フェチにもいろいろありますが、パンツをこよなく愛するパンツフェチの男性も存在します。
パンツフェチの男性たちは、パンツに対してどのような思い入れがあり、どのようなパンツを好むのでしょうか？
この記事では、パンツフェチとはどのようなものか、パンツフェチの男性の心理、パンツフェチが好む下着について解説します。
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■パンツフェチとは？
パンツフェチとは、フェティズムの1つで、女性の下着であるショーツやパンティと呼ばれるものに性的な執着を持つことです。
パンツ自体を愛する人もいれば、パンツを履いている姿が好きな人もいます。履いた後のパンツが良いという人もいて、好みは人それぞれです。
■なぜ惹かれるの？ パンツフェチの男性心理
女性からしてみれば、ただの下着のどこ魅力を感じるのかと不思議に思う人もいるかもしれません。
なぜパンツフェチの男性はこれほどまでにパンツに惹かれるのでしょうか？ ここでは、パンツフェチの男性の心理について解説します。
◇（1）女性ならではのものだと思っている
男性と女性のパンツは、デザインも履いた姿も大きく異なります。
パンツフェチの男性は、女性のパンツを見て、女性ならではのアイテムとして魅力を感じています。ブラジャーやストッキングなどと近い感覚があるのかもしれません。
自分にないものに惹かれる心理は、女性でも理解できるところがあるのではないでしょうか？
◇（2）かわいらしさやセクシーさを感じている
パンツフェチに限らず、パンツ＝かわいい・セクシーだと思っている男性は少なくありません。
実際にはデザインよりも機能的なパンツを選んで身に着けている女性も多いですが、多くの男性からすると、パンツはかわいくてセクシーなイメージなのでしょう。パンツフェチの男性はパンツに夢を持っているのですね。
◇（3）大事なところを隠すものだから
男女共通で、パンツは局部を隠して守る機能があります。
パンツフェチの男性は、「女性の大事なところを隠す貴重な存在」として、パンツに特別感を抱いているのでしょう。
◇（4）奥に隠れたものを想像してしまう
パンツフェチの男性は、パンツそのものを愛する場合もあれば、パンツの奥に隠されたものを想像して胸が高鳴っていることもあります。
ストッキングフェチやメガネフェチに近いものがあるかもしれません。めったに見られないものに惹かれる気持ちだと思えば、分からなくもない感覚ではないでしょうか？
◇（5）体臭や温もりを感じるのが好き
パンツは肌に直接触れているので、履いている人の体臭や温もりが残ります。脱いだばかりのパンツをことさらに好むパンツフェチの男性もいるほど。
女性の生身の部分以上にパンツに惹かれることを不思議に思うかもしれません。一見するとただの脱いだ下着に興奮するあたりに、フェチの奥深さを感じます。
■パンツフェチが好むのはどんな下着？
パンツフェチの男性の心理状態がさまざまなように、パンツフェチが好むパンツにも多種多様なものがあります。
好みは人によって異なりますし、ニッチなこだわりがある人もいれば、守備範囲が広い人もいるでしょう。ここでは、パンツフェチが好むのはどのような下着なのかについて解説していきます。
◇（1）白いパンツ
王道中の王道、白いパンツは愛されアイテム。
女性側からすると、思春期以降に白いパンツを履く機会はあまりないですよね。デザイン性が低いと感じることもあるでしょう。
一方で、パンツフェチ男性にとっての白いパンツは清純さを感じさせるもの。清潔感がある白いパンツを見て、胸をときめかせているのでしょう。
◇（2）パステルカラーなどの淡い色のパンツ
パステルカラーなどの淡い色のパンツも、パンツフェチの男性に大人気。ピンクや水色などの柔らかな雰囲気に、儚さや透明感を感じて惹かれる男性も多いです。
女性から見ても純粋に魅力的なデザインだったり肌をきれいに見せてくれたりするので、パステル調の淡いカラーは人気がありますよね。
◇（3）リボンやフリルが付いたデザインのパンツ
リボンやフリルが付いたデザインは、まるでアイドルの衣装のような特別感があります。女性らしさというよりは、女の子らしさが感じられるのではないでしょうか？
年齢を重ねるにつれてリボンやフリル付きのパンツを履かなくなる女性も多いため、パンツフェチの男性にとっては希少性が高いのかもしれません。
◇（4）黒いパンツ
黒いパンツもパンツフェチ男性をときめかせてくれます。黒いパンツは素材やデザインに関係なく、セクシーさを感じる男性が多いでしょう。
黒いパンツは、肌の白さが際立って美しく見えたり、日焼けした肌はつややかに見えたりして、女性の体を魅力的に演出してくれます。大人っぽい女性にも似合いますし、あどけない女性の黒い下着にもギャップを感じて萌える男性もいるでしょう。
◇（5）透ける素材のパンツ
透ける素材のパンツは、男性にとって垂涎（すいぜん）もののアイテム。
透ける度合いもヒップの部分だけだったり、前も含めてすべてがあらわになっているものだったり、さまざまなデザインがありますよね。隠されているはずのものが見えているので、パンツフェチの男性はいい意味で期待を裏切られて大喜びするのでしょう。
◇（6）シルクやサテン素材のパンツ
シルクやサテン素材のパンツの光沢感や触ったときのツルツルした肌触りが、パンツフェチ男性にとってはたまりません。
見た目もセクシーですし、触り心地も気持ちが良いデザインなので、思わず手を伸ばしたくなるのでしょう。
◇（7）紐パン
めったに出会えない紐パンはレアアイテムに位置付けられます。女性にとっても、勝負パンツの要素が強いのではないでしょうか？
布の面積がかなり小さく、ほとんど履いていないようなものです。両サイドで結ばれた紐の部分を見て、ほどけそうな危うさにハラハラドキドキする男性も多いでしょう。自分があの紐をほどくことを夢見ているのかもしれません。
■パンツの数だけパンツフェチ男性の好みは多様
パンツフェチ男性の心理状態やこだわりの数々に、驚いた人も多いのではないでしょうか？ 「フェチはこうだ」と決めつけずに、人ぞれぞれの好みがあることを理解しましょう。
ここまで熱意を持ってもらえるなんて、パンツにとってはありがたいことなのかもしれませんね。恋人やパートナーがパンツフェチなら、すべてを共感できずとも「そういう趣味嗜好なんだな」と理解だけはしてあげてほしいものです。
（井口 藍）
※画像はイメージです
エサ場や集会場など、野良猫たちが共有する「ハンティングテリトリー」は、田舎と都会とでは大きく違います。田舎の場合はハンティングエリアが900～1km四方なのに対し、都会の猫は約半分の400～500m四方程度なのだそう。その違いは、エサの量。探しまわらなくとも残飯などが容易に見つかる都会と比べ、田舎は食料探しが大変です。交通事故のリスクはあるものの、食べ物に恵まれた都会の猫のほうが平均寿命も長いのだそうです。
