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【新宿手土産】“フランス・ショコラ界の父”「アンリ・ルルー」の真骨頂。至福のボンボンショコラ「コフレ・ルルー」

高橋瑞穂/六識

スイーツ好きな女性が「アンリ・ルルー」と聞けば、舌の上でなめらかにとろけるおいしいキャラメルを思い浮かべる人が多いはず。確かに、創始者アンリ・ルルー氏は世界唯一のキャラメリエ。でも、実はフレンチショコラの礎を築いた人物としての顔も持っている。そのため、フランス国家最高職人(M.O.F)のショコラ部門の審査員を長年務め、フランス・ショコラ界の父と称されるほど。

そんなアンリ・ルルー氏の精神を受け継いだボンボン・ショコラの詰め合わせ「コフレ・ルルー」(6個入り・2322円)はショコラ好きな人への手土産にぴったり。“いろいろな人に楽しいサプライズをあげるのが大好きなんだ”と語っていたアンリ・ルルー氏の精神は、今もショコラに活かされている。スパイスやハーブ、フルーツ、お茶など、さまざまな食材からインスパイアを受け、カカオ本来の味わいと香りとの絶妙なバランスを大切につくられるボンボン・ショコラは、ひと粒いただくごとに感動を味わえる。さらに、驚くのは、口溶けや食感などを緻密に計算して、種類ごとに厚みを変えているという徹底したこだわり。厚みは6mm、8mm、10mm、12mmの4種類あり、インパクトのあるものは飽きないように6mmに、ゆっくり香りを味わってほしいフルーツなどのガナッシュは10mmか12mmに、などと考えられている。

「コフレ・ルルー」の中に入っているのは、「アンリ・ルルー」の塩バターキャラメルをショコラでコーティングしたスペシャリテ、C.B.S.をはじめ、キャラメルのガナッシュ入りのガナカ、アーモンドヌガティーヌとヘーゼルナッツジャンドゥージャが入ったジャヌー、コーヒー風味のパレオール、香ばしいへーゼルナッツとアーモンドが入ったプラリネ・ア・ランシエンヌ、サクサクした食感のプティ・デジュ・レの6粒。どれも個性豊かで、高級感のある口溶けが楽しめる。季節限定のボンボン・ショコラなど、好みによって詰め合わせすることができるのもうれしい。

最高に贅沢な気分を味わえる「アンリ・ルルー」のショコラは、友人のお祝いや自分へのご褒美にふさわしい。ひと粒ずつ味わいながら、ゆっくりと至福の時間に浸って。

アンリ・ルルー
住所 東京都新宿区新宿3-14-1伊勢丹新宿店本館B1F
電話番号 03-3352-1111(代表)

(文:高橋瑞穂、撮影:瀬尾直道)

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