沖縄のことわざ7選「ちゅたみぃや、どぅたみぃ:情けは人のためならず」
沖縄には独自の話し言葉があります。沖縄出身の友人がその言葉でしゃべると、バカな筆者などには半分も理解できません。また、実は沖縄独特の「ことわざ」もあって、これも理解できない人が多いのではないでしょうか。
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今回は、一般にはあまり知られていない沖縄のことわざをご紹介します。
「慶良間見しが、まつげ見らん」
発音:けらまーみぃしが、まちげーみぃらん遠くにある慶良間島は見えるのに、まつげを見ることはできない
⇒「近くにあるものの方が気付きにくい」
つまり「灯台下暗し」ですね。
「人為や我為」
発音:ちゅたみぃや、どぅたみぃ人のためは自分のため
⇒人のためにすることは、自分のためになる
つまり「情けは人のためならず」ですね。
「意地ぬ出じらぁ、手引き。手ぬ出じらぁ、意地引き」
発音:いじぬ んじらーてぃーふぃち。てぃーぬ、んじらーいじふぃち腹が立ったら手を出さない。手が出そうになったら立腹を抑えよ
これは、糸満市にある『白銀堂』が舞台となった説話に登場することわざとして有名です。
「家習る、外習」
発音:やーなれーる、ふかなれー家で習ったことは外で表れてしまう
⇒家できちんとしつけられた人は、外でもきちんとしている。
子供のしつけは家庭できちんとしましょう、ということですね。
強いて言えば「三つ子の魂百まで」が近いでしょうか。
「学問知っち、物知らん」
発音:しめーしっち、むのーしらん学問は分かっていても、物知らずでは駄目
⇒いくら勉強ができても、常識や世間知らずではいけない
学歴だけある人間では駄目だということです。
「焦がちね、物病んじ すん」
発音:あしがちねー、むぬやんじ すん焦ると物病みしてしまう
⇒焦って行動すると、何事もうまくいかない。
つまり「急いては事を仕損じる」ですね。
年は馬の走り
発音:とぅせはうまのはい歳月は馬が走るよう
⇒歳月は馬が走るように早く行ってしまう。
つまり「歳月人を待たず」「光陰矢のごとし」ですね。
この記事を制作するに当たって、沖縄出身の友人に発音してもらったのですが、やはり沖縄出身ではない筆者には聞き取るのが難しかったです。また、沖縄には紹介した以外にもたくさんのことわざがあるのですが、それらを知らないで育つ若い世代も増えているのではないか、ということでした。
独自の文化を保持し続けるというのは難しいことなのですね。
皆さんの住んでいる地域には、その地域独自の「ことわざ」があったりしますか?
(高橋モータース@dcp)