加齢でも歯は変色する!? “正しい歯みがき”と“歯の美白”の秘訣
同世代女子が気になるトレンド情報から、新商品、人気スポットなどまで、ランチタイムの話題にしたい、気になるあれこれをピックアップ!
笑顔がすてきな女性は、文句なしに誰からも好かれるもの。そんな笑顔美人の決め手は、やはり口元。ニコッと笑ったときに見える歯が変色していたり、歯並びが悪ければ、せっかくの笑顔も台なしに……。実際、男性への調査で、「白い歯の女性には好印象を持つ」というアンケート結果が出ているほど。ですから最近では、働く女子の間でも、ホワイトニングが流行っていたりと、歯の美白は注目を集めています。
そもそもなぜ歯は変色・着色してしまうのでしょうか。その原因は、大きく2つあります。ひとつは、加齢によるもの。歯の表面は半透明のエナメル質に覆われ、その内側には黄褐色の象牙質があるのですが、エナメル質は年とともに薄くなるため、その分、象牙質の色が濃くなります。その結果、歯が全体的に黄色く変色したように見えてしまうというわけ。2つめは、飲食による着色。タバコやコーヒー、紅茶、赤ワインなどの飲み物や、カレー、チョコレートといった濃い色素を含む食べ物を多く摂ることで、歯が着色してしまうのです。
加齢による歯の変色を避けられませんが、着色汚れはセルフケアで防ぐことができます。では、歯の白さを保つために、普段から気をつけたいポイントとは?
まずは、飲食物に注意するということ。濃い色素を含むものを多く摂りすぎない、また摂ったあとは、なるべく早く歯みがきをする習慣をつけておきましょう。濃い色素を含むものとは、前述したもののほかに、しょうゆやソース、ケチャップなども該当。舌に色がつくようなもの、と覚えておくといいかもしれませんね。
もうひとつ効果的なのは、美白作用のある歯みがき剤を使うこと。タバコなどの色素汚れを除去する「ポリエチレングリコール600」や歯石沈着を防ぐ「ゼオライト」など、ホワイトニング剤が入った歯みがき粉で磨くとよいでしょう。
もちろん、いくらいい美白歯みがき剤を使っても正しく磨けていないと、宝の持ち腐れ。歯垢を残さない歯みがきを心がけたいもの。たとえば、表側の歯は、歯と歯ぐきの境目に歯ブラシを当て、歯肉をマッサージするイメージで2~3mm程度、小刻みに動かして磨きましょう。また、前歯の裏側は、歯ブラシを縦に当てて、汚れをかき出すように磨くのがポイント。そして、歯ブラシが届きにくく歯垢がたまりやすい奥歯の噛み合わせ部分は、小刻みに歯ブラシを動かし、念入りに。ちなみに、奥歯の裏側を磨く際は、歯ブラシを斜め45度ほど傾けると届きやすくなりますよ。
さらに、段差のある歯と歯ぐきの境目や、歯と歯の間なども歯垢がたまりやすい場所。境目は歯ブラシを回転させながらかき出すように磨く、歯と歯の間は「デンタルフロス」なども併用する、など時間をかけてていねいに磨きましょう。
このように正しい歯みがきを行ったうえで、美白作用のある歯みがき剤を使うのが白い歯への近道。編集部が注目しているのは、この春リニューアルしたばかりの薬用歯みがき「アバンビーズ」シリーズ。口臭予防、歯周病予防などトラブル別に展開しており、中でもイチオシが、美白対応の「アバンビーズ DX ダンブランシュ 美白」。殺菌剤を使用せず、乳酸菌を配合した新発想で、歯のエナメル質を傷つけることなく歯垢をしっかり除去するのだそう。さらに、歯への着色汚れを除去するポリリン酸ナトリウムとポリエチレングリコール600を配合。歯の美白をしっかりサポートしてくれます♪ また、ブラッシング効果を高めるため、あえて泡立ちを抑えてあるのもうれしいところ。
今一度、歯みがき習慣を見直して、ツヤと輝きのある白い歯を、そしてチャーミングな笑顔を手に入れてはいかが?
(ヨダヒロコ)
※この記事は2013年07月08日に公開されたものです