思わず目が点! これはナイと思った男性のネクタイ「きんきらきん」「フォーマルな場でタオル生地」
スーツが主役のビジネスシーンでは、ネクタイは自分の個性を出せるアイテムのひとつ。すてきなネクタイをつけている男性を見ると、プライベートもおしゃれなのかな? なんて想像したりして。そんな中で、「これはナイ」と思った男性のネクタイの柄やエピソードについて、働く女性に聞いてみました。
■派手な色にクギヅケ
・「きんきらきん。漫才師じゃないし。なに考えているのかね」(28歳/運輸・倉庫/技術職)
・「明るすぎるパッションピンク。マジシャンみたいだった」(31歳/建設・土木/技事務系専門職)
・「真っ赤のネクタイ。ルパン以外でこんなネクタイする人がいるとは……と、話題になった」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)
TPOにそぐわないようなド派手な色のネクタイをしていると、この人はどんな職業の人だろう……と思わず考えてしまいますね。単なる目立ちたがり屋?
■キャラものでウケは狙えない
・「美少女キャラ。きもいとおもった」(30歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)
・「某有名猫キャラ柄はさすがにいたいと思う」(27歳/医薬品・化粧品/販売職・サービス系)
・「子どもに人気のゲームキャラの柄。子どももいないのに」(31歳/金属・鉄鋼・化学/秘書・アシスタント職)
そのキャラクターが好きで仕方がないのか、ウケを狙っているつもりなのかはわかりませんが、女性の反応はシビアでした。どうしてもというなら、よく見ないとわからない程度のシルエット柄はいかがでしょうか。
■そのデザインに異議あり
・「タイのお土産らしい、朱色ベースに象柄のネクタイを上司が付けていて、みんなで陰でうわさをしていた」(28歳/金融・証券/営業職)
・「大柄のペイズリー柄。微生物みたいで気持ち悪かった」(30歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「変なトラ柄。取引先の人だったんだけど、虎に目を奪われっぱなしで何話したか記憶にない」(29歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
本人は個性を出しているつもりでしょうけど、ビジネスシーンでは無難な柄を選んだほうがよさそう。たかが細い1本のネクタイですが、顔のすぐ下であり体の中心ですから、顔の次に視線が届きやすい位置なのかもしれませんね。
■時と場所を考えて
・「フォーマルな場でタオル生地」(31歳/医療・福祉/専門職)
・「面接の時にアニメ系のネクタイ」(29歳/学校・教育関連/専門職)
・「大学時代の先輩が卒業式のときにしていたドラえもんの柄のネクタイ」(31歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
ネクタイの柄や素材がTPOと合っていないのも考え物。単に目立ちたいだけなら、センスのよさで人目を引いた方がカッコイイのに……。
全体的にキャラクターものを挙げる人が多く、かなり不評でした。それが彼女や奥さんからのプレゼントなら、2人だけのときに使ったほうがお互いのため。決して自分で選んではいけない代物のようです。
派手なカラーや柄物なら、友人同士のパーティーで使えばウケるかも!? いずれにしても、ビジネスシーンではスーツとのバランスも考えて、無難なものをオススメします。
(カンナ マコ/OFFICE-SANGA)
※『マイナビウーマン』にて2014年11月にWebアンケート。有効回答数244件(22~34歳の働く女性)
※画像は本文と関係ありません