「体調不良ではないのに体が重い」「誰もいないはずなのに気配を感じる」といった経験はありませんか? これらは誰かに想われている念が、あなたに影響を与えている可能性があります。
この記事ではスピリチュアルの観点から、念が飛ばされた時のサインと対処法を紹介します。
■「誰かに想われている念」とは?
「念」とは辞書で以下のように説明されています。
ねん【念】
1 思い。気持ち。「感謝の—」
2 心くばり。注意。「—には及びません」
3 かねての望み。念願。「—がかなう」
4 仏語。
㋐心の働き。記憶する働き。
㋑非常に短い時間。一念。刹那。
㋒対象に向かって心を集中し、冥想 (めいそう) すること。
(『デジタル大辞泉』小学館)
つまり「誰かに想われている念」とは、簡単にいえば「誰かからの強いメッセージ」です。
スピリチュアルの観点で「気持ち=エネルギー」であり、それはプラスの効果をもたらすこともあれば、マイナスの効果をもたらすこともあります。
もし、誰かがあなたのことを強く想っている時、それが喜びや愛情からくるものなのか、怒りや憎しみ、悲しみからくるものなのかによって、あなたが受ける影響は変わる可能性があるのです。
■誰かに想われている時のサイン
あなたが誰かに想われている時、その念はどんなサインとして表れるのでしょうか?
◇(1)心が不安定になる
誰かに想われている念がネガティブなものだった時、あなたの心は不安定になる可能性があります。「急に不安が襲ってきた」「怒りが込み上げてきて仕方ない」という場合は、注意が必要かもしれません。
あまりに強いネガティブエネルギーを受け取った場合、あなたの心が負の方向に乗っ取られてしまう危険性もあります。
◇(2)幸福感に包まれる
一方、誰かに想われている念がポジティブなものだった場合、あなたは不思議と幸福感に包まれるかもしれません。
何となく心が満たされている感じがしたり、安心感に包まれている感じがしたりするなら、誰かからの前向きなエネルギーを受け取っている可能性があります。
◇(3)特定の人が急に想い浮かぶ
特定の誰かが急に想い浮かぶ時、その人があなたに念を飛ばしている可能性もあるでしょう。ふとその人のことが気になったり、夢に出てきたりするなら、あなたはその人から想われているのかも。
また、「何となく近くにいる気配がする」「名前を呼ばれたような気がする」「触れられたように感じる」といったことも、このパターンに当てはまるでしょう。
◇(4)くしゃみやしゃっくりが出る
急にくしゃみやしゃっくりが出て止まらなくなる時も、もしかすると誰かに想われているサインかも。
あなたを想う誰かのエネルギーを、受け取っているのかもしれません。
■誰かに想われている念を感じる時の対処法
誰かに想われている念を感じた場合、どんな対処をすれば良いのでしょうか?
◇(1)感謝の念を送る
もしポジティブなエネルギーを感じる時は、あなたからも感謝の念を送りましょう。心の中で「ありがとう」と思うだけでOKです。
これによってポジティブなエネルギーは循環し、あなたにはさらに良いエネルギーが巡ってくるでしょう。
◇(2)瞑想をする
もし心が不安定になる感覚がある時は、誰かからの強力なエネルギーを受け取っているサイン。瞑想をして心を落ち着かせましょう。
自分自身の軸に戻ることで、外部からのエネルギーによって不安定になるのを防ぐことができます。
◇(3)自然に触れる
ネガティブなエネルギーを感じ取った時は、自然の中に出かけてみてください。自然に身を置くことで、心身共にリフレッシュすることができます。
地面の上を裸足で歩く「グラウンディング」もおすすめです。
■「誰かに想われている念」のサインを見逃さないように
誰かに想われている場合、その念があなたに影響を与えることがあります。それは、良い影響の場合もあれば、悪い影響を与える場合も。
ぜひサインを見逃さず、適切な対処をしてみてくださいね。
(LIB_zine)
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