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小顔メイクに挑戦! 専門家が教える「顔を小さく見せるメイク方法」

西田美穂(カラーアナリスト/美容研究家)

少しでも小顔に見せたいとき、手っ取り早いのが、メイクで小顔に見えるよう工夫すること。シェーディングやハイライト、チークの種類や入れ方によって、顔の大きさの印象を変えることができるようです。今回は、カラーアナリスト・美容研究家 の西田美穂さんに、「小顔メイクの方法」を教えてもらいました。

女性

<目次>

小顔に見えるメイクの方法~「シェーディング」編~

小顔メイクに欠かせないのが、顔の輪郭などに陰をつけることで、顔の大きさをカバーする「シェーディング」。その選び方と小顔メイクのコツを、西田さんに解説してもらいましょう。

シェーディング

小顔に見せる「シェーディング」の選び方

シェーディングの色は、普段使用しているファンデーションより、2トーンほど暗い色を選びましょう。パールは入っていない、マットなものがおすすめです。また、パウダー状のものより、スティック型でクリーム状のシェーディングのほうがぼかしやすいです。

小顔に見せる「シェーディング」の入れ方

顔の外側に色をのせ、ぽんぽんと軽く叩くように、内側に向かってぼかすと肌になじみます。理想の「卵型」に近づけるよう、不要な顔の長さをシェーディングで影のように変えていきましょう。 また、シェーディングが不自然な汚れのようになっていないか、明るい場所で正面から鏡を見て、よくチェックしてくださいね。

 

【丸顔さん・面長さんの「シェーディング」のポイント】

シェーディング

丸顔さん:こめかみから、耳前、エラ、アゴ横まで、顔の側面を削るようにシェーディングを入れましょう。

面長さん:顔の縦幅を削りたいので、アゴの下半分と額の生え際に入れましょう。

小顔に見せるメイクの方法~「ハイライト」編~

続いて、「ハイライト」を使った小顔メイクの方法をご紹介。顔の一部分に明るい色を乗せることで、立体感を出してくれる「ハイライト」。どのように入れると小顔に見せることができるのか、西田さんに解説してもらいました。

ハイライト

小顔に見せる「ハイライト」の選び方

ハイライトの色は、肌になじみやすいベージュ系で、なおかつパールが配合されている、ツヤ感が出るものを選びましょう。シェーディング同様、スティック型でクリーム状のハイライトだと、入れやすくぼかしやすいです。

小顔に見せる「ハイライト」の入れ方

高さを出したい場所と、骨格を際立たせたい場所に入れます。顔型を問わず、眉下~目尻横~頰骨の上に「く」の字に入れると、骨格が際立ち、前から見ても横から見てもメリハリが出ます。加えて、顔の中心である鼻筋に入れて、高さを出すと、より立体感を出すことができますよ。

 

【丸顔さん・面長さんの「ハイライト」のポイント】

ハイライト

丸顔さん:鼻のつけ根~鼻筋~鼻先まで、すっと縦ラインを強調するように入れましょう。顎先にも乗せると、さらに縦ラインに目が行くようになります。

面長さん:鼻のつけ根~鼻筋に短めに入れて、縦ラインが短く見えるようにしましょう。

小顔に見せるメイクの方法~「チーク」編~

顔を小さく見せるためには、「チーク」の選び方・入れ方もポイントのようです。最近はいろんなタイプのチークが出ていますが、どのように使うのが効果的なのでしょうか? くわしい方法について、西田さんに聞いてみました。

チーク

小顔に見せる「チーク」の選び方

小顔効果だけで言うと、ブラウンに近いオレンジのチークを使うと、ほっそり見えます。ただし、色白さんにはあまり似合わないので、暗めのベリー系の色で代用するといいです。パウダー状のチークを、チークブラシで入れると失敗しません。

小顔に見せる「チーク」の入れ方

チークは、顔型によって適した入れ方はちがいますが、「色を入れる範囲」では押さえておきたい基本があります。横幅は「黒目の中心線より外側」に。縦幅は「頰骨の一番高い位置より下」で「ほうれい線から指1本上」に。これらの範囲を超えると、色のついた部分が広くなることで、顔が大きく見えてしまいます。

 

【丸顔さん・面長さんの「チーク」のポイント】

チーク

丸顔さん:頰骨からこめかみに向かって、さっと細めのブラシでチークを入れましょう。そのあと、粉を落としたブラシでくるくるとなじませましょう。シェーディングでつけた影とつなげると、全体的に顔が引き締まって小顔効果がアップします。

面長さん:頰骨の下に、横長の楕円を描くイメージでチークを乗せましょう。頰=余白と捉えて、適度に埋めてあげるよう意識しましょう。逆に広く乗せすぎると、面積が広いことを強調してしまうので、注意が必要です。

まとめ

日々どんなに忙しくても、毎朝のメイクで少しでも魅力的に見せたいもの。小顔に見せるためには、今回ご紹介したようなテクニックが効果的なようです。もちろん、人によって顔型はちがうので、自分に合った方法を試してみてくださいね。

(西田美穂)

※画像はイメージです

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