オネエが教える! “年上彼氏”との付き合い方マニュアル
年上の男性と付き合うことにあこがれを抱いている女性は多いもの。でも、いざ年上の彼氏ができたら、どう付き合っていけばいいか悩むこともありますよね。そこで今回は、“年上彼氏”と上手に付き合う方法について、オネエ恋愛アドバイザーのTO-RUさんに教えてもらいました!
「年下の女性」と付き合う男の本音
年下の女性は、男性にとってどんな魅力があるのでしょうか。ここでは、実際に年下の彼女と付き合ったことがある男性の本音を紹介していきます。
年下の女性と付き合ったことがある?
それでは、年下の女性と付き合ったことがある男性は、どれくらいいるものなのでしょう。男性たちにアンケート調査してみました。
Q.年下の女性と付き合ったことがありますか?
・ある(46.0%)
・ない(54.0%)
※有効回答数176件
半数近くの男性が、年下の女性と付き合った経験があるようですね。最近では年上女性と付き合う男性も増えてきたので、少ない割合となったのかもしれませんね。
男性が思う“年下彼女”の魅力とは
次は、年下の女性と付き合ったことがある男性たちに、“年下彼女”の魅力について語ってもらいました。
かわいい
・「単純にかわいい」(27歳/その他/その他)
・「かわいい。妹ができたような気分。守ってあげたくなる」(33歳/運輸・倉庫/その他)
甘えてくれる
・「甘えん坊でかわいいところ」(22歳/学校・教育関連/販売職・サービス系)
・「甘えてくるのでかわいげがある」(30歳/その他/その他)
頼ってくれる
・「いざというとき自分を頼ってくれそうな雰囲気を持っていること」(28歳/学校・教育関連/その他)
・「頼ってくるところかな」(25歳/その他/その他)
流行を教えてもらえる
・「若い世代の話や価値観などがわかる」(33歳/小売店/販売職・サービス系)
・「甘えてくれて自分が知らない流行を教えてくれたらうれしい」(29歳/印刷・紙パルプ/販売職・サービス系)
年下の女性だと、やはりかわいくて仕方ないと考える男性が多いようですね。ジェネレーションギャップを感じることもあると思いますが、逆にそれが新鮮に感じることもあるのかもしれません。
“年上彼氏”が彼女に求めていること
“年上彼氏”に対してどう接すればいいのか悩む女性は多いはず。ここでは、年上の彼氏が彼女にどんなことを求めているかについて、紹介していきます。
年下の彼女にされるとうれしいことって?
年上の彼氏と付き合っていると、つい背伸びをしてしまうこともあるもの。あまり無理をしすぎてしまうと、彼氏も気を使ってしまうのではないでしょうか。そこで男性に、年下の彼女にされるとうれしいことについて、教えてもらいました。
甘えてくる
・「甘えられるとうれしい」(31歳/その他/販売職・サービス系)
・「甘えられることと、呼び捨てはうれしいかもね。でもそうなるまでタメ口はうれしくないな」(34歳/その他/その他)
タメ口で話してくれる
・「敬語でスタートしていた関係が、急にタメ口になったとき。距離が近づいた気がするから」(30歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
・「敬語からタメ口になるときがとてもいい」(28歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
頼りにされる
・「頼ってもらえる」(31歳/その他/営業職)
・「頼みごとをされると頼りにされているのを実感できてうれしい」(23歳/その他/その他)
名前で呼んでくれる
・「自分のことを名前で呼んでくれるところ」(30歳/その他/その他)
・「名前で呼ばれるだけでなくハグもしてきたこと」(32歳/人材派遣・人材紹介/その他)
年下の彼女が男性に対してタメ口を使ってきたり、名前を呼び捨てしてくれたりすることで、やっと恋人になれたと実感する男性もいるようです。いつまでも気を使われているようでは、壁を感じてしまう男性も多いようですね。
年下の彼女にされるとガッカリすることって?
