取材・文:ミクニシオリ
撮影:渡会春加
編集:松岡紘子/マイナビウーマン編集部
待ちに待った『バチェラー・ジャパン』シーズン6が、いよいよ6月5日(木) 20時よりPrime Videoにて配信されます。6代目バチェラーは、甘いマスクに輝く肌、爽やかな笑顔が魅力的な久次米一輝さん(以下:一輝さん)。
医師として活躍されている一輝さんは、お父様もお医者様をされているドクター一家の御曹司。バチェラーとしては申し分ない経歴である上に、清涼感あふれるその外見、経歴の華々しさとはギャップのある、柔らかい表情にも注目が集まっています。
今回のインタビューでは、そんな一輝さんのバチェラーとしてのポリシーをお伺いしながら、その性格や人間性、恋愛への価値観にもフォーカス。これまでの恋愛遍歴や女性のタイプ、キュンとする瞬間までたっぷり聞いてきました!
■恋愛経験は“適度に”? 「自分から好きになるタイプ」
――まず、久次米一輝さんが「6代目バチェラー」に挑戦した理由を教えてください。
今までの恋愛とは違う形の出会いが、結婚に踏み切れなかった自分を変えてくれるのではないかと考えたことが、バチェラーとしての旅を決意した大きな理由です。実はこれまでバチェラーシリーズを視聴したことがなく、参加が決まってから全シーズンを拝見しました。
これまでのバチェラーのみなさんもそれぞれ魅力的で、デートでの振る舞いや女性への声のかけ方など、とても参考になりました。色々とメモしながら見たのですが、当初は自分にできるのかという不安も大きかったです。結局、実際に女性たちに会ってからは、メモを活かして行動する余裕もなかったので、等身大の僕をお楽しみいただけるんじゃないかと思います(笑)。
――これまで恋愛の機会は多かったですか? ご自身の恋愛タイプについても教えてください。
周囲から期待されるほど、機会が多いタイプではなかったのではないかと思います。全く興味を持たれていない人に積極的にコミュニケーションできるタイプではないので、どちらかが一方的に追いかけるような恋愛はあまりしてきませんでした。
これまでの交際はもともと接点があった人ばかりで、仲良くなる過程でお互いに恋愛対象として意識していくパターンがほとんどでした。追われる恋愛の経験もあまりなく、自分から好きになった人とお付き合いすることがほとんどでした。
――どんな女性がタイプですか?
僕は自分が決めたことを貫き通すタイプなので、お付き合いする方も好き嫌いがはっきりしている人、自分の芯を持っている人が多かったです。甘えられるのも甘えるのも好きなので、あまりどちらかに寄りすぎず、対等な関係を築けるといいのかなと思っています。
――女性のどんな仕草、行動にキュンとしますか?
ベタですけど、お酒を飲んで顔を赤らめている瞬間にドキッとします。あとは、仕事をしている時や、自分以外の人と話している時に、意外な一面が見えると、キュンとしますね。
■「優しさ」も魅力の新感覚バチェラー。過去には内向的だった一面も
――お話ししていると、言葉をしっかり選びながら会話してくださっていることが伝わります。恐縮ですが、性格タイプ(MBTI)を教えていただけないでしょうか。
もともとはINFJ(提唱者)で、自分はどちらかというと内向的なタイプだと思っていたのですが、旅に出る前に診断した時にはENFJ(主人公)になっていました。今回の旅の中で、自分自身が外交的であろうとした場面もありましたし、旅から帰ってきた後も、以前より明るくなれたように感じています。
――性格タイプを見るに、お優しい一面があると思うのですが、今回の旅に苦しさや苦悩はありましたか。
旅の中では想像以上に厳しい決断を迫られた瞬間も多かったです。周囲からも優しいと言われることが多く、女性との別れの瞬間など、心が痛む時もありましたが、自分の決断に自信を持てるよう、行動することができたと思っています。だからこそ、旅の結末には後悔はありません。
――実際に女性たちと交流する中で、気をつけたことはありますか?
旅が始まってからは本当に一瞬一瞬があっという間だったので、話したことを忘れないよう、女性たちとの時間を何度も思い返しながら過ごしていました。あとは、相手に聞きたいことがある時は、まずは自分のことを開示してから相手の話を聞くように気をつけていました。
■過去の恋愛での失敗を乗り越えて、バチェラーとしての旅に昇華
――今回バチェラーとして恋愛してみて、ご自身の恋愛観や結婚観に変化はありましたか?
今までの恋愛では先を考えすぎて行動できなかったり、決断を急ぐあまり直感を無視してしまったりすることもありました。しかし今回の旅を通して、自分の感じた気持ちを素直に信じることができるようになったのは大きかったです。視野を広く持つことを意識しながら、自分のフィーリングを重視して行動したことで、より自分に自信を持つことができるようになりました。
恋愛観や結婚観が大きく変わったわけではありませんが、恋愛する時の自分に変化があったかもしれません。もともと感情表現はあまり得意ではありませんでしたが、関わってくれた女性たちの影響もあって、自分の気持ちを素直に表現しやすくなっていきました。
――バチェラーとしての旅は、一輝さんにとって有意義な時間になりましたか?
振り返ってみると本当に楽しく、こうして6代目バチェラーとして旅することができて本当によかったです。出発前、旅の中でこんなにも自分自身の成長を感じることになるとは思っていませんでした。しかし旅がすてきな時間になった一番の理由は、人として魅力的な女性たちに出会えたからです。僕のことだけでなく、女性たちの行動や思いやり、その魅力に注目してもらえると嬉しいです。
■『バチェラー・ジャパン』シーズン6概要
『バチェラー・ジャパン』シーズン6
配信開始日:2025年6月5日(木)20時よりPrime Videoにて独占配信開始
話数:全9話
6月5日(木)20時 第1話-第4話
6月12日(木)20時 第5話-第7話
6月19日(木)20時 第8話-第9話
(C)コピーライト: ©2025 Warner Bros. International Television Production Limited. All Rights Reserved
あわせて読みたい記事