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自分に似合う「チークの色」は? カラーアナリスト直伝・色の印象術

西田美穂(カラーアナリスト/美容研究家)

あなたは、自分に似合うチークの色を知っていますか? 最近は、さまざまな色のチークが出ていますよね。自分の肌色に合って、かつ好印象を与えられる色のチークを選びたいもの。今回は、カラーアナリスト・美容研究家の西田美穂さんに「自分に似合うチークの色の選び方&入れ方」を教えてもらいましょう。

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<目次>

「イエローベース」と「ブルーベース」、自分の肌色はどっち?

まずは「自分の肌の色」を知ることが、自分に似合う色を知るための第一歩。人間の肌の色は、「イエローベース」と「ブルーベース」に大きくわけられます。それぞれの特徴を見てみましょう。

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「イエローベース」の特徴

・肌色がクリーム色に近い
・日焼けをすると肌が小麦色になりやすい
・手首の血管の色が緑色に見える
・ゴールドのアクセサリーがなじむ

「ブルーベース」の特徴

・肌色がピンク色に近い
・日焼けをすると肌が赤くなりやすい
・手首の血管の色が青色に見える
・シルバーのアクセサリーがなじむ

当てはまる項目が多いほうが、自分のベースカラー。それぞれのカラーに似合う「チークの色」も、また変わってきます。

おすすめ! ベースカラー・印象別「自分に似合うチークの色」

チークの色で、自分の印象を変えることもできます。各ベースカラーと相手に与えたい印象別に「似合うチークの色」をチェックしてみましょう。

「イエローベース」の肌に似合うチークの色

【かわいく見せたい】コーラルピンク

コーラルピンク

かわいくガーリーに見せたいときは、コーラルピンクのチークがおすすめ。クリアでツヤのあるタイプを選んで、触れたくなるような頬に。

【明るく健康的に見せたい】オレンジ

オレンジ

オレンジのチークが似合うのは、イエローベースさんならでは。肌色になじむ血色をプラスして、太陽の似合うヘルシーな印象になります。

【大人っぽく見せたい】ベージュ

ベージュ

落ち着いた印象を与えたいときは、ベージュのチークに挑戦してみてください。シアーな発色でツヤ感の高いタイプを選ぶと、凛とした美しさを演出します。

【NG! 相性の悪いチークの色】青みローズピンク

青みローズピンク

青みを強く感じるローズ系のチークは、イエローベースさんが使うと、顔色が悪く見えてしまうのでNG!

「ブルーベース」の肌に似合うチークの色

【かわいく見せたい】ベビーピンク

ベビーピンク

ピンク系のチークがよく似合う、ブルーベースさん。女の子らしく見せたいときは、桜のような淡いピンクで、透明感のあるかわいさをアピールできます。

【明るく健康的に見せたい】ホットピンク

ホットピンク

明るく見せたいときは、ホットピンクのチークがおすすめ。クリアで鮮やかなピンクなので、血色がいい元気な印象になります。

【大人っぽく見せたい】ローズピンク

ローズピンク

上品なローズピンクも、ブルーベースさんにはよく似合います。くすんだトーンを選んで、落ち着いた表情を演出しましょう。

【NG! 相性の悪いチークの色】ブラウン系、オレンジ系

ブラウンオレンジ

ブラウン系やオレンジ系のチークは、ブルーベースさんは控えておきましょう。お肌がくすんで見えてしまいます。

これで失敗しない! タイプ別「チークの入れ方のコツ」

自分に似合うチークの色がわかったら、次はチークの入れ方のコツを見ていきましょう。主な4つのタイプ別にご紹介します。

「パウダーチーク」のコツ

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もっともベーシックなタイプの「パウダーチーク」。付属のブラシは小さいので、頬に濃く色がついてしまうことが多いです。大きめのチークブラシに取って、手の甲やティッシュの上で払ってから入れましょう。ふんわりと均一に乗せることができます。

「クリームチーク」のコツ

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クリーム状のチークは、入れる順番に気をつけましょう。ファンデーションがパウダリーの場合はファンデーション前に、リキッドの場合はファンデーション後に塗るのが正解です。

また、クリームチークはスティックタイプもありますが、直塗りは濃くなりがち。一度手の甲に取ってから、指で少しずつ乗せていきましょう。ムラになってしまったら、スポンジでポンポンと叩くようになじませると、綺麗に仕上がりますよ。

「リキッドチーク」のコツ

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塗る順番は、クリームチークと同様です。こちらも一度手の甲に取ってから、指で乗せていきます。色を乗せたい範囲の中心に点々と置き、手早く外側へ向かって広げていきましょう。指の腹で軽く叩くようになじませます。

「水チーク」のコツ

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自然な血色感を演出できると話題の「水チーク」。サラサラな液状のチークなので、パウダリーファンデーションとの相性はイマイチです。リキッドファンデーションやクリームファンデーションを塗ったあと、お粉をはたく前に水チークを乗せましょう。塗り方は、リキッドチークと同様です。

まとめ

顔の中でも目につく頬部分に入れるチークは、色によってさまざまな印象を与えることができます。つい無難な色を選びがちですが、これを機に新しい色を取り入れてみるのもいいかもしれません。チークを味方につけて、好印象アップを目指してくださいね。

(西田美穂)

※画像はイメージです

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