彼氏の呼び方に困ってない？ 男性が喜ぶ「名前の呼び方」とは
好きな人と晴れてお付き合いが決まっても、呼び方が名字や「さん」づけだと、他人行儀な気がしてしまうもの。でも、いきなり呼び方を変えるのも恥ずかしいし、これまでの呼び方はよそよそしい感じがしますよね。そこで今回は、彼氏の呼び方に困っている女性に、男性が喜ぶ「名前の呼び方」や、呼び方を変えるときのポイントについてご紹介します！
彼氏の呼び方に困っている女性の実態
彼氏の呼び方に困っている人は、どのくらいいるのでしょうか。ここでは、彼氏の呼び方に困っている女性たちの実態を紹介していきます。（※1）
彼氏の呼び方に困ったことがある？
まずは女性たちに、彼氏の呼び方に困ったことがあるかどうかを、アンケート調査してみました。
Q．彼氏の呼び方に困ったことがありますか？
・ある（41.7％）
・ない（58.3％）
※有効回答数391件
およそ4割以上の人が、彼氏の呼び方で困ってしまったことがあるようですね。早い段階で呼び方を定着させないと、後々困ってしまうこともあるのではないでしょうか。
彼氏の呼び方で困ったエピソード
それでは、彼氏を呼び方のどんなことに困ったのでしょうか？ 女性たちにお話を聞いてみました。
年上だと呼び方に困る
・「年上でさんづけで呼んでいるが、いつからあだ名に変更していいかわからなかった」（34歳／その他／その他）
・「年上でずっと名字＋さんで呼んでいたから、付き合ってからどう呼んだらいいのかわからなかったし、しばらく慣れなかった」（23歳／その他／その他）
相手の家族の前で呼ぶときに困る
・「彼氏の両親の前でどう呼んだらいいのか困ったことがある」（28歳／マスコミ・広告／クリエイティブ職）
・「家族に会わせてもらったときになんと呼んでいいかわからなかった」（24歳／その他／技術職）
あだ名が恥ずかしかった
・「あだ名みたいな“～ちゃん”と呼ぶのは恥ずかしくて街中で呼べなかった」（33歳／その他／その他）
・「あだ名をつけたけどバカップルみたいなあだ名で呼びづらかった」（25歳／学校・教育関連／事務系専門職）
付き合いはじめは恥ずかしくて呼べなかった
・「付き合ったばかりのときは照れくさくて下の名前で呼べなかった。下で呼んでほしそうにしていたので慣れるまで大変でした」（27歳／アパレル・繊維／事務系専門職）
・「付き合いはじめのころ、なんと呼んでいいかわからなかった。お互いの呼び方を決めたものの恥ずかしくて呼べなかった」（34歳／運輸・倉庫／事務系専門職）
いろんなシーンで、彼氏の名前を呼ぶときに困った人がいるようです。恥ずかしすぎる呼び方だと、人前で呼ぶときに困るので、最初によく考えたいですね。
男性が喜ぶ「名前の呼び方」
ここからは、男性が喜ぶ名前の呼び方について紹介していきます。どんな呼び方をすれば、男性は喜んでくれるのでしょうか。（※2）
男性が喜ぶ「名前の呼び方」って？
実際に付き合ってみて、男性のみなさんは彼女にどのように呼ばれたいと思っているのでしょう。男性たちにアンケート調査をしてみました。
Q．彼女にどんなふうに呼ばれたいですか？
第1位「下の名前を呼び捨て」（30.4％）
第2位「下の名前に『くん、ちゃん』づけ」（22.4％）
第3位「下の名前に『さん』づけ」（13.5％）
第4位「名字に『くん、ちゃん』づけ」（7.7％）
第5位「あだ名（ぴっぴ、○○たん、など）」（6.4％）
（※2）有効回答数326件。第6位以下省略、その他を除く。
1位は呼び捨てにしてほしいという結果となりました。お互いに呼び捨てにすることで、付き合っている実感が持ちやすいのかもしれません。
“年上彼氏”の呼び方で注意したいこと
彼女に呼び捨てで呼ばれたい男性が多い結果となりましたが、すべての男性が呼び捨てにしてほしいと考えているわけではありませんよね。特に、彼氏が年上か年下かによって、呼び方を注意しなければならないことがあるのかも。まずは、年下の彼女に名前の呼び方で注意してほしいことを、教えてもらいました。
呼び捨てはやめてほしい
・「呼び捨てはちょっと嫌かな、友達にも呼び捨てで呼ばれたことがないので」（38歳／学校・教育関連／技術職）
・「呼び捨てにしてほしくはない」（37歳／情報・IT／技術職）
・「2人でいるときは呼び捨てでいいが、ほかの人がいるときは敬意を込めてさんづけにしてほしい」（36歳／団体・公益法人・官公庁／事務系専門職）
・「できれば呼び捨て以外の敬称で呼んでほしい」（34歳／小売店／販売職・サービス系）
恥ずかしい呼び方はやめてほしい
・「ちゃんづけとか、かわいく呼ぶのは恥ずかしからやめてほしい」（34歳／機械・精密機器／技術職）
・「2人でいるときはどう呼んでもいいが、他人がいるときは恥ずかしくない呼び方をしてほしい」（38歳／運輸・倉庫／事務系専門職）
