24.1%が活用中! 大人だけど古着ってアリ!?
他人が一度着たものとは言え、安くて、限定だった商品も運がよければ手に入るのが古着の魅力です。中高生が着ているイメージが強い古着ですが、大人でも工夫次第でお得におしゃれを楽しむことが可能です。古着について思うことを、社会人の女性に聞いてみました。
Q.古着を買って着ることはありますか?
「はい」24.1%
「いいえ」75.9%
2割を超える女性が、古着を活用していると回答しました。では、古着を着るのは何歳までアリだと感じているのでしょう。
「10代まで」21.5%
「20代前半まで」23.1%
「20代後半まで」6.7%
「30代前半まで」2.6%
「いつまででもOK」46.1%
半数近い人が、年齢に関わらず古着を着ても問題ないと回答しました。それぞれの理由を見てみましょう。
古着は若い子たちが楽しむもの
・「社会人になったらシャキッとした服をきたほうがいいと思うから」(33歳/医療・福祉/専門職)
・「20を過ぎたら、責任感のある服装をするのも大事なのかなと。あと古着だと、申し訳ないけどお金に困っているのかなとか思ってしまうので」(23歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)
古着を上手に取り入れた若い子たちのファッションは関心させられるものがありますが、やはり社会人となり社会的な責任がある立場になると、古着だけで生活をしていくのは難しいでしょう。服装は自分に対する信頼にも影響してきます。
収入を得るようになったら新品を買った方がいい
・「就職したら、きちんとした良い服を着るべき」(33歳/医療・福祉/専門職)
・「いい大人になって古着を着るとやぼったく見えるから」(31歳/医療・福祉/事務系専門職)
自分で収入を得られるようになったら、古着を卒業して質のいいものを買うべきという意見です。古着は安いために点数を多く買うことができますが、働き始めると自分のためにおしゃれを楽しむというよりも対外的なおしゃれが必要になってくるので、量よりも質が重視されます。
年齢に合わせたおしゃれ
・「古着は若者が着るイメージだから」(23歳/不動産/事務系専門職)
・「20代後半できると一気に老けて見える」(27歳/印刷・紙パルプ/営業職)
おしゃれの楽しみ方は人それぞれですが、顔や体型が大人になっているのに古着を着こなすのは意外に難しいもの。場合によっては年齢以上に見えてしまうこともあります。年齢に合わせた服を選ぶことが大切です。
おしゃれは自由
・「古着をおしゃれに着こなせる人はいくつになっても素敵だと思う」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)
・「ファッションは表現だから、TPOをわきまえれば私服は自由だと思うから」(27歳/建設・土木/事務系専門職)
例えばレジャーなどでアクティブに動き回るときに、ブランドもののビシッとした服ではTPOを考えた服装とは言えません。古着の方が適しているシーンもあるので、一概に年齢によって古着の良しあしを判断することはできないでしょう。
若い頃はおしゃれの代名詞のように感じていた古着。安いだけではなく、古着を通してファッションに興味を持った過去がある人もいるでしょう。着られなくなった服も新しい持ち主のところへ行き、また服としての役割を得る、それが古着の魅力なのかもしれません。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2015年8月にWebアンケート。有効回答数195件(22歳~34歳の働く女性)