カーペットにガムがついてしまったら「冷やして固めて優しくオフする」
家の中には、「落ちにくいやっかいな汚れ」が多々あるものです。中でも注意したいのが、ガム。その接着力は非常に強く、もしそれがカーペットにベッタリ!なんてことになったら……状況は絶望的ですよね。カーペットを処分する前に、ぜひこんな方法を試してみてください。
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用意するものは
カーペットにベッタリくっついてしまったガムを除去するときには、正しい手順を踏むことが大切です。あわてて剥がそうとする前に、まずは次に挙げるものを用意してください。まず一つ目は「保冷剤」です。ケーキなどを購入したときについてくる、あの小さめのパックで構いません。
もしなければ、袋に氷を入れて用意してください。二つ目はドライヤーです。三つ目はタオル。最低限必要なのはこれだけですが、状況によっては古い歯ブラシと靴べら、中性洗剤があると便利です。
冷やして固める
ガムの汚れがやっかいなのは、物体に強い粘着性があるためです。特にカーペットのような毛のあるものには、一本一本にまでしつこく粘着してしまうので、簡単にはがすことができません。生地を傷めないためには、まずこの粘着性をなんとかする必要があります。
ここで登場するのが、保冷剤です。カーペットの汚れ部分に、あてて冷やしてください。5分もあてていれば、ガム付きカーペットはかなりひんやりするはずです。触ってみると、ガムが冷えて、ベタベタしない状態になっていることが分かるかと思います。
優しくオフする
ガムの粘着性をなくしたら、次はいよいよ汚れをオフするステップに入ります。とはいっても、何も難しいことはありません。冷やし固めたガムを、指で優しくこそぎ落とせばOKです。指を使うのが難しい場合や、取れにくい場合には靴べらを利用しましょう。
細かい毛の奥までガムが入り込んでいる場合には、歯ブラシでかきだします。被害範囲が広い場合には、作業中にまたガムが常温に戻ってしまうことも。こんなときには、もう一度冷やす手順に戻ってください。焦らず確実に除去することが大切です。
しみ汚れをオフする
ガムがとれたら、そこで終了ではありません。甘い甘いガムには、もちろん糖分が含まれています。ガムを落としても周辺部分にはベタベタ汚れが残っているケースも多いものです。これを放置すると、別のトラブルの原因になってしまいます。
しみ汚れをオフするためには、洗剤溶液をタオルに含ませて、叩くように洗います。その後、洗剤を落とすために水を含ませたタオルで同様にケアしたら、汚れ落としは完璧です。
かわかす!
ここまできたら、あともう一歩。最後は濡れたカーペットを乾かしましょう。ドライヤーで優しく風をあてていきます。カーペットの素材が熱に弱い場合には、弱風や冷風を利用してください。歯ブラシで毛並みを整えながら乾かすと、よりきれいな仕上がりになります。
カーペットだけでなく、車内マットにガムが付いてしまったときにも、この手順できれいにすることが可能です。「やっちゃった!」と思ったときにも、ぜひ冷静な対処を心掛けてみてください。