自分を好きでいてくれた女性の気持ちが離れていった途端、相手に執着していなかったはずなのになぜか寂しくなった経験はありませんか。
彼女たちが離れていった現実に戸惑い、疑問に思っている時こそ落ち着いて、自分の心、そして女性側の心に向き合いましょう。
この記事では、女性の気持ちが離れていった理由やあなたの心理、そして女性が離れていかないようにするための対策を紹介します。
■自分を好きだった女性が離れていくと急に寂しくなるのはなぜ?【男性心理】
自分を好きでいてくれたはずの女性がいて、つかず離れず、キープの状態を保っていたのに、突然離れていったら……。それまでは強い好意があったわけではなくても、寂しくなることがあります。
なぜそれほど寂しい気持ちになってしまうのか、考えられる心理状態を紹介します。自分に当てはまるものはないか、チェックしてみてください。
◇(1)実は自分も好きだった
^好意を持ってくれているのが当たり前だと思っていた女性が離れて、その時になって初めて「自分も彼女を好きだったんだ」と気付くケースがあります。^
いつもあった連絡が途絶えたり、自分に見せてくれていた笑顔が見られなくなったりして、相手の大切さが分かるパターンです。そしてこれまでと関係性が変わってしまったことに、今更どうしようもない寂しさを覚えてしまうのでしょう。
◇(2)自信を失った
人に好かれると、自分が認められていると感じられるため、自信につながることがあります。そのため、^今まで自分を好きでいてくれた女性が離れてしまうと、途端に自らの魅力がなくなったように思うケースもある^でしょう。
また、^プライドが傷つき、彼女が去っていった事実に納得ができない、混乱してしまう^という場合も考えられます。
いずれにしても、自信を失った状態になり、寂しい気持ちにつながってしまうと考えられます。
◇(3)喪失感と孤独感
自分の唯一の理解者であり、好意を持って一緒にいてくれた女性。その人が離れてしまった時に、^「もう自分を理解してくれる相手が誰もいなくなってしまった」と感じる^というケースもあると考えられます。
この時、心に残されるのは、自分を気に掛けてくれる相手を失ったことから来る喪失感と孤独感で、それが寂しさへとつながるのでしょう。
■自分を好きでいてくれた女性が離れていく理由
そもそもなぜ、自分を好きでいてくれたはずの女性が離れていくのでしょうか。ここでは、女性が好きな男性のもとを立ち去る理由にありがちなものを紹介するので、参考にしてみてください。
◇(1)振り向いてくれないので諦めた
どんなにその男性のことが好きでも、^相手にしてもらえなかったり、いつまでも都合の良い相手としてあしらわれていたりしたら、苦しさが募り「もう諦めよう」と考えるのは自然な流れ。^
キープの状態は、キープをしている側からするとメリットがあるかもしれませんが、されている側はどんどんとつらくなったり、むなしくなったりしてしまうものです。
◇(2)他の男性を好きになった
^好きな人との仲がなかなか進展せず、焦りや苦しみが女性の心の中でくすぶり、いつまでも解消されないと、新しい相手を探そうとするケースもあります。^
不安や不満が募るにつれ、癒やしや安心感を与えてくれる人に心引かれてしまうのは納得できますよね。
あるいは、^追い掛ける恋に疲れかけていたところに、誰かから熱烈なアプローチを受け、そちらに気持ちが傾く^ということも考えられるでしょう。
◇(3)恋の駆け引き
女性側から追ってばかりではなく、^男性側から追い掛けてきてほしい、失いそうになることで焦って告白してきてほしいなどの理由から、わざと距離を取るテクニックを使う場合もあるでしょう。^
しかし、「どうせ恋の駆け引きだろう」と長期間放っておいたり、真剣に取り合わなかったりすると、女性の気持ちが本当に冷めてしまう、または見切りをつけて離れていくという結果になりかねません。
この場合は、駆け引きなのか、本当に距離を取りたいのかの見極めが大切になるでしょう。
◇(4)価値観の押しつけなど幻滅することがあった
どれほど好きだと思っていた相手でも、^自分の価値観を押しつけてきた、絶対に許せないことをしてきたなど、何かのきっかけでスッと恋心が冷めてしまう場合があります。^
もちろん全てを人に合わせる必要はないですが、お互いに相手を尊重する気持ちが大切になるでしょう。
またごみのポイ捨てや、元気なのに優先席に座って、体の不自由な人に席を譲らないなど、モラル的に良くないとされることをしてしまうと、相手の気持ちが冷めてしまう可能性は高いといえそうです。
◇(5)自分自身を見てくれないと感じた
とにかく女性の外見にこだわったり、誰でもいいから付き合える女性がいればいいと思っていたりすることで、^相手が「私自身を見てくれていない」と感じた場合、離れていってしまうケースがある^でしょう。
容姿だけではなくて相手の中身に興味を持ち、また他の誰でもない、その人だから一緒にいたいという気持ちが大切だと考えられます。
■自分を好きでいてくれる女性が離れていかないようにする方法
自分を好きでいてくれた女性が離れてしまってから、存在の大切さに気付いても、そこに残るのは後悔だけです。
ここからは自分を好きでいてくれる女性が、離れていくのを防ぐための方法を紹介します。もしまだ間に合うようなら、ぜひ実践してみてくださいね。
◇(1)好意を示す
好きな男性が自分を見ようとしない、相手からの好意が一向に感じられないと思った時に、もう諦めて離れようと思う女性は多いものです。
そのため、^女性を思う気持ちがある、2人の関係を進めたいと思っているということがしっかりと伝わるように、好意を分かりやすく示しましょう。^
◇(2)誠実に対応する
自分のことを好きだと分かっている女性に対して、手抜きなふるまいをする男性も多いですが、雑な扱いを続けていくと、相手の気持ちが離れていく原因につながるでしょう。
^女性のわずかな変化に関心を示したり、都合が良くなった時に当日呼び出しをするのではなく前もって約束をしたりと、1人の女性として誠実に対応すること^をおすすめします。
またデートの行き先やプランを今までとかぶらないように工夫するなど、大切な存在であることや、喜ばせたいと思っていると伝わるようにしましょう。
◇(3)短所や弱みをあえて見せる
^男性が、他の人にはあまり見せないような短所や弱みを見せる^と、女性は「自分だけに見せてくれている」「私のことを信頼してくれている」と感じ、特別感を抱くことがあるでしょう。そうすると、男性への気持ちがより強まると考えられます。
また、そんな男性を「支えなければ」「守らなければ」と思って、離れないよう気遣ってくれるケースもあるでしょう。
■自分を好いてくれていた人が離れていきそうな時は冷静に対応しよう
女性が自分に好意を持ってくれていると感じていても、それにあぐらをかいて中途半端な関係を続けていると、相手が離れていってしまう可能性があります。
失った途端に寂しさを感じることは多く、自分の心理が分からず戸惑う場合もあるでしょう。
もし自分も彼女が好きなのだと分かり、縁が切れるのを避けたいと思うのなら、相手目線でどうすればいいかを考えて、冷静な行動を取ってみてはいかがでしょうか。
(#Lily_magazin)
※画像はイメージです