先輩から好かれる言葉遣い「先輩といると楽しい」「どうされたんですか?」「チャレンジさせてください」
なぜかいつも先輩からひいきされ、抜てきされ、チャンスをもらえる後輩っていますよね。しかし、なぜかいつも構ってもらえる後輩には、それなりの理由もあるようです。ぜひあなたも先輩から好かれる言葉遣いをチェックし、先輩と「よい関係」をつくるヒントにしてみてください。
「おはようございます!」「お疲れさまでした!」などの、元気で明るいあいさつ
元気がよくて明るいあいさつは人間関係の基本。これは先輩、後輩の間柄でも、それ以外でも同じことが言えます。元気がよくて明るいあいさつは、人に元気を与えます。先輩に好かれたいなら、まずは明るいあいさつを心がけてみましょう。
「すみません」「申し訳ありません」と、悪いことは素直に認める言葉
素直さが感じられる人に、人は誠実さを感じます。何か失敗してしまったときや叱られたとき、なかなか謝らず、自分の失敗や不十分さを認めない後輩よりも、素直にすぐ自分の不出来を認めて、「すみませんでした」「申し訳ありませんでした」と謝れる後輩の方が、やはりかわいがられるものです。
「先輩といると楽しい」「先輩といるとおもしろい」などの、素直な感情表現
何を考えているのかわからない後輩よりは、やはり「うれしい」「楽しい」「おもしろい」など、感情表現を素直に出してくれる後輩のほうが、親しみを持ってもらいやすくなります。マイナスの感情表現はタブーですが、プラスの感情表現なら積極的に前に出すようにしてみましょう。
「チャレンジさせてください」「私に担当させてください」などの、前向き発言
仕事に対して前向きで、一生懸命やろうという姿勢が見える人は自然と応援したくなるもの。これもやはり先輩・後輩の間柄に共通して言えることです。「やらせてください」「チャンスをください」など、少し背伸びした発言でも、一生懸命さや、やる気を感じられれば先輩からの評価が高くなり、一目置いてもらいやすくなります。
「どうされたんですか?」「大丈夫ですか?」など、気遣いのある言葉
他人は気づきにくい、ちょっとした体調不良や、不安定な気持ちに気づける後輩は、先輩のお気に入りになれる可能性大です。「この人は、こんなに自分のことをしっかり見てくれているんだ」という気持ちが安心感につながり、信頼関係につながるからです。
「私が言うのもなんですが……」と、一歩引いて意見が言える
なんでもかんでも反対するのはNGですが、必要なときに必要な意見が言える後輩は、先輩から「頼りになる存在」として認めてもらいやすくなります。また意見を言うときに先輩のメンツをつぶさず、でしゃばりすぎず、一歩引いて意見を言えるのも重要な要素です。
先輩・後輩の関係は、どんな会社であれ、どんな仕事であれ必ず発生し、仕事についてまわります。どうせならかわいがられる後輩になって、つまらない悩みにふりまわされない人間関係を築きましょう!
(ファナティック)
※この記事は2013年09月18日に公開されたものです