スタイリストさん教えて! 2015年春夏のマスト「ギンガムチェック」のポップな着こなし
2015年春夏は、ギンガムチェックに視線が集まるとの噂! NYコレクションでも、ルラ・ローズをはじめ多くのブランドで登場しています。また、テイラー・スイフトがプライベートで着用していたことで、その人気はますます過熱しそうな予感。これまで子どおmっぽいイメージがあったけれど、使い方次第で大人っぽく楽しめるのだとか! 今年ならではの「大人かわいいコーデ」を、スタイリストの福田さんに教えてもらいました。
■なぜギンガムチェックの注目度が上がっているの?
「ギンガムチェックは、もともと春夏定番の人気柄。そこに、2015年のトレンドである『フレンチカジュアル』があいまって、一枚で大人カジュアルを表現できるギンガムに視線が集まりました。今季は、ボーダーに並ぶトレンドになっています」(福田さん)
ギンガムチェックは、色味やシルエットなどの選び方で、ガーリーにも、クールにも、さまざまに印象が変わるアイテム。場面を選ばず楽しめる、ほどよいカジュアルさ加減も人気の理由のようです。
トレンドをおさえたギンガムチェックコーデのポイント
シャツやサブリナパンツに多く見られるギンガムチェックですが、今年はスカートでも頻出しているよう。福田さんのおすすめは、ミモレ丈スカート! 「ギンガムチェック自体がもとより定番柄なので、思い切ってトレンドのアイテムで使うのが、大胆でかわいいですよ」と教えてくれました。
でも、大きめな柄なので、面積の広いミモレ丈スカートで使うのは抵抗がある……。そんなときはカラーやシルエットでバランスを調整して、コンパクトにまとめましょう。ギンガムチェックのかわいさを残しつつも、大人な雰囲気になります。
子どもっぽいのはイヤ! 「オトナかわいい」取り入れ方法は?
注目は、モノトーンでシックに仕上げたスタイル。落ち着いた印象なので、オトナ女子にぴったりなんです。ネイビーやカーキ、グレーなどダークトーンを選ぶのもおすすめ。いずれもポイントは色を少なく使うこと! 全身をワントーンやグラデーションでまとめるよう意識してください。色味をおさえることで、すっきりと爽やかな着こなしに。きちんと感もでるので、オフィスでも活躍しそうですね。
また、小物は、チェーンバッグやハイヒールなどレディライクなものが狙い目。ひとつ加えるだけで、全身のイメージをぐっと女っぽくしてくれます。
スタイリストさんおすすめギンガムチェックコーデ
モノトーンのギンガムチェックを、トレンドのスニーカーと合わせてカジュアルダウン。きれいめセンタープレスパンツが、スポーツミックススタイルに早変わり!
黒×黒のワントーンにギンガムチェックを効かせた、スタイリッシュなコーデ。大きなギンガムチェックは一枚でも存在感抜群!
とにかく今年の春夏のトレンドはカジュアル! ワンピースをきちんと一枚で着るのもいいけど、ジャケット代わりに使えば、より今年らしい印象に◎。
(さとうまほ/Pistachio)