それでは逆に、年下の彼女にされるとガッカリしてしまうこととはどんなことなのでしょう。男性たちにお話を聞いてみました。
敬語を使われる
・「敬語で『○○さん』なんて言われ続けるとガッカリする。恋人として見てほしいから」(26歳/商社・卸/事務系専門職)
・「敬語でしゃべられること。距離を感じる」(26歳/医療・福祉/専門職)
おじさん扱いされる
・「おじさん扱いしてくる」(30歳/機械・精密機器/技術職)
・「おっさん扱いされると辛いし嫌です」(32歳/自動車関連/技術職)
呼び捨て
・「呼び捨て。むかつくから」(33歳/商社・卸/事務系専門職)
・「呼び捨てにされる」(33歳/自動車関連/その他)
マナー知らずな行動
・「マナーの悪い行動」(33歳/その他/事務系専門職)
・「常識を知らないところ。アホなところを見せられたとき」(34歳/商社・卸/営業職)
年下の彼女が呼び捨てにしてくれることを喜ぶ男性もいる一方で、それを不快に思う男性もいるようです。呼び捨てに限らず、相手の性格や2人の関係をきちんと見極めてから、距離を縮めていきたいですね。
オネエ恋愛アドバイザーが解説! “年上彼氏”と上手に付き合う方法
これまで、男性たちの意見を見てきましたが、専門家の意見も聞いておきたいところ。そこで、年上の彼氏と上手に付き合う方法について、オネエ恋愛アドバイザーのTO-RUさんに紹介してもらいました。
年上の彼氏とうまく付き合うコツって?
男性は本来、自己顕示欲が強くプライドが高い生き物。年をとればとるほどそれが強まるものなの。そこんとこを念頭に置いて対応すれば、年上の彼氏との関係性もうまくいくはずよ。相手の話をよく聞く(聞いているふりでもいいから(笑))、うなずく、相づちを打つなど動作であらわすのも効果的。
男性というのは、いったん受け入れてくれればあとは簡単♪ あなたの思惑通りに動いてくれるはず。逆にひと言でもプライドを傷つけるようなことを口にすると、完全にシャッターを閉めちゃう可能性があるから要注意よ!
また庇護欲もあるので、適度な感じで甘えるのもいいわね。たとえば「今、こんなのがお店が流行ってて、一緒に行かない??」と誘われたなら、たとえあなたがそれを知っていたとしても「エーーー! ホント?? 知らないわ、今度連れて行って」と応えてみて! 男性の庇護欲が掻き立てられて満足してもらえるし、勢いで次のデートの約束もできちゃうわよ。
年上の彼氏と付き合う上での注意点とは
年上だからといって「すべて甘えられるし、楽だわ!」と思ったら大間違いよ!! 逆にいろいろな経験も経ているので、それだけハードルも高いのも事実。ましてや結婚を考えている男性はさらに厳しいわよ。
まあ、一般的に男性が女性に求めるのは「やさしさ、癒し」だと思うのね。男性を頼りにして悩みを相談するのはいいけれど、調子に乗って甘えすぎたり依存心が強すぎたりすると、サッサと逃げられるわよ! 逆に、あなたと会うと「癒され、元気になれる!」と思わせられれば、彼のハートは十中八九手にしたと思っていいかも。
それともうひとつ、年下年上関係なく、合わないときの対応(メール、LINEなど)がとっても大事。いきなりタメ口、絵文字使いすぎ、しつこいメッセージなど、ウザい行動は嫌われる要素になるから厳禁よ。たとえば、お食事などごちそうになったときは、次回会ったときに、お礼の意味を込めてちょっとした品物をプレゼントするくらいの気配りが大事。物をあげればいいというもんじゃないけれど、言葉だけだと思いが伝わらないもの。“ゴチ垂れ流し女”はその後完全に相手にされなくなるからご注意あそばせ!
まとめ
少しくらいの年齢差なら気にすることはなくても、けっこう年齢差がある場合は、彼氏に気を使うこともあるはずです。意外にその気遣いが、彼氏を残念に感じさせていることもあるのかも。“年上彼氏”とのお付き合いに悩んだときは、男性たちの意見や専門家の意見を参考に、彼氏との絆を深めていきましょう。
(監修:TO-RU、文:ファナティック)
※画像はイメージです
※マイナビウーマン調べ
調査日時:2017年3月13日~3月14日
調査人数:176人(22歳~34歳の男性)