
2014年のマーケティング業界の世相を漢字1文字で表現すると?
ジャストシステムは、セルフ型アンケートサービス「Fastask(ファストアスク)」を利用して、企画、マーケティング、広報、販売促進、市場調査・分析(リサーチ)の職種に従事している全国の20代~60代の男女235名に、『マーケティングトレンドに関する調査』を実施した。
【2014年の流行は「何もしない幸せ」が流行る-トレンド調査】
マーケティング業界の世相を表すのは「動」「乱」「新」「増」
「2014年のマーケティング業界の世相を表す漢字1文字」として選ばれたのは、「動」「乱」「新」「増」。「増税の影響で様々な動きが見られそう」、「新税率で新しい時代へ向けて動く」など、選ぶ漢字は違えど、“増税”に絡める傾向が見受けられた。
スマホユーザー向け動画プロモーションは15秒が最適
スマホユーザーに対する理想的な動画プロモーションの長さは、42.7%が「15秒程度」を選んだ。一方で、PCユーザーとタブレットユーザーにはそれぞれ38.9%が「30秒程度」を選んでおり、液晶サイズが大きい場合は長く、小さい場合は短めにするのが理想と考えていることがわかった。
増税により、電子書籍読み放題サービスは8割が利用を見直し
電子書籍読み放題サービス利用者に聞いたところ、77.9%の人が消費増税によりやめるか見直すと回答した。利用頻度が高い人に限っても77.6%と変わらず高い割合でやめるか見直すと答えている。
「EC系」「位置情報系」サービスに注目
Webサービスでは13.6%が「位置情報系サービス」、12.3%が「画像・動画系サービス」に注目。また、「最も注目」「やや注目」を合わせると「EC系サービス」と「位置情報系サービス」がともに40.0%と高かった。閲覧するニュースサイトでは「朝日新聞デジタル」が一番人気が高く、「MSN産経ニュース」、「YOMIURIONLINE」と続いた。