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彼氏が転職したいと言う心理とは? 彼の転職活動中にすべきこと

織田隼人(心理コーディネーター)

前田ハナ

彼氏が転職したいと言った時、不安を覚える女性もいるはず。将来の計画や相手の環境が変わるきっかけになるからです。あなたに「転職したい」と伝える彼氏の心理とは? 彼氏の転職活動中に彼女がすべきこと・してはいけないことを心理コーディネーターの織田隼人さんが解説します。

彼氏が転職をしたいと言ったとき、彼女の心中は少々複雑なものではないでしょうか。今後は会える頻度が減るのか? 結婚はどうなってしまうのか? などの不安が頭をよぎるはず。さらに転職活動中や転職してからの収入はどうなるのか、彼と結婚を考えるなら彼女としては気になるところ。そこで今回は、彼氏が「転職したい」と言ったときに女性がするべきことを、心理コーディネーターの織田隼人さんに教えてもらいます。

結婚は無理? 彼氏が「転職したい」と言うときの心理

彼氏が転職をしたいと決心をするときには、どんな心理が働いているのでしょうか。女性としては理解しておきたいところ。詳しく見ていきましょう。

男性が転職を考えるときの心理

男性が転職を考えるとき、その心理は初めての転職かどうかでかなり変わってきます。初めての転職だと「本当にこれでいいのか」という、自分の決断に対して自信が持てない状態になっていることが多いようです。そのため、転職を考えている段階でも、転職していいのか、もう少し今の会社で経験を積んだほうがいいのかと悩んでいる人もいるはず。すでにこれまで転職を経験しているというのなら、初めてのときと比べていくらか気が楽になっているでしょう。給料を上げるにはどうすればいいのか、どうやって自分のキャリアを積んでいこうか、あるいは休みを増やしたいといったように、これからを具体的に見据えている傾向にあります。

転職となると結婚はまだ先?

男性は仕事が落ち着いたときに結婚を切り出すようです。転職活動中はプライベートまで意識を向けるのが難しいのも当然のこと。そのため結婚を考えてもらえない場合も。もちろん結婚のために転職をするのであればまた別です。結婚のための転職なら、転職が終わったら結婚という流れになるでしょう。結婚を前提としていない転職の場合は、転職先が決まって彼が落ち着くのを待ったほうが賢明です。とは言うものの、転職して仕事が楽になったり、帰る時間が早くなったりすると、結果的に結婚に結びつくことも。忙しすぎない職場だったら結婚への近道ともいえるかもしれません。

彼氏の転職から結婚の可能性を読み取る

転職先から結婚願望を読み取ることは難しいですね。ただし結婚願望が強く、彼女と結婚することを目的に転職に踏み切った場合は、長期的に勤められる会社、給料が安定している会社を選ぶ傾向があるようです。公務員や公共機関の正社員、忙しくなさそうな大企業に転職するのなら、結婚を考えている可能性があるでしょう。

彼氏の転職活動中に女性がすべきこと

彼氏の転職活動中、彼女としてどのようなサポートをしてあげるといいのでしょうか。ここでは転職活動をがんばっている彼氏のために、女性ができること、するべきことを考えていきます。

彼氏に「転職したい」と言われたときするべきこと

無理に言葉をかけるよりも、頭をなでてあげたり、抱きしめてあげたりするのが正解。彼に転職したいと言われたときには、どんなことをしたいのか、未来について聞いてみるといいですね。エネルギッシュに転職をしている様子なら、彼女のがんばれのひと言が起爆剤になるはず。様子を見ながら応援するとよいでしょう。転職がうまくいかないときに優しく支えることができると、結婚への近道になる可能性があります。男性は落ち込んでいるときに一緒にいて優しくしてくれる人を、生涯のパートナーに選ぶことが多いからです。

彼氏の転職活動中にやってはダメなこと

彼が疲れているときに「がんばって!」 と応援しすぎるのは控えましょう。彼はもうできる限りがんばっているのですから。彼の転職に対しての不安は、そのままぶつけないほうが賢明。男性が転職したいときには自分の未来をよくしたいと思っているもの。自分の未来の可能性にかけているのです。ですので、彼の転職に対して否定してはいけません。アドバイスがマイナスになってしまうこともあるのです。また、落ち込んでいるのに、冷たくあしらってしまったり、あれこれ口を出しすぎてしまったりすると、彼はもっと落ち込んでしまいますし、結婚相手とは思えなくなってしまうでしょう。

とにかく彼氏の転職を応援してあげよう

彼氏が転職を始めたり、転職を考えたりしていると、彼との将来や結婚の可能性について不安に感じてしまいがち。しかし、彼にプレッシャーをかけてしまうと、仕事もプライベートも中途半端になってしまうかもしれません。そばで優しく見守り、落ち込んでいるときは支えてあげるようにしましょう。

(文:織田隼人、構成:前田ハナ)

※画像はイメージです

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