ニキビ肌におすすめ！　ファンデーションの選び方とニキビを隠すコツ

ニキビができたとき、悩みがちなのがベースメイク。特にファンデーションは、そもそもニキビ肌に塗ってもいいのか、塗るとしたらどのようなファンデーションを選べばいいのか、気になりますよね。今回は青山ヒフ科クリニック院長の亀山孝一郎先生に、ニキビ肌の女性向けに「ファンデーションの選び方とニキビを隠すコツ」を解説してもらいましょう。

＜目次＞

ニキビ肌だけどファンデーションを塗ってもいいの？

ニキビ肌の女性が気にしがちなのが、ファンデーションを塗ってもいいのかどうか。塗ることで、ニキビが悪化してしまうのではないかと心配になりますよね。亀山先生に、ニキビ肌でもファンデーションを塗ってもいいのかを聞いてみました。

ニキビ肌にファンデーションを塗ってもOK！

ニキビができている肌にファンデーションを塗っても、特に問題ありません。逆に、「ニキビができているから何も塗らないでおこう」と無防備なままでいるのはNG。紫外線や大気汚染物質などの影響でダメージを受けて、肌トラブルにつながる場合もあるので要注意です。

ニキビ肌でも使える「ファンデーションの選び方」

次に気になるのが、ニキビを悪化させないための「ファンデーションの選び方」。いろんなタイプのファンデーションがありますが、ニキビのある女性はどのように選ぶべきなのでしょうか？

パウダーファンデーションがおすすめ！

ニキビ肌にファンデーションを塗ってもいいとはいえ、どのファンデーションを使ってもいいというわけではありません。まず、油分が多いリキッドタイプやクリームタイプなどのファンデーションは避けてください。なぜなら、毛穴を油分でふさいでしまい、悪化する場合があるからです。 油分の少ない、軽めのパウダータイプのファンデーションがおすすめです。

ファンデーションを塗って「ニキビを隠すコツ」

実際にファンデーションを塗るとき、ニキビを隠してもいいのか、隠すとしたらどのように塗ればいいのか、気になるところ。亀山先生に解説してもらいましょう。

厚塗りはNG！　やさしくニキビをカバーしよう

ファンデーションを塗ってニキビを隠しても大丈夫です。しかし、あまり部分的に厚塗りすると、かえってニキビが目立つこともあります。肌への刺激が少ないタイプのコンシーラーやファンデーションを使って、こすらず、肌になじませるようにやさしくカバーしてください。また、ファンデーション用のパフ・スポンジは、こまめに取り換えたりするなどして、常に清潔なものを使用してください。

もちろん、メイクのクレンジングと洗顔も忘れずに行ってください。やさしく、丁寧に洗い流すのがコツです。

まとめ

ニキビがある肌にファンデーションを塗るとき、ファンデーションの選び方や塗り方にも、きちんと肌のことを考えてこだわる必要があるようです。ニキビを上手に隠しながら、肌に自信を持って日々を過ごせるよう、工夫してみてくださいね。

（文：亀山孝一郎、構成：マイナビウーマン編集部）

※画像はイメージです

※この記事は 総合医学情報誌「MMJ（The Mainichi Medical Journal）」編集部による内容チェックに基づき、マイナビウーマン編集部が加筆・修正などのうえ、掲載しました（2018.05.14）

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