてから行動に移す人」(36歳/機械・精密機器/技術職)

・「ひとつのことに一生懸命という感じが伝わってくるから。その不器用なところも含めて、一途なところに好感が持てる」(39歳/その他/クリエイティブ職)

いつも笑顔

・「いつも明るく、笑顔であいさつしてくれる感じ」(39歳/運輸・倉庫/技術職)

・「いつも笑顔で接してくれて、タメ口を使わない」(35歳/自動車関連/営業職)

自分を犠牲にして手伝ってくれる

・「仕事などで自分をサポートしてくれたり、自分を犠牲にしてでも尽くしてくれたりする女性」(33歳/その他/技術職)

・「自分の仕事は終わってもう帰れるのに、他人の仕事を残業してまで手伝ってくれる」(35歳/運輸・倉庫/営業職)

素直

・「素直で、人の悪口や愚痴や不満、あら探しをしないところ」(33歳/金融・証券/営業職)

・「素直でめげない。嫌なことがあっても、人知れず影で泣いているイメージ」(37歳/団体・公益法人・官公庁/その他)

参考記事はこちら▼

あなたは彼にとって健気な女性でしょうか? 10の質問で診断します。

★男性意見・まとめ

何ごとにも一生懸命に取り組む姿は、男性の目には健気に映写るようです。自分の仕事があっても、人の仕事を手伝うような女性は、好感度が高いのかもしれませんね。

専門家に聞いた! 「健気な女性」に近づくために心がけるべきこと

好きな人に好感を持ってもらうためにも、「健気な女性になりたい」と思う女性もいるでしょう。わざわざ性格を変えなくても、日々の小さな心がけ次第で、「健気な女性」に近づくことができるようですよ。恋愛・婚活研究所主宰のにらさわあきこさんに、その方法を聞いてみました。

専門家が考える「健気な女性」とは?

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「健気な女性」とは、何ごとにも一生懸命取り組み、それが報われなくてもニコニコとしている、愚痴を言わない女性のこと。他人のために働くのをいとわず、お礼をしようとすると謙虚にお断りする。そんな「健気な女性」になるには、大きな目標や感謝の気持ちを持つことが大切です。

目標を持つ

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「目標を持つ」というのは、自分がどういう人間になりたいかをしっかりとイメージすることです。たとえば「パティシエになりたい」とか、「簿記の資格を取りたい」などのほか、「凛とした女性になりたい」などと、なりたい像のイメージを持つのも効果的です。

目標があると、細かいことに心を揺さぶられる暇がなくなり、日々コツコツと目標に向かって努力を重ねるようになります。また、なりたい理想像が頭にあれば、行動をするときに「この行動はなりたいイメージに適しているかな?」と考えるようになるので、次第に理想通りの行動ができるようになっていくのです。

まわりに感謝する

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いつもまわりに対して感謝の気持ちを持つことも大事です。私たちは「自分が行ったこと」や「誰かにされた嫌なこと」だけを強く覚えていて、反芻してしまいがちです。すると、「私が○○してあげたのに」「いつも報われない」という意識が芽生えてしまいます。

しかし、客観的に見れば、まわりから多くの恩恵を受けているのですね。たとえば、女友だちが恋愛相談にアドバイスしてくれるのは、それは友だちがそれだけ自分のためを思ってくれているということ。仕事で迷惑をかけられてフォローしたのに、「お礼を言われない」と不満に思うことがあるかもしれません。が、実は私たちだって、きっと誰かに迷惑をかけている。そのようなことを意識できるようになると、まわりに対する感謝の気持ちが自然と芽生えてきます。

それが難しい場合は、「自分がしてもらったこと」を書き出すのもおすすめです。毎晩、1日が終わる前に「○○さんに仕事を手伝ってもらった」「連絡をもらった」「健康を気にしてもらえた」などと、「誰かにしてもらったこと」を5つ以上書き出してみましょう。

「お返しをする」気持ちを忘れない

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前述したような習慣が身につくと、自分がまわりから恩恵を受けていることを意識できるようになっていきます。すると、まわりに「お返し」をしたい気持ちが芽生えて、自分の行動がすべて「お返しをしている」と思えるようになるのです。

その結果、何かをしてもらうために行動するという意識は減って、「自分ができること」を粛々と行うようになっていきます。この状態こそが、客観的に見れば「健気」と言えるものでしょう。つまり、感謝の気持ちを持って行動すれば、人はおのずと健気に近づいていくのです。

まとめ

何ごとにも一生懸命に取り組み、感謝の気持ちを忘れない「健気な女性」。男性からはもちろん、同じ女性から見ても魅力的に感じますよね。「健気な女性」に近づけるよう、今回ご紹介したような心がけを実践してみてくださいね。

(監修:にらさわあきこ、文:ファナティック)

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ
調査日時:2017年5月11日〜5月12日
調査人数:187人(22〜39歳の男性)

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