ムリめな女!? 「高嶺の花」ってどんな女性?
美しく聡明で、少し近寄りがたい雰囲気さえある女性のことを「高嶺の花」と言うことがあります。褒め言葉として使われることが多いこの言葉ですが、具体的にはどのような女性のことを指すのでしょうか。高嶺の花だと感じる女性の特徴について、社会人の男性に聞いてみました。
全方位完璧オンナ
・「見た目にモテて、経済面が両立している人。敷居とライバルの多さを感じさせる」(35歳/金属・鉄鋼・化学/その他)
・「才色兼備。みんなから慕われる」(25歳/電力・ガス・石油/技術職)
・「勉強もスポーツもできて、容姿端麗でクラスのマドンナ」(29歳/情報・IT/事務系専門職)
容姿、性格、ビジネススキル、経済力……すべてにおいて非の打ち所がない、完璧すぎる女性は紛れもなく「高嶺の花」。自分なんかが相手にされるわけないと思いつつも、憧れる気持ちを抑えることはできないようです。
生粋のお嬢さま
・「家柄もよく、気品があって誰から見てもお嬢さまな女性」(36歳/情報・IT/技術職)
・「良家のお嬢さまなど、家柄のよい女性」(38歳/電機/技術職)
・「良いところのお嬢さんで、かわいくてスタイルが良い美人」(33歳/電機/技術職)
ひと昔前なら「身分違い」なんて言われてしまうような「お嬢さま」。礼儀正しく気品あふれる立ち居振る舞いは育ちがいい証拠です。同じお嬢さまでも、わがまま気まま、人を見下す態度が目立つ人は高嶺の花とは言われません。あくまでも育ちがいいお嬢さま限定です。
近寄りがたい美人
・「美人だが、周囲と積極的にコミュニケーションをとらない女性」(26歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「性格がきつくてなかなか声がかけられない感じ」(29歳/医療・福祉/専門職)
・「きれいで近づきがたい雰囲気がある」(28歳/自動車関連/技術職)
あまりにも美しすぎて、もはや声をかけることさえ恐れ多い、そんな雰囲気がある女性のことを高嶺の花という場合も。隙がない、性格がキツめな美人もそう思われるようです。こんな女性をナンパする男性はいません。歩いているところに近寄るのではなく、むしろ道を空けてしまいます。
まとめ
高嶺の花とは、背伸びしても手が届かない、美しい女性と考えている人が多いようですが、加えて話しかけにくい性格という要素もあるようです。高嶺の花と言われる女性は、そのスペックの高さから周囲に敬遠されてしまうことも。ですが人は話してみなければわかりません。先入観で高嶺の花と認定されることは女性にとってもチャンスを逃していることになるかもしれませんね。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※マイナビウーマン調べ(2015年10月にWebアンケート。有効回答数106件。22歳~39歳の社会人男性)