・「あまりにも恥ずかしい呼び方で呼ばないでほしい。“〇〇たん”とか」（26歳／商社・卸／事務系専門職）
・「恥ずかしい呼び方はやめてほしい」（22歳／電力・ガス・石油／技術職）
彼氏が年上の場合、呼び捨てにするのは避けておいたほうがいいかもしれませんね。2人きりのときは、嫌がらない男性もいるので、一度聞いてみて決めるのがよさそうです。
“年下彼氏”の呼び方で注意したいこと
それでは、年下彼氏の場合、どんなことに気をつけたらいいのでしょう。男性たちに、年上の彼女に名前の呼び方で注意してほしいことを教えてもらいました。
呼び捨てはしてほしくない
・「呼び捨ては支配されている感じがするのでやめてほしい」（37歳／団体・公益法人・官公庁／その他）
・「呼び捨てはせず、くんづけを続けてほしい」（37歳／建設・土木／販売職・サービス系）
・「呼び捨ては、イライラする」（37歳／機械・精密機器／技術職）
子ども扱いするような呼び方は嫌だ
・「子ども扱いされているような呼び方はやめてほしい」（36歳／機械・精密機器／技術職）
・「子どもっぽい呼び方は嫌なので、ちゃんではなくくんがいい」（39歳／その他／クリエイティブ職）
・「子どものような呼び名をしないこと」（38歳／不動産／営業職）
・「ちゃんづけなど、かわいく呼ぶのはやめてほしい」（34歳／機械・精密機器／技術職）
年下男性だからといって、呼び捨てにするのは注意が必要です。子ども扱いされていると感じてしまう男性も、少なくないようですね。
彼氏の呼び方を変えるときのポイントは？
最初は彼氏のことを名字で呼んでいても、いつかは呼び方を変えたいものですよね。ここでは、彼氏の呼び方を変えるときのポイントについて、紹介していきます。（※2）
呼び方を変えるベストタイミング
呼び方を変えたいと思っていても、タイミングがつかめないとそのまま呼び続けることになってしまいそう。そこで男性たちに、女性が彼氏の呼び方を変えるベストタイミングを教えてもらいました。
結婚したタイミング
・「結婚したら。まわりの見る目が変わるから」（39歳／情報・IT／技術職）
・「結婚してから。他人から家族になるから呼び方を変えてもいい」（36歳／団体・公益法人・官公庁／事務系専門職）
付き合いはじめたタイミング
・「付き合いはじめてすぐに変えるのがベストで、それ以降だとタイミングが難しいと思う」（38歳／不動産／専門職）
・「付き合うことになってからすぐがいい。より親密になれるから」（36歳／学校・教育関連／秘書・アシスタント職）
一緒に暮らすタイミング
・「一緒に住みだしたときが切り替えどき」（38歳／情報・IT／営業職）
・「一緒に住むことが決まったら」（37歳／金融・証券／専門職）
付き合いが長くなったタイミング
・「仲が進展したとき、交際期間が長くなったとき」（32歳／その他／その他）
・「付き合いが長くなって、お互い若い人ではなくなってきたとき、『今までの呼び方では若すぎるから、これからこういう呼び方せえへん？』という話になり、それがきっかけ」（39歳／その他／クリエイティブ職）
結婚や同棲のタイミングなら、スムーズに呼び方を変えることができるようですね。お互いに意識して呼び方を変えないと、なかなか難しいこともあるのではないでしょうか。
気をつけて！ 彼氏の呼び方で、知っておきたいマナー
最後は、女性に知っておいてほしい「彼氏を呼ぶときのマナー」について、男性の意見を元にまとめてみました。
親の前では「さん」づけ
・「親の前では、さんづけで。最低限でしょう」（37歳／機械・精密機器／技術職）
・「親と友達の前では、さんづけにしてほしい」（39歳／商社・卸／営業職）
甘えた呼び方をしない
・「人前でべたべたした呼び方をしない」（35歳／警備・メンテナンス／販売職・サービス系）
・「人前では、甘ったるい名前で呼ばないこと」（39歳／建設・土木／営業職）
人前であだ名はやめてほしい
・「人前で変なあだ名はNG」（36歳／その他／事務系専門職）
・「大勢の前で呼ぶときはあだ名は勘弁してくれ」（35歳／情報・IT／事務系専門職）
2人のときに呼んでいるからといって、人前でも同じ呼び方をするのはNGですよね。その場にふさわしい呼び方をしてあげるのがよさそうです。
「彼氏の呼び方」まとめ
人前でどのように呼ばれるかを気にする男性は多いよう。彼氏の呼び方を決めたとしても、友達や彼の親の前では、彼氏を立てて「さんづけ」で呼んであげるのがいいのかもしれませんね。
（ファナティック）
※画像はイメージです
マイナビウーマン調べ
（※1）
調査日時：2017年3月10日～3月12日
調査人数：391人（22歳～34歳の女性）
（※2）
調査日時：2017年3月13日～3月14日
調査人数：326人（22歳～39歳の男性）
