寂しいくないけど……。「イベント用彼氏」を作るメリット&デメリット
クリスマスやバレンタインなどイベントが立て続けにあるときには、無性に彼氏がほしくなりますよね。そういう人の中には「イベント用」と限定して彼氏を探す人もいるようです。今回は「イベント用彼氏を作るメリット・デメリット」について女性たちの意見を聞いてみました。
メリットは「寂しくない」、デメリットは「むなしい」
・「メリットは寂しくないこと。デメリットはむなしく感じてしまうこと」(31歳/金融・証券/事務系専門職)
・「一日だけでも寂しい思いをしないメリットと、終わったあとにすごくむなしくなるデメリット」(28歳/建設・土木/事務系専門職)
イベント当日は彼氏がいることで寂しさを感じなくてすむけれど、イベントが終わってしまったらむなしさだけが残る。こういう付き合い方をした自分自身への反省の念がわいてくるのかもしれませんね。
デメリットは「すぐに別れそう」
・「メリットはない。デメリットはその場しのぎなので関係が継続しないことが多い」(34歳/金融・証券/営業職)
・「メリットはイベントを最大限楽しめる。デメリットはその後が続かない」(29歳/生保・損保/事務系専門職)
安易に付き合う決めた相手との関係は長続きしないので、イベント用彼氏を作るデメリットはすぐに別れてしまうことという意見も。確かに、駆け込みで「誰でもいい」と思った相手には本当の意味での愛情を持てなさそうですね。
デメリットは「イベントのあとギクシャクする」
・「メリットは、そのイベントを思う存分楽しめること。デメリットは、イベント後の関係が面倒だったり、ギクシャクすること」(33歳/食品・飲料/事務系専門職)
・「イベントに彼氏がいると寂しくないし、楽しんで過ごせるが、それが過ぎると好きで付き合ったわけではないから、お互いの関係がうまくいかずギクシャクしてしまう」(39歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
彼氏と一緒にイベントを楽しめるのはいいけれど、それが終わったら関係をどうするのか迷ってしまってギクシャクしそう。お互いに割り切っていればスッキリ別れることもできそうですが、二人に温度差があると別れるのも面倒かもしれませんね。
メリットは「見栄を張れる」
・「見栄を張ることができるが、心は楽しくないはずです」(32歳/建設・土木/事務系専門職)
・「世間体を気にする人は見栄を張るために作る」(27歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)
まわりがカップルだらけの場所に行ってもイベント用彼氏がいれば、自分もリア充アピールができる。世間体を気にする人にとっては、男性と一緒にイベントの日を過ごすというのは見栄を張るためにも大事なようですね。
デメリットは「一緒にいてもつまらない」
・「メリットはイベントだけ楽しめる。デメリットは好きじゃないので会うのが面倒」(28歳/アパレル・繊維/秘書・アシスタント職)
・「ひとりでいないで済むのがメリットで、デメリットは愛情がないので一緒にいてもつまらないところ」(25歳/自動車関連/事務系専門職)
大好きな彼氏とならどこに行っても何をしても楽しいけれど、イベント用彼氏だと正直つまらない。少なくともイベント当日だけは楽しめるでしょうが、それが終われば会うことすら面倒に感じるかもしれませんね。
デメリットは「イベント以外では邪魔な存在」
・「イベントのとき以外は出番がないので、非常に邪魔な存在になるかもしれない」(24歳/運輸・倉庫/技術職)
・「イベントにプレゼントもらえるメリットがある。しかし、イベントが終わったら別れたいのにも関わらず、相手が本気になっちゃうとなかなかキレイに別れづらくなる」(33歳/生保・損保/事務系専門職)
イベントのときにはプレゼントをもらえるし、彼氏がいるという満足感も味わえるけれど、それ以外では単なる邪魔な存在。本当に好きな人を探そうと思っても、男性の方が正式に付き合っているつもりでいると揉めることもあるかもしれませんね。
まとめ
イベント用彼氏がいることのメリットは、寂しい思いをしなくてもいいこと。でも、多くの女性たちはデメリットについてもいろいろと感じているようですね。もちろん、イベント限定で彼氏を作るようなことはしたくないという人も少なくないでしょうが、ひとりでイベントを過ごす寂しさに耐えきれない人も。自分にとって「好きな人と過ごす」ことが大事なのか「寂しさを埋める」ことが大事なのか、よく考えてからイベント用彼氏を作るかどうか決めたほうがよさそうですね。
(ファナティック)
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※マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年11月29日~2016年12月15日
調査人数:100人(22~34歳の女性)